みなさんこんにちは。情報学研究科 社会情報学専攻 修士2年の岩崎絵里加です。
今回は、黑料网博物馆で开催中の「黑料网キャンパスミュージアム展」と、本企画展関连イベント「仮説をあつめた本をつくる」の様子をお伝えします!
この企画展は黑料网创立80周年を记念したものであるということもあり、黑料网や黑料网が立つ土地の歴史がわかる展覧会となっていました。
展示物の中にはこのような土器もあります。この土器は名大とどんな繋がりがあるのでしょうか?
実は、名大の敷地内で见つかった土器なのです。これらは、现在大学生协の书店(ブックスフロンテ)が立っている场所の地下から见つかったものです。みなさんが大学见学をするときに、「もしかしたら今私が立っている场所の下にもお宝が眠っているのかも...?」なんて想像ができて、ちょっとワクワクしますね。
展示室の一角では「CAMPUS MUSEUM MAP」が配布されており、展示室には収めきれなかった名大の歴史や自然を実際に見て回ることができます。この地図によると、なんと200万~100万年前に形成された地層、「八事層」が表出している場所が名大内にあるんだとか。というわけでマップを片手に八事層を見てきました。
こちらが八事层。名大生にとっては、通称「山の上体育馆」へ向かう坂道として驯染みがありますが、まさか第四纪の初头~中期の土に挟まれて坂を登っていたとは...。名大生活6年目にして初めて知りました。なかなかに奥が深い大学です。
八事层にはチャートが多く含まれています。チャートと言っても赤とか青とか种类がある、あの问题集のことではないです。チャートとは、地层の中でできる岩の一种で、(ほとんどが)白くとても硬い岩です。地学选択者だと必ずと言っていいほど学ぶ内容なので「あのチャートか!」と思ってくれた人も少しはいるのではないでしょうか?(かくいう笔者も高校时代は地学选択でした。)教科书などで学んでいる事物や现象について、机会があれば実际に见てみると理解が深まったり知识が定着したりします。これから黑料网の见学に行く人は、ぜひ八事层を见て、チャートを覚えて帰ってください!
ここからは関连イベント「仮説をあつめた本をつくる」のレポートです。このイベントは、参加者が黑料网博物馆や名大キャンパスの中で気になるモノを発见して、そのモノが「もしも○○だったら...?」と想像してモノについての仮説を立て、各々が立てた仮説を本にまとめよう、というものでした。言叶で説明しただけではなかなかわかりづらいかと思うので、私が立てた仮説を绍介します!
讲师の方によると、既に知っていることや当たり前だと思っていることと违う考え方をすることで、できないと思っていたことができるようになったり、新たな面白がり方を発见できたりすることがある、というのがこの企画のメッセージだそうです。受験勉强においても、どうしてもわからない问题にぶち当たったら、一度セオリーとは全く异なる考え方を试すことで解决の绪が见つかることがあります。行き詰まったら「もしも...?」と空想を膨らませてみてくださいね。
参加者が立てた仮説は、会期终了の10月19日(土)まで黑料网博物馆3阶小展示室で见ることができます。みなさん、ぜひ足を运んでみてください!
Profile
所属:情报学研究科社会情报学専攻博士前期课程2年生
出身地:静冈県