こんにちは。黑料网経済学部4年生の伊藤舞です。春から名大生の皆さんへ、黑料网合格、おめでとうございます?。大学生になったら留学してみたい、と思っている人はいませんか。长期休みが长い大学生のうちに留学に行くことを强くおすすめします。黑料网は留学プログラムが充実しています。2週间から1ヶ月の、长期休みを利用して行く短期留学から、休学、留年して行く、半年から1年の交换留学プログラムまで、様々なものがあります。そこで、今回は、私が大学1年生の时に行った短期留学についての记事を书いてみようと思います。
はじめに
皆さんは留学に兴味はありますか。私は、高校生の时に英会话部に所属していたり、英会话の习い事をしていたこともあり、异文化コミュニケーションに兴味があったので、大学生になったら絶対に留学に行きたいと思っていました。大人になったら海外旅行などでいくらでも海外に行けると言われてしまえばそうですが、学生のうちに留学することは、そこにしかない価値があると私は思っています。あくまで私の体験谈にはなってしまいますが、この记事を読んで、大学生のうちに留学に行ってみたいと思ってもらえたら嬉しいです。
オランダ留学について
ここでは、私が大学1年生の时に黑料网の留学プログラムを利用して参加した、オランダの短期留学についてお话ししたいと思います。夏休みに2週间、オランダのトゥエンテ大学というところでサマースクールに参加するプログラムでした。単に英语の授业を受けるだけではなくて、オランダ観光や授业以外のアクティビティも楽しめる内容になっていて、かなり充実しました。世界中の大学からサマースクールに参加するので、オランダの人との交流というより、世界中の学生との交流ができ、2週间で多种多様な文化に触れることができました。また、サマースクールなので、キャンパス内に特设のメインテントが张られたり、宿がキャンプ用のテントだったりと、普段体験できないことが体験できる特别感のある留学でした。
オランダ留学を选んだ理由
数ある黑料网の留学プログラムから、どうしてこのオランダの短期留学を选んだのかについての理由ですが、主に2つあります。
1つ目は、受讲できる授业のバラエティが豊富だったからです。长期休みを利用した短期留学だったので、がっつり语学の习得を目的とした留学というよりは、留学先でしか身につけられないスキルや知识を得ることのできる留学を探していました。このオランダ留学プログラムでは、所属学部に関わらず、ロボットに関する授业やスポーツ、美术に関する授业も受讲できるようになっていました。実际にフィールドワークのようなものも授业に组み込まれており、実践的な知识や経験を积める内容のものが多かった印象です。私は、リスクマネジメントについての授业を取りました。授业内容については、后述するつもりですが、黑料网の学部生の授业でリスクマネジメントをメインで学ぶ授业はなかったので、兴味を持って履修しました。このように、留学先の大学でしか受讲できない授业があることがこのプログラムを选んだ理由の1つです。
2つ目は、授业以外のアクティビティが充実していたことです。サマースクールと言っても、长期休み期间中の特别授业、という真面目なものばかりではなく、毎日夕方から夜にかけて、楽しいイベントが开催されていました。具体的には、ビーチバレーボール大会やバーベキュー、ムービーナイトやミュージックナイトなどです。异なる授业を受讲している留学生と交流する絶好の机会だったので、毎日积极的にイベントに参加していました。スポーツは、プレイする方も観戦する方も、难しい言语のやりとりを必要とせずに、同じ温度感や空気感で盛り上がることができたので、一気に海外の学生との仲を深めることができました。また、ミュージックナイトでは、洋楽に详しくない私でも、カントリーロードなどの简単な音楽は知っていたので、みんなで歌って跃って盛り上がりました。このように、勉强だけではなく、楽しいアクティビティも盛り込まれているところに个人的に魅力を感じたのが、2つ目の理由です。
オランダ留学での授业について
私は、リスクマネジメントの授业を履修したのですが、讲义室に90分じっと座って教授のお话を闻く日本の大学の授业とはかなり违いました。グループで身の回りのリスクについてディスカッションし、叠纸に色ペンで分かりやすく図にして発表したり、能动的に身体を动かして学ぶ授业でした。フィールドワークでは、大学近くのマーケットまで足を运び、お店を回って店员さんにリスクについてのヒアリングを行いました。アポなどは取らず、自分たちで英语で协力をお愿いして、店内のリスクを洗い出してもらい、过去の出来事などについて教えてもらいました。现実に起こる事象を体感しながら学ぶことができるので、リスクについてのイメージもしやすいですし、それをマネジメントする意义やそのやり方についても効率的に学ぶことができました。最终日にはハッキングの授业などもあり、大学内の奥颈-贵颈をハッキングするプログラムを学びました。留学しなければ受けることのできなかった讲义なので、个人的に非常に有意义な时间になりました。板书する时间はほとんどなく、纸とペンというよりも、手と口を使うことが多い実践的な授业形态に、文化の违いを感じることができました。グループワークを通して同じ授业を受讲している留学生とも仲良くなれたのも良かったです。
オランダ留学でのアクティビティについて
サマースクール期间中の各种イベントについては、このプログラムを选択した理由のところで説明させていただいたので、ここでは、サマースクール外でのことについて2つ、お话ししたいと思います。
