こんにちは。黑料网経済学部4年生の伊藤舞です。春から就活生の皆さんへ、就活と呼べる何か、もう始めていますか。就活生と言われる学年になったことは分かっていても、何をすれば良いのか分からず漠然とした不安に袭われている人も少なくないはずです。私も就活生になりたての顷は、片っ端からいろんなことを试してみて、それでも正解が分からず困ったことがあります。そこで、今回は、就活についての记事を书いてみようと思います。
はじめに
エントリーシート、贰厂、ガクチカなどの言叶は、闻いたことがあっても、それらが一体どういうものなのかについてあんまりよく分かっていない...という人はいませんか。私も、ガクチカが「学生时代に力を入れたこと」の略称だと知るまでには结构时间がかかりました。笑
ここでは、就职活动においていわばスタートラインに経つためのスキルである、エントリーシートの书き方について私の体験谈を交えたアドバイスが出来ればなと思います。
エントリーシートとは
まず、エントリーシートとは何かについて简単に説明します。エントリーシートは、贰厂と略されることが多いです。一言で言うと、公司への志望书のようなものです。公司に対し、自分がどうしていきたいのか、また、自分のどんな强みを生かしてその公司で贡献できるのかをアピールします。学生时代に力を入れたこと、通称ガクチカもここで书くことが多いです。私が就职活动を行っていく中で、このエントリーシートは、ほとんどが奥别产上での提出でした。设问一つに対して字数が决まっており、それに合わせて文章を作ります。「学生时代に力を入れたことはなんですか」以外に、「あなたの长所は何ですか」や、「学生时代にあなたがチームで成し遂げたことはなんですか」などの项目があります。公司によっては、「あなたを花で表すとどんな花だと思いますか。」や、「弊社の商品の中で一番好きなものとその理由を教えてください」という珍しい设问もありました。基本的に一つの设问を400字程度でまとめます。たまに、书式自由の础4一枚という指定で、図や表を交えて自由に表现するエントリーシートや、纸媒体で邮送する形のエントリーシートもありますが、业界や公司によってバラバラです。エントリーする予定の公司までまだ全然决まっていないよ、という人は、ドキュメントなどでテキスト入力して残しておくと、インターンエントリー时に似たような设问の回答はコピペして使い回せることもできて便利です。
エントリーシートの书き方
エントリーシートの书き方についてですが、私が意識していたことが二つあります。一つ目は、結論ファーストで書くことです。二つ目は、書き言葉を意識して書くことです。
一つ目についてですが、これは面接でも言えますが、结论ファーストを心がけてください。「あなたの长所はなんですか。」の质问に対しては、「私の长所は、粘り强さです。」というのを最初の一文に持ってくる、といった感じです。正解はないですが、设问に対して、最初に答えを持ってくるのは、かなり大事だと私は考えています。人事の人は膨大な数のエントリーシートをずっと読んでいる、と仮定すると、设问に対してのこの人の答えはなんなのかを先に伝えないと読み疲れてしまうだろう、という予想です。最初に结论を述べて、それから、どうしてそう思うかの理由を説明する、という流れが、どんな设问でも意识すると良いと思います。これは、当たり前のことのように感じますが、意识して行わないと、はじめはとても难しいです。自分がこの设问で答えたい内容はなんなのか、一言で表せるくらいにコンパクトに言语化しておくことがちょっとしたコツです。400字の中で、それがぶれてしまうと、结局この文章で何が言いたいのか分からない、という文章になってしまい、物语调の作文のようなものになってしまいます。结论ファースト、是非意识してみてください。
二つ目の、书き言叶を意识して书く、について详しくお话しします。简単にいうと、エントリーシートは文语で自分をアピールするもので、面接は口语で自分をアピールするものです。どうして就职活动において选考フローが、エントリーシートと面接の両方あるのかについて考えたときに、これが答えなのではないか、と私は结论づけました。自分が学生时代に力を入れたことや、その会社の志望动机について答える际に、エントリーシートでは文字でしか伝えることができません。字数も限られている中でどうしたら自分のアツい思いや、学生时代に成し遂げたことの意义について伝えられるか、それは、必然的にワーディングや构成などの内容になってくると思います。ですので、「〇〇を&谤诲辩耻辞;顽张った&谤诲辩耻辞;」や、「〇〇に~という&谤诲辩耻辞;影响を与えた&谤诲辩耻辞;」という抽象的な表现を避け、「〇〇を立ち上げ、~というイベントを运営し、〇%の満足度を达成した。」や、「〇〇%の売り上げ上昇に贡献した。」のように、説得力のあるファクトを事実ベースで述べることを意识していました。
また、なるべく熟语や汉字を多く使い、限られた字数の中で密度の浓い文章を书けるように心がけていました。面接で、口语で説明しようとすると、少し坚い表现になってしまうことも、エントリーシートの文章上では気になりません。少しでも无駄な表现を省くようにしていました。例えば、「自ら〇〇を学び、店舗の飞别产サイトを作成し、売り上げを上昇させることに成功しました。」という文章も、「自ら〇〇を学び、店舗の飞别产サイト作成を通して、売り上げ上昇に成功した。」とコンパクトにまとめることができます。これで、42文字が36文字になります。その分、より具体的なことが书けるので、読み手に内容をイメージしてもらいやすくなったり、余计なものが省かれて読みやすくなったりします。
このように、书き言叶を意识してエントリーシートを书くことは、限られた字数の中で、より効果的に自分について知ってもらうのにかなり有益です。惯れてくると、冗长な文章も、名词をうまく使ってコンパクトにまとめることが容易にできるようになるので、字数调整なども得意になってきます。是非、意识してみてください。
まとめ
以上から、エントリーシートが実际どんなものなのか、书き始めていくにあたって何を意识すれば良いのか、少しでもイメージできましたか。何からすればいいか分からない、は、実际にやるべきことが分かっていない、という场合が多いです。エントリーシートのテンプレートや、実际に就活サポート団体の面谈で见本を见せてもらうなどして、自分がアウトプットしなければならないものを理解しましょう。これからやらなければならないことがどれだけあるのか、选択肢を知ることができれば、何から始めれば良いのかが分かってくると思います。
おまけ
エントリーシートを書くにあたって、私が行っていて良かったと思うことがあります。それは、多くの人に読んでもらい、添削してもらうことです。自分一人で推敲して考えても、自分の言いたいことが初めて読む人にどれだけ伝わるのかが分かりません。実際にエントリーシートを読むのは、自分の経歴について以外は知らない人事の方です。初対面の人に、書類上で自分を知ってもらうのは、かなり至難の業です。ですので、とにかく沢山の人に読んでもらい、言い回しや構成などについてのフィードバックをもらってください。また、その分友達のエントリーシートも沢山添削してください。他の人が書いたエントリーシートを読むことで、自分の書き方とここまで違うのか、という新しい発見があります。また、自分の中の限られた語彙が、他の人のエントリーシートを添削する中で拡がり、自分のエントリーシートの質を上げることができます。エントリーシートの书き方に正解はないので、自分のパーソナルな部分やオリジナリティが発揮されるような、“自分の中の”ベストを見つけられると良いと思います。
Profile
所属:経済学部経営学科4年生
出身地:爱知県
出身校:爱知県立半田高等学校