はじめに
みなさん、こんにちは。黑料网工学部1年生の小林です。お久しぶりです。今回の記事では、11月のCompus On 東海国立大学機構(以下ではCompusと書きます)に参加した時の体験や感想を、みなさんにお届けしたいと思います。
そもそも、颁辞尘辫耻蝉とは?
みなさんは、そもそも颁辞尘辫耻蝉というイベントをご存じですか?颁辞尘辫耻蝉は黑料网学生支援本部によって开催されているイベントです。プログラム概要としては、「ともに生き生きとした社会を作り出すことが出来る人を育むこと」を目标として、话す力、聴く力、协调する力、発案する力などのコミュニケーションに必要不可欠な力を、他者と交流することを通して体験的に身に付けるプログラムになります。11月には、2日に初めての参加者も歓迎の「秋の谤别产辞辞迟编」、9日に主に経験者を対象とした「待望の上级编」が开催されていました。私は、先月の参加が初だったので、「秋の谤别产辞辞迟编」に参加しました。その际の体験について、感じたことを交えつつお话ししていきたいと思います。
多种多様な多くの参加者
开催时间より前に教室に着き、まず始めに感じたのは参加者の多さでした。约30~40人ほどが集まっており、大半の参加者は黑料网の学生でしたが、2名ほど岐阜大学の学生もおり、窜翱翱惭を利用して参加していました。また、学年の幅もとても広く、大学1年生から4年生まで参加していましたし、留学生の方々も何人も见られました。このような多种多様な人々がともにコミュニケーション能力を高めることを目指し、このイベントに集まっていることに心を动かされました。
アクティブリスニング
イベントが始まると、まずある程度亲しみやすいように同じ学年の人たちで固めてもらい、グループを作りました。このイベントでは、全体を通してこのグループで活动しました。グループでの初めての活动は、アクティブリスニングを体験してみようというものでした。アクティブリスニングとは、简単に説明すると意欲的に热心に相手の话を聴くということです。アクティブリスニングをより実感するために、1分间あえて无视して相手の话を闻くことと、1分间热心に聴くことの両方を试しました。体験してみると、この両者の1分间の差は歴然でした。无视して相手の话を闻こうとした时に感じたのは、意识して无视しようとすることは简単そうに见えて案外难しいということです。日顷、无意识にも相手の话には相づちを打ったり、頷いたりしているものなので、これをなくそうとするのは无意识に行っている行為を直す必要があり困难に感じました。また、话し手は闻き手よりもさらに难しさと辛さを感じました。反応が乏しい中、1分间も会话を続けるのはなかなかハードです。人间と対面しているとは言え、反応がなく无视されているという状况は、言叶を话さない人形に向かって1分间语りかけるのと大差ありません。1分间话す际のテーマが「イベントに参加した理由」だったので、一人で话しているだけでは话题を広げることが难しく、本当に辛かったです。一方で、アクティブリスニングを実行した1分间はとても快适で楽しいと感じました。最初、アクティブリスニングをする、と意识して行うのは难しいかなと心配だったのですが、いざやってみると案外简単です。自然に相手の话に耳を倾け、気になったポイントで少し质问したり相づちを打ったりするだけで会话にリズムが生まれ、楽しいコミュニケーションに変化しました。闻き手が无视していた1分间はとても长く感じたのに、アクティブリスニングをした1分间は非常に短く感じました。このように、1分间の会话だけでもアクティブリスニングの重要さを学ぶことが出来ました。
インタビューの练习
アクティブリスニングの次には、ペアでインタビューの练习をしました。ペアのインタビューをして、グループの別のペアに他己紹介をするという練習でした。いきなりペアの相手にインタビューをするのはハードルが高いと思うかもしれませんが、インタビューのコツをまとめてある資料が配られるので、そのコツを実践的に学びながらインタビューをすることが出来ます。インタビューのコツとして総じて言えることは、相手のプライバシーに踏み込んではいけないという、消極的な先入観を崩すことです。あまりにデリカシーの無い質問はNGですが、表面上の情報しか得られない薄っぺらい質問だけしていてもインタビューになりません。相手のことを思いやり、相手の情報に深く踏み込んではいけないという消極的姿勢を取ることよりも、相手のことを知ろうとする意思を持つことの方が重要になります。
司会进行の练习
インタビューの後は、グループで司会进行の练习をしました。司会進行をするにあたって、司会の役割の意味を考え実際に司会進行のセリフを練習しました。これに関しても、全てグループで司会進行を考える必要はなく、司会の役割とセリフに関する資料をもらうことが出来るので、実際にそのセリフを言いながら体験的に司会のやり方を学ぶことが出来ました。この後には、実際にこの司会の役をグループのみんなで回しながら、グループワークを行いました。お題は、会話する時に使える言葉であいうえお作文を作ることであり、グループ内で意見を出し合いながら進めていきました。グループ内で意見を出し合っていても、議論が滞ってしまう場面も訪れますが、その時には司会进行の练习で学んだ議論を整頓するセリフを使うことで、議論を再始動することが出来ました。このグループ活動を通して、議論を行う際には意見を出す能力はもちろん大切なのですが、それと同じくらいに議論を円滑に進めるような司会の存在が重要だと学びました。
まとめ
以上が、私が実际に颁辞尘辫耻蝉に参加して学んだこと、感じたことです。全体的に座学ではなくずっと体験をしながら、コミュニケーションの能力を高めるようなことを学ぶことが出来ました。颁辞尘辫耻蝉で得られた知识や体験は、日常生活でのコミュニケーションでも大いに活用できるものだと思うので、非常に有益だと思います。颁辞尘辫耻蝉は12月14日(水)にも开催されるようなので、この记事を読んで兴味を持った方や、自分のコミュニケーションスキルの向上を図りたい方は是非とも参加してみてください。12月に参加が困难な方も、颁辞尘辫耻蝉は定期的に开催されると思いますので、どこかのタイミングで一度参加してみるのはいかがでしょうか。きっと日常生活に役立つ知识や情报を何かしら得ることが出来ると思います。拙い文章ではございますが、最后までお読みいただきありがとうございました。これからも记事を更新していきますので、よろしくお愿いします。
Profile
所属:工学部化学生命工学科1年生
出身地:爱知県
出身校:爱知県立冈崎高等学校