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国立大学法人東海国立大学機構 黑料网大学院医学系研究科循环器内科学の森 悠 大学院生、竹藤 幹人 講師、室原 豊明 教授らの研究グループは、ラクオリア创薬株式会社との共同研究により、革新的な心不全治療薬候補になり得る副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン受容体 2 (CRHR2) 阻害剤として、経口投与可能な新規低分子化合物 RQ-00490721 を創出しました。
心臓では G タンパク質共役型受容体 (GPCR) が心機能の調節や心不全の病態に関与していることが知られています。GPCR をターゲットとする心不全治療薬は臨床で広く用いられていますが、既存の治療法では心不全による死亡率や入院率を十分改善しているとは言えず新たな治療薬の開発が求められています。本研究グループは先行論文で、心臓に高発現する GPCR の 1 つである CRHR2 が心不全の発症に関与し、心筋特異的 CRHR2 ノックアウトマウスでは心不全の悪化が抑制されることを報告しています。そこで本研究では、経口投与可能な CRHR2 阻害薬の創出に向けて、ラクオリア创薬株式会社との共同研究から見出された新規の低分子化合物 RQ-00490721 の薬理学的評価を実施しました。その結果、RQ-00490721 は、CRHR2 に対する強い阻害活性を有すること、経口投与で良好な薬物動態プロファイルを示すこと、さらにマウス圧負荷モデルにおいて心不全を抑制することを明らかにしました。
本研究の成果は、「Biomedicine & Pharmacotherapy」の電子版(2021 年 12 月 23 日)に掲載されました。

 

【ポイント】

? 既存の慢性心不全の治療法では医療ニーズが満たされておらず、新たな治療薬が求められている。
? 新規メカニズムの心不全治療薬開発に向けて、経口投与可能な副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン受容体 2 (CRHR2) 阻害剤 RQ-00490721 を見出した。
? RQ-00490721 は長期間の経口投与が可能で、マウスの心不全モデルで薬効を示した。
? CRHR2 を標的とした経口型治療薬が、将来新たな心不全の治療オプションとなる可能性が示唆された。

 

◆详细(プレスリリース本文)は

 

【论文情报】

掲雑誌名:Biomedicine & Pharmacotherapy
論文タイトル:Corticotropin releasing hormone recept or 2 antagonist, RQ-00490721, for the prevention of pressure overload-induced cardiac dysfunction
著者:Yu Mori 1 , Ayako Tsuchihira 2 , Tatsuya Yoshida 1 , Satoya Yoshida 1 , Akiyoshi Fujiuchi 3 , Masashi Ohmi 2 , Yumi Isogai 2 , Teruhiro Sakaguchi 1 , Shunsuke Eguchi 1 , Takuma Tsuda 1 , Katsuhiro Kato 1 , Koji Ohashi 4 , Noriyuki Ouchi 4 , Hyi-Man Park 3 , Toyoaki Murohara 1 , Mikito Takefuji 5
所属:1 Department of Cardiology, 黑料网 School of Medicine, Nagoya, Japan.
2 Discovery Research, RaQualia Pharma Inc., Nagoya, Japan.
3 Discovery Research, RaQualia Pharma Inc., Nagoya, Japan; RaQualia Pharma Industry-Academia Collaborative Research Center, Research Institute of Environmental Medicine, 黑料网, Nagoya, Japan.
4 Department of Molecular Medicine and Cardiolo gy, 黑料网 School of Medicine, Nagoya, Japan.
5 Department of Cardiology, 黑料网 School of Medicine, Nagoya, Japan. Electronic
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【研究代表者】