皆さんこんにちは。文学部人文学科言语学専攻2年の猿山綾乃です。
今回は全学教育科目の「特别英语セミナー」について绍介したいと思います。特别英语セミナー以外の英语の授业に関してはこちらをご覧ください。https://cms.adm.nagoya-u.ac.jp/admissions/voice/campusLife/post-180.html
2020年度春学期は开讲されませんが、今后开讲されていくと思うので、兴味のある方はぜひ読んでみてください。
1. そもそも特別英語セミナーって何?
特別英語セミナーは全学教育科目の言語文化にあたる科目です。しかし、「特別」という名前の通り、受講は希望者のみです。しかも全員が受講できるわけではなく、受講するのには一定の英語スコアを持っていることが条件になります。入学時や12月に受験するTOEFL ITPや、個人で受験したTOEFL iBT、IELTS、TOEICが有効です。
必要なスコアは以下です。(2020年4月现在)
TOEFL ITP???515以上
TOEFL iBT???67以上
罢翱贰滨颁???630以上
滨贰尝罢厂???5.5以上
コラム ~资格试験の英语~
大学生になると資格試験の英語を受験する方も多いのではないでしょうか。しかし高校生にとっては一番慣れ親しんでいる英検(実用英語技能検定)は大学生にとってあまり使える資格ではありません。(もちろん持っていて損はしませんが。)そのため大学で入学時と12月に受験するTOEFL ITPが必要になります。しかしこのテストだけで満足いく結果が出るとは限りません。そのため留学や大学院入試にも有効な英語学部試験を受験することをお勧めします。試験によって問題のレベルが異なりますし、試験の実施形態が異なるので自分に合ったものを受験することをお勧めします。パソコンで受験可能なのでタイピングが得意な方はTOEFL iBTを、慣れた紙の形式での筆記と対面でスピーキング試験を受験したい方はIELTS、値段が安く大学生協から申し込みが可能なTOEICがあります。また黑料网から協定大学に長期で留学に行く際は、TOEFL iBTかIELTSで一定のスコアを取ることが必要になります。
2. どんな授業をするの?
皆さんが気になる授业の内容ですが、特别英语セミナーは授业によってやることが全く违います。私が受讲した昨年度はリーディング、ライティング、プレゼンテーションがありました。それぞれネイティブの先生がすべて英语で教えてくれる授业です。
今回は私が受讲したプレゼンテーションの特别英语セミナーを绍介します。
〇プレゼンテーションの授业
プレゼンテーションの特别英语セミナーは超少人数授业でした。第1回の授业には7人ほど学生がいましたが、最终的に授业を受けきった(途中で履修取り下げをしなかった)のは4人だけでした。教授1人に対し4人の学生という授业は学部1年生のころはほとんどなかったのでとても新鲜でした。
このように闻くとハードルが高い授业のように思ってしまうかもしれません。しかし実际はそんなことはなく、楽しい雰囲気の授业です。例えば、プレゼンテーションに必要なジェスチャーの练习をしたり、効果的なスライド作成のために必要な记号について学んだりしました。例えばジェスチャーの回では、全员の前に出て、颈苍肠谤别补蝉别や诲别肠濒颈苍别のジェスチャーをやりました。ただジェスチャーをやるだけではなく、声の调子をどうすればよいのか、表情はどのようにすると伝わるのかなどを学びました。また少人数の授业ならではですが、受讲している学生全员で前に出て、マインドマップを书きました。
それでは具体的なプレゼンテーションの中身に入りたいと思います。私の受けた授业では、自分の専门分野や兴味のある分野についてのプレゼンテーションを3回しました。全学教育科目なので他学部の学生と授业を受けることができて、他学部がどのような研究をしているのかを知ることができました。例えば私の受けた授业は、工学部、农学部、文学部(私)という学部を超えたクラス编成だったので、それぞれの専门について话を闻いた际、全く知らなかったことを知ることが出来たり、自分とは异なる考え方をしている学生から自分のプレゼンに対するフィードバックをいただいた际、自分では気づかなかった点に気付いたり、他分野を専门としているからこそ気付ける点もあると思うので、兴味深かったです。
最初のころの私はとても人前で披露できるようなプレゼンテーションではありませんでした。しかしこの授业を通して、英语力はもちろんプレゼンテーションスキルが上がったと思います。1回目は声の调子、2回目はジェスチャー、3回目はプレゼンテーションのスライドなど毎回着目する点が违い、プレゼンテーションをする际に、何に注意して作ればよいのかを学ぶことができました。今もそこまでプレゼンテーションが得意、というわけではありませんが、少なくともこの授业を受ける前よりは确実にプレゼンテーションスキルが上がったと思います。
ここで私が実际にしたプレゼンテーションを绍介します。1回目は私の専攻である言语学の分野から、消灭の危机に濒している言语についてプレゼンテーションしました。ほかの学生が全员理系だったので、言语学が専门以外の学生にも伝わるようにわかりやすく、适切な英语表现を使うことが难しかったです。自分の専门分野だと特にですが、専门用语を使いがちです。しかしプレゼンテーションを闻く人はその道の専门家だけではありません。他の専门の人にも伝わりやすくするにはどうすればよいのかをこの授业を通して知ることができました。
全学教育科目の英语基础や英语コミュニケーションでもプレゼンテーションをすることはありますが、こちらの场合同じ授业を受ける学生はみな同じ学部学科や近い学部(文系でしたら文系でまとめて授业を受けます)なので、プレゼンテーションをする际に基础的な事前知识を共有している场合がほとんどです。そのためある程度専门用语を使っても、ほとんどの场合理解されますし、プレゼンテーションの内容もかぶってしまうことが多々あります。(実际に私の受けた英语コミュニケーションの授业では、香川県のゲーム禁止条例に関するプレゼンテーションをした学生が复数人いました。)
3. 最後に
以上が私の受けた特别英语セミナーに関する绍介でした。高校までの英语の授业とは大きく异なると思います。
大学に入っても英语は必要ですし、受験生のうちから英语力を高めていくことが必要になります。受験生の皆さん、英语は大切ですので今のうちからきちんと勉强しておきましょう。
最后まで読んでいただき、ありがとうございました。
Profile
所属:文学部2年生
出身地:栃木県
出身校:栃木県立佐野高等学校