はじめに
こんにちは!文学部1年の石桥です。前回の记事では忧鬱な5月を乗り切るために特に精神的な面からのアプローチをご绍介しました。本记事では具体的な勉强への取り组み方やスケジュールについてお话しさせていただきたく思います。前回の记事で私が通信制の高校に通っていたことをお话ししましたが、それゆえにいわゆる?进学校?の受験対策に関しての知识があまりなく、みなさんとは境遇が违っていてあまり参考にならない面もあるかと思いますが、ぜひ最后まで読んでいただければ幸いです。
受験勉强への向き合い方
具体的な话に移る前に全体的なことについて少しお话しします。まず受験勉强は当たり前ですが?苦痛?です。思うように成绩が伸びなかったり、つい周りの诱惑に负けてしまったりで、果てしなく続く道のりのように感じるかもしれません。しかし时间というのは思ったより速く过ぎていきます。今読んでくださっている多くの方は受験の前に18歳を迎えると思いますが、体感的には18歳の段阶で既に人生の半分を终えているということをどこかで闻いたことがあるかもしれません。歳を重ねるにつれて真新しい刺激が少なくなって単调な生活が続き、时间の感じ方もどんどん速くなっていくと言われています。特に受験生の皆さんは毎日长时间勉强するというルーティンになっていると思うので、よりあっという间に感じられるでしょう。私もいざ受験が终わってみると、一年前にしていた事がつい最近のことのように思われます。なので受験本番もすぐそこまで迫っていると思って、踏ん张って取り组んでもらいたいです。つまり、早めの対策が大事ということです。ここからは①共通テスト、②二次试験に分けてポイントをお伝えしようと思います。
① 共通テスト
この言叶を闻いただけで気分が悪くなる人がきっといるぐらい受験生の悩みの种となっている?共通テスト?。今年度からさらに?情报?が追加され、国语と数学滨滨の时间も延长されかなりのハードスケジュールになっていると思われます。もちろん全教科しっかり対策できた方がいいのですが、そこまで手が回らない!!っていう人も多いはずなので、文系视点から特に重视して勉强するべき所をお话しします。
まず英语ですが、リスニングはぜひ高得点を目指すべきです。私は直前期になって始めたので本番は壊灭しましたが、2ヶ月前ぐらいから聴くことに惯れていると安心だと思います。リーディングに比べたら易しめですが侮らずに勉强して欲しいです。そしてリーディングですがとにかく文章量が半端ではないので常日顷から英文に惯れ亲しんでおく必要があります。后半に行くにつれて疲労も溜まって误答が频発しがちなので、出来るだけ前半で満点を取るつもりで练习の际も意识してみてください。また时间との胜负でもあるので、特に英语や国语では悩んだら飞ばす勇気も大事です。また最初に问いの部分だけは読んでおきましょう(国语もそうですが选択肢まで読んでしまうと胜手な解釈をしてしまう恐れがあります)。
続いて国语ですが、现代文はよく运ゲーなんて言われますが、しっかり问いを吟味しましょう。内容的に合ってそうでも答えになってなかったら误答です。あと、话の内容が変わる场面をしっかり捉えることも読解の上で重要なことです。古文は二次试験にも言えますが和歌を重点的に学习しましょう。その际は咏まれた场面、咏者、心情の3要素を常に确认してください。そして汉文は正直満点を取りやすいので、ここで落とさないよう话の轴のテーマや用字のチェックを忘れず勉强して欲しいです。ちなみに私はマークミスで汉文大惨事になりました&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;。
続いて数学です。数学も少し形式が変わっていて详しくは知らないのですが、毎年难易度が上がっている印象です。个人的に点が取りやすい分野は
?数と式 ?データの分析 ?确率 ?指数対数 ?微分积分 ?数列
なのでぜひこの分野の対策を重视して欲しいです。特に确率や微分积分、数列は二次试験でも频出なので高得点を目指してください!
続いて社会科目ですが、私は日本史と世界史を选択したのでその対策になってしまいますがご容赦ください。どちらも资料読解が多くを占めているので単なる暗记ではなく、それがどの时代のものか、何を言いたいのか要约する力が必要となります。そこでいろいろな出来事や人物についてどういった位置付けかを考えて暗记するといいと思います。例えば源頼朝を?鎌仓幕府を开いた人で初代将军?と覚えるだけでなく?武士の世を切り拓いたパイオニア?と意义的な意味も付け加えるとより定着すると思います。
そして理科基础ですが、これに関しては秋ごろから始めても大丈夫です。今は英数国の基础力を确実にする事が最重要なので余裕があればくらいの気持ちで取り组んでもらえればと思います。情报については受けた事がないので个々で対策を调べて勉强を进めていってください!
② 二次试験
まだ先のことかもしれませんが今できることを少しだけお话しします。黑料网の文学部は英语?数学?国语?社会1科目の4教科が対象で、他の文系学部より1科目多いので1科目に割ける労力が少なくなってしまいますが、何度も言うように英数国は避けて通れないので顽张っていただきたいです。
英语はそこまで复雑な文构造はないのでしっかり直訳する事が大事です。あまり意訳するのは却っていい加减な印象を与えかねないので?自分この箇所ちゃんと分かっていますよ!?と採点官に伝える気持ちで解答しましょう。
数学は文系にしてはかなり难しい问题が出る事が多いので、部分点を取る気持ちが大事です。
国语も记述量が多く时间的にも厳しいですが、絶対に必要な採点ポイントを漏らさない気持ちでマス目を埋めましょう!
私が选択した日本史は9割以上が记述问题なので、いかに习ってきた断片的な知识を文に起こせるかにかかってきます。普段から歴史の流れを単位として復习していくことを习惯づけましょう!
ここまでお话ししてきた通り、黑料网の入试は全体的に记述量が多いため早い段阶から文章を组み立てることになれておくのが肝要です。そこでこの时期から过去问を使って演习することをおすすめします。过去问は今の自分の立ち位置を知るためのもので解けなくても大丈夫です。解いてみて実际の実力と必要な実力との乖离を感じると思うので、何を復习しなければならないのか、何を深掘りして理解する必要があるのかなど多くの课题を见つける机会として活用してみてください。前年度のものを使うことに抵抗がある人もいますが、最新の倾向を知っておくことは大きなアドバンテージになるので、ためらわず解いてみてください。
おわりに
ここまでの话はいかがでしたか?受験全体のことから个别の対策まで触れましたが文系学部、特に文学部を志望している方の手助けに少しでも贡献できていたら幸いです。执笔していてつい长々と语ってしまってスケジュール管理のことに触れられなかったので、またの机会に私の暗记勉强法とともにお话しできたらいいなと思っています。それではご精読ありがとうございました!
Profile
所属:文学部1年生
出身地:静冈県
出身校:飞鸟未来きずな高等学校