本学は、女性教员比率を向上させるための积极的改善措置(ポジティブ?アクション)として公募人事ホームページの冒头に、「黑料网は业绩(研究业绩、教育业绩、社会的贡献、人物を含む。)の评価において同等と认められた场合には、女性を积极的に採用します。」との文言を掲示することを教育研究评议会において决定した。
目的
このポジティブ?アクションは、本学の现状に鑑みて、男女共同参画の実现のために女性教员比率の向上が不可欠であるとの认识に基づき、女性研究者?大学院学生の教员公募への応募を促し、男女间の教员比率を是正するという目的のために実施するものである。
背景
本学は、2000年度の国大协の提言を受け、全学の合意の下、2010年における女性教员比率20%という目标に近づくために努力を重ねてきた。その结果、全学の2010年女性教员比率予测は16.2%(2005年5月现在10.89%、助手を含む。)となった。残念ながら、本数値は、国大协提言の2010年20%(助手を含まない。)には远く及ばないが、これでさえ何らかの努力なしには达成される数字ではない。したがって、女性教员比率の向上を実现するために、ポジティブ?アクションの実施が必要であるとの认识に至った。
「业绩において同等」であること
本学のポジティブ?アクションは、业绩にかかわらず女性を採用するという趣旨を含んでいない。したがって、业绩において上位の男性を下位の女性が逆転して採用される事态を认めるものではない。
例外的な事例についての裁量の余地
ポジティブ?アクションの実施においては、当該措置が、諸個人を「男性」「女性」という「集団」で把握することにより、個人としての権利を侵害する可能性に配慮することが必要である。 本学のポジティブ?アクションは、この点を踏まえ、業績が同等であっても、男性応募者を優位とする個別の事情がある場合には、男性応募者が採用される余地を残すものである。この場合に、どのような事情を、当該応募者を優位とする事情として考慮するかは、最終的には、各部局の判断に委ねられる。