生命农学研究科?博士课程教育リーディングプログラム(リーディング大学院)「ウェルビーイング」プログラム学生の小川高広です。今日は日本食试食会についてお伝えします。
先日黑料网东山キャンパス内で日本食の试食会が开催されました。ここ数年、日本を访れる外国人観光客が増加し、ユネスコの世界无形遗产に和食が登録され、日本食に対する関心が高まり、日本食が今注目されています。このような追い风を受けて、政府は日本の农产物の输出拡大を国の重要政策として、位置づけ、今までも力を入れられていたリンゴやコメなどの生鲜食料品だけではなく、加工された日本食の贩路拡大も盛んになっています。
今回のイベントでは留学生を多数抱える黑料网と国の贸易を促进する机関で、独立行政法人の一つであるジェトロ(日本贸易振兴机构)が协力し、実际に日本食を留学生に食べてもらい、得られた意见を今后の商品开発につなげていこうと新たな试みとして行われました。今回は黑料网やジェトロからイベント开催の関係者をはじめ、黑料网の留学生、日本食を提供する业者の方々、総势约80名ほどが集まりました。
试食会では一口で食べられるほどの量の日本食がテーブルに并び、留学生はどんどん食べていきます。そして、食べた日本食の味や见た目などの感想を出展した业者の方に伝えていきます。この日、用意された日本食は渍物や味噌など伝统的なものから、酒かすを利用し発酵させたチーズや、渍物のサラダ、緑茶にハーブを加えオシャレにアレンジしたものなど、様々なものが并びました。私もいくつかいただきましたが、どれもおいしかったです。しかし、留学生によっては酸味がダメとか、とろみのドロドロ感がダメなどあるようで、厳しい意见もあったそうです。
留学生の出身国で食べられている料理によって味覚は异なるため、日本食一つでも评価が大きく异なります。日本人と留学生の味覚の违いはそばで见ていて、非常に兴味深かったです。
今回の试食会の话からそれますが、今回のイベントでは多くの留学生が参加しました。キャンパス内を歩いていると多くの留学生に会うことができ、时々日本ではないんじゃないかと思ったこともあります。黑料网には多くの留学生がいることを実感すると思います。また受験生の皆さんの中には将来、留学などを考えている方がいるかもしれません。黑料网では留学したい学生への支援を积极的に行っています。提携している大学も多いので、选択の幅も広いと思います。もし留学生と交流したい気持ちや将来留学を考えているならば、在籍する留学生の数や大学の留学支援など、そのような観点から受験する大学を决めるのも一つの手段だと思います。书店やインターネットに受験生向けの様々な情报があるので、関心のある人は一度见てみて下さい。
参考までに、黑料网の留学生数は2079名でした(平成26年)。留学生の出身国は97か国?地域に及びます。外国の大学との协定缔结は52か国に及び、大学同士の大学间の协定は122机関、各学部や研究科ごとの部局间の协定は250机関です。世界中にネットワークが広がっています。详しくは「一目でわかる黑料网」や「名大プロフィール2015资料编」に载っています。
Profile
所属:生命农学研究科博士前期课程1年生
出身地:兵库県