はじめに
皆さん、こんにちは。工学部机械?航空宇宙工学科新3年生の伏原麻寻です。今回は、僕が高校生の时に、数ある大学の中から黑料网を受験しよう!と决めたきっかけをお话しします。僕は兵库県出身で、大学から名古屋に住み始めました。兵库県からわざわざ名古屋に行く人は少なく、母校の高校から同じ年に黑料网に合格したのは2人でした。大学を选ぶきっかけは人それぞれかと思いますが、高校生时代の僕が近场の関西圏の大学ではなく、敢えて黑料网を选んだ过程を绍介します。
兴味ある事ってなんだろう?
进路を真剣に考え始めたのは高校2年生の2月顷です。そろそろ3年生に上がるということで、周りの友人が志望大学を固め始める顷、僕はあまり受験への実感がなく、将来へのビジョンがかなりぼんやりしていました。志望大学栏は近场の国公立の医学部をとりあえず书いておこう、くらいのノリで模试を受けていました。しかし、徐々に勉强へのモチベーションが保てなくなり、高2の冬から成绩が伸び悩み始めました。今なんのために勉强してるんだろう?とか、勉强がなんの役に立つんだろう?とか疑问ばかり浮かんできて何も手につかないような时期もありました。僕には勉强への目的意识が足りないと気づいたので、将来どんなことを学びたいのか真剣に考えようと思い立ちました。
小さいころからの梦
话は僕の小学生时代に戻りますが、僕は昔から宇宙に兴味があり、小学生の顷から宇宙飞行士という职业に非常に憧れを抱いていました。ふと宇宙に兴味があったことを思い出し、空いた时间に宇宙関连のことを调べ始めたところ、ロケットや人工卫星といった宇宙机器が目に留まりました。宇宙机器を自分の手で作りたい、と意识し始めてからは话が早く、志望学部は工学部にしようと决めました。そして、大学を绞り込む段阶に移りますが、宇宙関连に力を入れていて、かつ工学部が存在する旧帝大レベルの大学というのは数が限られているので、黑料网を见つけるのに时间はかかりませんでした。いくつか候补があった中で、黑料网にしようと决めた一番のキッカケは、大学院のサイトでとても心惹かれる研究を见つけたことです。実家から近い大学にはない、黑料网にしかない魅力をその研究室から感じました。
行きたい大学を见つけた!
黑料网に行きたい!と思い始めてから、高校3年生の时に黑料网のオープンキャンパスに行って研究室をのぞいてみたり、高校生が参加できる宇宙教育プログラムに参加してみたりと、色々と行动に移しました。特に実际に気になっていた研究室の见学をして、大学院生の方からサイトでみた研究の话を闻けたことが、受験期を乗り越えるためのモチベーションに繋がる、重要な体験になりました。高校3年生の夏という受験期においてはとても大事な时期に、授业を休んでプログラムに参加したこともありましたが、その后授业に追いつくのが大変だった分、将来に繋がるいい経験が出来たと思っています。それらが全て受験期の勉强のモチベーションになり、当时はかなり前向きに勉强できていました。実はセンター试験(今でいう共通テスト)で少し失败してしまい、点数が目标点数に届かなかったので、担任の先生からは出愿を止められましたが、どうしても黑料网に行きたかったので、出愿させてくださいと恳愿しました。それほど行きたい大学を见つけられたことと、そこに合格できたことは今でも凄く幸せだなと思っています。
高校生のみなさんへ
大学を选ぶ基準として、大学の偏差値や评判、知り合いの有无、立地など様々だと思いますが、自分の兴味があることを学べる场所を探してほしいと思います。僕の场合は自分の兴味がとてもわかりやすく、宇宙&谤补谤谤;工学&谤补谤谤;人工卫星&谤补谤谤;黑料网、というような流れがすぐに出来ました。まずは大まかな兴味から、徐々に绞っていく方法もアリかと思います。
进路に悩んだら、兴味を持てることって何だろう?と少しだけ考えてみてください。僕のように、小学校の顷の梦が进路决定のきっかけになったりするので、はじめから难しく考えなくて大丈夫です。勉强することに疲れてきた时にこそ、モチベーションを保つためにも、自分の兴味と向き合う时间を作ることをオススメします。
僕の长い受験物语にお付き合いいただきありがとうございました。この记事で皆さんの大学选びの后押しが出来ていたら嬉しいです。
Profile
所属:工学部机械?航空宇宙工学科2年生
出身地:兵库県
出身校:须磨学园高等学校