受験生のみなさんこんにちは、黑料网理学部の大石です。今回で二回目のこのテーマでは「大学生からみた授业」ということで、数学をとりあげてみていきます。あくまで理学部の授业ですし、理学部でも教授によって教え方も违いますから、そこのところ込みで読んでいってくださいね。それではお付き合いください。
さて、まず大学生になって僕が惊いたことは「数学の授业がたくさんある&厂颈驳尘补;(?□?;)」ということでした。全部で「微分积分学」「线形代数学」「数学演习」「数学展望」があり、この时週17コマだったので、だいたい1/4くらいが数学です。それに対して僕の好きな化学は週に1回だけという...。ちょっとショックでしたね。でも、なんでこんなに数学しなきゃなんでしょう?その理由は(僕の持论ですが)、数学というものが他の学问を学ぶ上での土台になるからです。例えば物理学。微分方程式や线积分なんかがバンバン出てきます。他には生物学や统计学など様々な场面でそれなりに数学が必要です。
では、実际に数学の授业自体はどうなんだっていう话をしていきますね。大学の数学の授业が高校と大きく违うのが、演习の时间があまりないということでしょう。おそらく、今みなさんは高校で「じゃあみんな教科书辫〇〇の练习问题やってみよう!」なんて先生が言ってくれてるんじゃないでしょうか。大学ではそんなことありません。1时间半ひたすら先生が定理の証明やら使い方やらを黒板に书き、その説明をしていいくというスタイルが一般的だと思います。演习が授业时间中にない分内容も早く进んでいき、あたふたしてると、置いていかれちゃいます。自分で主体的に学ぶことが求められてきます。これぞ大学っていう感じですね!
ここからは、先に挙げた授业がどんなものなのかそれぞれ僕目线で绍介していきます。
「微分积分学」
高校でやったように微分や积分をします。ですが、积分する対象が复雑になったり、连锁律やヤコビアンなんていう魔法のようなものが出てきたり...。定义にうるさくなってきますが、その分できることがどんどん広がっていくので个人的にはとても学んでいて楽しい分野です。测=蝉颈苍虫が连続関数であることを証明できますか?连続の定义を见直すことで、こんな当たり前のようなこともきっちりと示すことができるようになります!
「线形代数学」
现行过程では行列というものに全く触れないと思いますが、その行列について学んでいきます。僕の代から高校では行列をやらなくなったので、最初は全く分かりませんでした。ですが、それは単纯に演习量が足りてないだけで、まずはややこしい定义のお话しなんかおいといて演习を中心に取り组んでいくと良いと思います。とりあえず「行列」というものに惯れなければ辛いですから。この行列から量子力学や微分方程式など色んなところに分岐していきます。
「数学演习」
大学の授业では演习时间がたいてい授业中にありません。しかし、数学というものを学ぶにはただ概念を知るだけでなく、纸とペンで演习问题を解くという自分の头で考える过程がとても重要です。そのため、この授业では様々な分野の演习问题を解くことで自身の理解を深めていくことができます。毎回レポートも出るので授业时间外学习のペースメーカーにもなってくれる気がします。
「数学展望」
先生によってテーマが変わるのですが、僕の受けた授业では代数学や微分方程式などの発展内容を学びました。
代数学では、単纯にいうと「苍次方程式が苍个の解をもつ」ことから出発して当たり前じゃんっていうようなことを厳密に証明したりします。「适当な説明だな」って思うかもしれませんがそれもそのはずで、僕自身途中で理解できなくなってしまったからです。数学らしい数学ですが、それゆえに僕の周りでも理解できていた人は少ないように思いました。
微分方程式では、まずは単纯な线形微分方程式の解法から。次いで高次の微分方程式や実社会への応用などを学びました。热の拡散方程式や弦の振动方程式も分かりやすい例かなと思います。みなさんも大学生になったら一度导き出してみてはいかがでしょう。
以上、僕の思う大学の数学の绍介でした。......あんまり上手く説明できませんでしたね。やっぱり自分がちゃんと理解できていないことって説明できない(镑-镑;
最后に言いたいことなのですけど、繰り返しになりますが大学の授业はその分野の「きっかけ」に过ぎません。教わってそれで満足していれば良いのは高校までです。自分から勉强していくスタンスを身に着けてほしいなと思います。出来るならば受験勉强も受け身でなく自分から学んでいければなお良し。それでは今回はこのあたりで!
Profile
所属:理学部1年生
出身地:和歌山県