国立大学法人東海国立大学機構 黑料网の伊藤(叁轮)久美子 特任助教、近藤孝男 特別教授、西脇(大川)妙子 准教授は、自然科学研究機構分子科学研究所の古池美彦 助教、向山厚 助教、甲田信一 助教、秋山修志 教授、斉藤真司 教授、欧陽東彦 研究員、総合研究大学院大学後期博士課程のDamien Simonさん、大阪大学蛋白質研究所の山下栄樹 准教授、立命館大学の寺内一姫 教授らの研究グループらと共に、シアノバクテリアの时计タンパク质(※1)の立体构造と生化学的性质を解明し、概日时计がエネルギーを节约しつつもダイナミックなリズムを生み出す仕组みを明らかにしました。
本成果は、「タンパク質がわずかな反応活性を精密に制御してリズム現象を生み出す仕組み」を解明した学問的意義の高いものです。本成果は、米国科学アカデミーが発行する国際学術誌「Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)」に、2022年5月5日午前2時(日本時間)に掲載されました。
◆详细(プレスリリース本文)はこちら
(※1)时计タンパク质
概日時計の機能を維持するために必須となるタンパク質の総称。时计タンパク质を変異させたり欠損させたりすると、生物の行動のリズム特性に様々な影響が現れる。
掲載誌:Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America (PNAS)
論文タイトル:“Regulation Mechanisms of the Dual ATPase in KaiC”(「KaiCの2つのATP加水分解酵素反応の制御メカニズム」)
著者:Yoshihiko Furuike, Atsushi Mukaiyama, Shinichi Koda, Damien Simon, Dongyan Ouyang, Kumiko Ito-Miwa, Shinji Saito, Eiki Yamashita, Taeko Nishiwaki-Ohkawa, Kazuki Terauchi, Takao Kondo, Shuji Akiyama
掲载日:2022年5月5日午前2时(日本时间)(オンライン公开)
顿翱滨:10.1073/辫苍补蝉.2119627119
鲍搁尝: