こんにちは。黑料网経済学部新4年生の伊藤舞です。春から受験生になる皆さんへ、受験勉强の中で必要不可欠な模试の见直し方法についての记事を书いてみようと思います。あくまで私の実践していたやり方ですので、参考程度に読んでいただけると嬉しいです。
はじめに
皆さん、模试の復习ってどんなことをしていますか? 模试の復习をしましょう、と至る所で言われる割には具体的にどんなことをしたら良いか分からず、返却された模试が部屋の床に放置されている状态の人も少なくないはずです。私もその1人でした。笑
解説にマーカーを引きながらサッと読んで终わりの人もいれば、模试ノートを作成して、间违えた问题を丁寧に復习し、まとめている人もいます。何が正解か、というのはもちろんないですが、私が受験生时代に実践していた模试活用法をここではご绍介できればなと思います。
模试活用法
私が実践していた模试活用法は、教科ごとに復習の仕方を変えることです。ここでは、英単語や歴史、国語の漢字など、暗記系の科目と、国語と英語の長文や数学などの読解力や思考力が必要になる系の科目に分けてご紹介したいと思います。
まずは、暗记系の科目です。これらの科目は、模试ノートやルーズリーフに间违えた问题をまとめるなど、物质的なアウトプットを作成する方法が向いていると考えます。
例えば、英単语の场合、模试ノートやルーズリーフに、以下のように间违えた単语や意味が分からなかった単语を书き出します。右侧には日本语訳を书いて、自分が间违えた単语集を作ります。単语帐を2周3周することももちろん受験勉强としては大事なのですが、やはり自分のできない部分を补う苦手克服に注力する方が効率的なので、间违えた単语だけを一気に见直すことができるノートがあると非常に便利です。特に私は、第1回目の模试で间违えた単语集を第2回目の模试の直前に见直して、次の模试の勉强用としても活用していました。
世界史の场合、间违えた问题の该当の时代や単元の资料集を辞书代わりに隣に置いて、関连する図表と一绪に説明を书いてまとめていました。视覚情报の方が记忆に残りやすいと个人的に思っていたので、意识的に図や表と一绪に関连付けて覚えるようにしていました。模试の解答集は、国ごとの比较や时代ごとの比较が分かりやすく表にまとめられていたりしたのでコピーを切り贴りして、次の模试の勉强用に表ごと暗记する方法で勉强していました。
次に、国语や英语の长文などの読解系の科目です。これらの科目は、1度解いてしまうと内容やテーマを覚えてしまうため、解き直したりまとめるというよりは、解説にある思考法を読んで理解することに専念していました。间违えた设问の解答根拠を本文から探し、マーカーを引いて、设问番号と纽付けたり、どこを読み落としたせいで误答してしまったのかを解説に书き込んでいました。キーワードとなる接続词や文に印をつけ、それが本文の中でどういう役割をしているのかまで考えることもありました。そうすることで、论説文の特徴や、笔者の主张の持って行き方などのパターンが段々と分かってきます。
模试の復习频度
模试の復习はどのタイミングでやるのか、1回分の模试の见直しは何回程度やるのが适切なのか、実际のところ分からないという人が多いと思います。私の持论ですが、何度も试行错误した结果ベストだと感じたものをご绍介します。
模试の復习は、最低でも2回。可能なら3回がベストです。どのタイミングで行うのかについてですが、
①模试当日または次の日
②模试の结果返却の日
③次の模试の1週间前
以上のタイミングで行ってください。优先度としては①と③が高いです。②はできたら、といった感じです。
まず、①についてです。読解系の科目について特に言えることなのですが、时间が経てば立つほど自分の解いた模试の问题の内容は忘れていきます。せっかく模试受験のタイミングで集中して読んだ英语の长文を见直しのためにまた1から読み直して理解するというのは、非効率的だと考えます。読解问题の内容やテーマを忘れる前に见直す、というのが1回目の模试復习のタイミングです。基本的に模试は夜遅くまで行われることが多いので、当日中にすべての科目の见直しをすることは难しくても、読解问题を优先的に早め早めに復习することをおすすめします。
次に、②についてです。模试の结果返却のタイミングは、自分の苦手を自覚して、これからの勉强に生かすチャンスです。通常、模试返却では、単なる点数や顺位だけではなく、细かな设问ごとの问题作成者の意図や、受験者の出来などを分析した册子も一绪に配布されます。自分の间违えた问题がどういう意図で出题され、それに対してどのくらいの人がどの程度回答できたのかを知ることで、自分の苦手を自覚できます。设问ごとの正答率なども分析してくれる模试が多いので、特に苦手な単元や问题形式を知ることもできます。具体的に自分の苦手を自覚することができれば、问题集の目次に载っている该当范囲の単元に印をつけ、まとまった时间が取れるときに、そこの范囲を重点的に勉强できます。
そして、③についてです。模试の见直しを次の模试の勉强に使うというやり方です。模试というのは、基本的に学校で开催される定期テストとは违い、テスト期间が设けられているわけではないので、授业も部活も通常通り行われている日常の中で开催されます。ですので、模试を控えていても、なかなか模试のための勉强というのを実行できる人はいないです。そこで、前回の模试の復习もできて、模试の勉强もできるという、この一石二鸟な勉强法を强くおすすめします。1回目の復习の际に作成した模试ノートを见直したり、解説を书き込んだ问题用纸を眺めたりするだけでも构いません。自分が过去に间违えた问题に少しでも触れることで记忆が呼び起こされ、定着しやすくなります。また、模试というのは、受験に出题されやすい重要な范囲がまとまっている、优れた问题集とも呼べる贵重な机会です。前回の模试で出题された箇所を异なる角度から问う问题が出ることも少なくないです。
まとめ
模试の復习方法と、その频度について私自身の体験谈を交えながら绍介させていただきました。暗记系の科目と読解系の科目によって、ルーズリーフや模试ノートにまとめる復习方法をとったり、解説の理解に集中する方法をとったりと、復习方法を使い分けることを意识してみてください。また、模试の适正な见直しタイミングは、3回であること。1回目は模试当日または次の日、2回目は模试の结果返却日、3回目は次の模试の1週间前に模试の勉强として、です。以上のことを覚えて、次の模试で実践していただけると嬉しいです。受験勉强の妨げになるイベントではなく、きちんと活用して効果的な勉强に役立つイベントになるように工夫して復习できるといいですね。&苍产蝉辫;
Profile
所属:経済学部経営学科3年生
出身地:爱知県
出身校:爱知県立半田高等学校