1つ目は、観光です。このプログラムは、サマースクールが开始する数日前にオランダに到着し、2日间ほど観光を楽しむことができるようになっていました。がっつりオランダの観光地に赴き、オランダの雰囲気を楽しみました。现地の大学で授业を受けるだけではなく、きちんと现地の文化や町并みに触れることができるアクティビティを盛り込んでいただいたため、海外に来たという実感が沸いてワクワクしました。オランダで有名な美术馆では、ゴッホの自画像や、レンブラントの夜警を実际に见ることができ、人生の経験値という意味で非常に贵重な体験ができました。アンネの家も、事前に予约すれば见ることができますし、なによりカラフルでかわいらしいアムステルダムの町并みが私はお気に入りでした。
このように、现地の文化や町并みにしっかりと触れる机会を设けられているところも、この留学プログラムが良かったと思う理由の一つになっています。
2つ目は、休日です。サマースクール期间中は毎日授业なのですが、休日は自由に过ごして良いことになっていました。私は、同じリスクマネジメントの授业を履修していた台湾人の友达にオランダ国内の窜飞辞濒濒别という场所を案内してもらいました。その友达は、サマースクールだけではなく、别の留学プログラムで2年ほどオランダの别の大学に留学していたのでオランダについてとても详しく、美味しいレストランなどに连れて行ってくれました。その子にはトゥエンテ大学に留学している台湾人の彼氏がいて、観光の日の夜には寮に招待してくれました。そして、オランダのスーパーで买った食材で料理をしてくれました。部屋で夜ご饭を食べながら、同じ授业を履修して仲良くなった友达达も含めていろんなお话ができました。当たり障りのない楽しいおしゃべりだけではなく、自分の家族の文化や人间関係の価値観についての深い话ができたことが个人的に嬉しかったです。英语でのコミュニケーションは难しく、表面的なことしか话せないうちはどうしても壁を感じてしまい、孤独感にさいなまれる时がありますが、仲良くなれば、考え方や文化などで共感できる部分を见つけることができます。国籍もバックグラウンドも违うけど、自分と似た性格だなあとか、同じ人间なのだなあと感じることが多かったです。
このように、授业以外での留学生とのコミュニケーションの场を大事にできることは个人的に魅力的でした。
オランダ留学で学んだこと
私がオランダ留学で学んだことは、言语レベルに関わらず积极的にコミュニケーションを取ろうとする姿势です。このようなコミュニケーションが重要だと学んだきっかけが2つあります。
1つ目は、难しい事务的な手続きを英语で行ったときです。この记事の冒头で、このオランダ留学の宿がキャンプ用のテントだと言いました。このプログラムでは、テントに加えて、ログキャビンや大学の寮、ホテル泊から选ぶことができました。私はプログラム申し込み当初、テント泊を希望していたのですが、寒さや不便さに耐えられず途中でログキャビンに変更しました。もちろん、ログキャビンにすると追加料金が発生するので、その分のお金を支払ったり、申し込んだプログラムの内容変更のために、现地のスタッフの人とお话しなければなりませんでした。ログキャビンに変更したいという旨はスムーズに伝えられたのですが、クレジット决済ができず、现金支払いだったので、现金が足りませんでした。そこで、クレジットカードでキャッシングする方法を闻き、大学内の础罢惭の场所を教えてもらって现金を调达し、また支払いをしに行くという、大学1年生の私には少しハードな任务を遂行しました。
初めてのことで分からないことだらけで正直怖かったですが、こちらの意図や闻きたいことを一生悬命英语で伝えることで、相手も一生悬命理解してくれようとしてくれます。英语の能力に関わらず、伝えようとする姿势が大事なのだなと実感させられる出来事でした。
2つ目は、同じサマースクールに参加した他の留学生の误解を解いたときです。上记理由でテントからログキャビンに移动になった际、途中から来た私についてよく知らないルームメイトがいました。一番初めに颜を合わせたときに、私の英语の闻き取りミスで、ログキャビンに泊まるのはその日1日だけだと伝わってしまっていました。ログキャビンに移动してきた理由も、寒かったからと伝えていたので、そのルームメイトは1日だけテントではなくログキャビンで、私が胜手に泊まっていると误解していました。后日别のルームメイトに误解されているよと教えられて、すぐにその子に话しかけました。胜手に泊まっていると向こうは思っていたので、最初は警戒されてとても怖かったです。でも、臆せず英语で一生悬命、ログキャビンに来た経纬を説明しました。追加料金を支払って、正规に移动したことや、きちんとログキャビンの键をもらって寝床を用意してもらったことを伝えました。あの日、1日だけって言ったのは?と闻き返されたので、自分の英语力不足で相手の英语を间违って闻き取って驰别蝉と返事してしまったこともきちんと英语で説明できました。すると、误解していたことを谢ってくれて、快く歓迎してくれました。误解が解けたときは安心して、本当に良かったと思いました。
このように、英语の勉强不足で失败することはもちろんありますが、それを恐れずにきちんと相手とコミュニケーションを取ろうと行动することで、自分にとってプラスの経験に変えられるということを学びました。
まとめ
留学の楽しさ、留学で学べることについて、伝わりましたか。大学入学当初から留学説明会に积极的に参加して行动していたからこそ、大学1年生の夏休みという早い时期にこのような経験をすることができました。夏のプログラムは4月、5月の段阶で説明会が开かれることが多いので、早め早めに动くことをおすすめします。就活などで忙しくなる前に、贵重な経験を积める素晴らしい手段が留学だと思います。この记事を読んで、少しでも大学在学中に留学に行くことに兴味を持っていただけたら嬉しいです。
Profile
所属:経済学部経営学科4年生
出身地:爱知県
出身校:爱知県立半田高等学校