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名大生ボイス

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大学生活全般

2015.06.26

  • 大学生活全般

高桥くんから见た授业-大学の勉强と高校の勉强の违い

学部にもよりますが、大学の勉强は高校の勉强とリンクしないところが多いです。経済学部の専门科目や教养科目の大半がそうです。ですから大学を高校の延长と考えないほうがいいです。

例えば、フランス语は英语との関连要素が强く、同じ意味の単语でスペルが似ている単语やまったく同じ単语もありますが、英语と违って名词が男性名词、女性名词の2つに分けられます。そのほか、主语によって动词の活用が异なったり、文法も前未来、复合过去など英语にはない概念が出てくるのでとっつきにくいです。同様に経済学部の専门科目である簿记は商业高校に通っていた生徒でない限り、高校の勉强と全く関连はありません。簿记では当座预金や支払手形、手形の里书などを习いますが、こういった言叶を身近に感じる人はあまりいないと思います。预金なら大抵の人は普通预金でお金を银行に预けているので、当座预金を利用することはあまりありません。このほか専门科目として学ぶマクロ経済学やミクロ経済学でも経済学を初めて学ぶ人にとって理解しにくい概念が出てくることがあります。経済学をはじめとする社会科学は自然科学と异なり、「実験」を行えないという点が难しい理由の1つです。例えば、ある製品の価格が上がると市场はこう変化する、消费がこれだけ変化すると所得はこのように変化するといったことは数式やデータを使って分析するしかありません。理科の実験のように现象を自分の目で见て感じることができないところが社会科学の特徴です。

ですが、高校の勉强とリンクする分野に関しては高校の时と见方が変わったり、新たな面に気づくこともあります。自分の场合、高校时代は世界史があまり好きではありませんでしたが、大学で経済史の勉强をするようになってから世界史の勉强が面白くなりました。それまでは学校の教科书しか世界史関连の本を読んだことがありませんでしたが、担当の先生が授业で使う教科书を読むようになってから歴史に対する考え方が変わりました。人によって色々な见方があるのが歴史の面白いところなので、今では大学の図书馆にある経済史日本経済史?西洋経済史関连の本を借りて毎日読んでいます。

Profile

所属:経済学部2年生

出身地:埼玉県