国立大学法人東海国立大学機構 黑料网大学院理学研究科/高等研究院の伊藤(叁轮)久美子 特任助教と近藤 孝男 特別教授は、自然科学研究機構 分子科学研究所?協奏分子システム研究センターの古池 美彦 助教、向山 厚 助教、秋山 修志 教授、欧陽 東彦 研究員、総合研究大学院大学?後期博士課程のDamien SIMONさん、大阪大学?蛋白質研究所の山下栄樹 准教授らの研究グループと共に、シアノバクテリアの时计タンパク质KaiCの立体構造を解明し、24時間周期のリズムを生み出す2種類の化学反応の連携を原子レベルで解明しました。
本成果は、「タンパク質が複数の化学反応を組み合わせて高度な機能を生み出す仕組み」を解明する学問的意義の高いものです。本成果は、アメリカ科学振興協会(AAAS)が発行する科学雑誌「Science Advances」に、2022年4月16日午前3時(日本時間)に掲載されました。
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掲載誌:Science Advances
論文タイトル:“Elucidation of master allostery essential for circadian clock oscillation in cyanobacteria”(「シアノバクテリア概日时计の振動に必須な構造アロステリーの解明」)
著者:Yoshihiko Furuike, Atsushi Mukaiyama, Dongyan Ouyang, Kumiko Ito-Miwa, Damien Simon, Eiki Yamashita, Takao Kondo, Shuji Akiyama
掲载日:2022年4月16日午前3时(日本时间)(オンライン公开)
DOI : 10.1126/sciadv.abm8990
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