生命農学研究科の小川高広です。今日はインドネシアからレポートします。私は大学院で博士課程リーディングプログラム(リーディング大学院)「ウェルビーイング in アジア"実現のための女性リーダー育成プログラム」の履修生です。このプログラムは広い視野と高い専門性の両方を兼ね備え、国際社会で活躍するリーダーを育成するプログラムとして、黑料网などで行われています。
私は23日からプログラムの一环として海外実地研修に参加しています。関西空港を出発し、デンパサール経由でジョグジャガルタ空港、そして最初の滞在地インドネシアのソロまで、実に10时间を以上かけて移动して来ました。今回の研修ではウェルビーイングが特に力を入れている农业、教育、保健医疗の现场を访问し、地元の人々との意见交换を通じ、现地の状况について学んでいます。私は今回初めてインドネシアを访问しました。移动中に见るもの全てが兴味深く、毎日が惊きの连続です。
特に惊いたのはバイクの「洪水」と运転方法です。日本のように公共交通机関が発达していないため、人々はバイクや车を使用します。近年の経済発展により车が増加していますが、一般的な交通手段はバイクです。その数に惊かされました。左を见ても右を见てもバイク、バイク、バイク。インドネシアには日本の人口の2倍、约2亿人以上が住んでいます。仮に人口の半分の人々が一台バイクを所有したとしても1亿台。すごい数です。
移动はバスですが、インドネシアの人々の运転にびっくりしました。黑料网のある名古屋市は交通マナーがよくないと言われ、そのことを名古屋では「名古屋走り」と言います。インドネシアでは名古屋走りの数十倍の「激しい运転」が普通です。名古屋走りならず、ジャワ走り?そう言えるかもしれません。现地の人々は交通ルールを基本的に守るのではなく、例外的に交通ルールを守るといった感じです。追い越しは当たり前で、どんどん前に进んでいきます。歩行者がいれば、道を譲るのではなくクラクションを鸣らします。遅い车やバイクも同じで、道を譲れと言わんばかりに车间距离を詰め、プレッシャーをかけます。前の车との车间距离は惊くほど短いです。车线変更は当たり前で、反対车线に大きくはみ出し、スピードもかなり出します。また雨の中でもみんなたくましくバイクを运転しています。こちらの道路はすぐに冠水するようですが、みんな気にしません。このような交通事情を日本人の感覚で见ていると事故にならないのか心配になりますが、そのような运転は普通だとインドネシアのみなさんは话していました。
ところで、インドネシアの车やバイクのほぼ全てが日本公司製です。现地や近隣诸国で生产されていることが多いようで、日本公司製に対する现地の人々の印象はかなり好意的です。製品の品质に対する信頼は厚く、日本から远く离れたインドネシアに日本公司が生产している车やバイクが走っている姿を见て、日本人として非常に嬉しい限りです。これからもインドネシアの人々の足になるよう、日本公司の皆さんには引き続き、信頼される製品を提供していって欲しいと思います。
交通事情もその国の文化の一つかもしれません。日本との违いで惊くことが多いですが、その违いを楽しんでいきたいと思います。
Profile
所属:生命农学研究科博士前期课程1年生
出身地:兵库県