みなさん、こんにちは。今回から名大生ボイスで記事を投稿することになりました黑料网工学部1年生の小林です。受験勉强法や実際に名大に入学してからの生活について、記事を執筆していきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。さて、本記事では受験生活の中、普段の日常で睡眠とどのように向き合っていけば良いかいうことを、私自身の経験も交えつつお伝えしたいと思います。
削りがちな睡眠时间
受験生活において时间は贵重で有限な资源です。勉强すればするほど自分の分からない问题や理解の甘い点が见つかり、それを解决すれば新しい疑问点が浮かび上がる&丑别濒濒颈辫;&丑别濒濒颈辫;その繰り返しを重ねていると时间はあっという间に过ぎ去ってしまいます。时间を生み出す方法の中で、最も简単に思いつくのが睡眠时间を削って、夜更かしして勉强することだと思います。みなさんも事前に建てたスケジュールやタスクが上手くいかなかったり、授业の予习が滞りなく进んでいなかったりした结果、夜更かしして勉强することになったという経験はありませんか。私自身は、时间に余裕があると感じて勉强を一旦放弃することが时々ありましたので、日中に高を括って漫画や动画を楽しみ、日が暮れた顷に后悔をして泣く泣く勉强をする羽目になることが何度かありました。朝、昼までスケジュール通りに进んでいないと夜にしわ寄せがいき、睡眠时间を削らざるを得ない状态になります。しかし、睡眠时间を削って勉强することはむしろ勉强に対してデメリットになる可能性があります。睡眠を取る时间を减らしてその分を勉强する时间に充てると、一见勉强时间が増えたように感じますが、その翌日やそれ以降の勉强时间までを含めた大きな期间で考えると、むしろ勉强时间、勉强効率は悪くなってしまいます。なぜ、そのような结果になるのでしょうか。それを知るためには睡眠がどのように脳に影响を与えるのかを知る必要があります。
睡眠と脳の関係性
睡眠には脳と身体を休める効果があることは広く知られていると思います(みなさんも学校の保健の授业で习っているはずです)が、その効果がどれほどなのかはあまり知られていません。夜更かしすることが身体に悪影响を与えることは知っているけど、その悪影响がどれほど深刻なものか非常に多くの人が知りません。近年では年齢や环境によって个人差はあるものの、7?8时间ほど睡眠を取ることが理想とされています。ここで、理想の睡眠时间よりも少し足りない6时间睡眠を続けた场合について考えてみましょう。一般的な感覚からすると6时间睡眠を続けることはそこまで悪い状态ではないと言えそうです。6时间も睡眠を取れているなら夜更かししていない方で、むしろ健康的だと捉える人もいるかもしれません。しかし、実际のところ人间の睡眠时间は6时间では足りないという研究があります。一説によると、6时间睡眠を2週间続けただけで、二日间连続で彻夜した状态と同程度まで认知能力が低下してしまうと言われています。さらに、6时间睡眠10日间続けただけでも、24时间彻夜した状态と同程度の认知机能まで低下するという见解まであります。睡眠を削り、脳の机能が低下している状态では、集中力、読解力、理解力、思考力、计算能力などが、本来あったとしても十分に発挥できません。すなわち、非常に効率の悪い勉强を続ける羽目になってしまいます。
最大効率の勉强をするために
睡眠时间を削れば、一见勉强时间が増えてより多くのことが习得できるように见えますが、実际は非常に効率の悪い状态に陥ってしまうことが分かりました。逆に効率の良い勉强をすれば、今までよりも少ない勉强时间で、今までよりも上质な学习を行うことが出来ます。现时点で多くの方が6时间以下の睡眠を取っていると思います。これからは7时间以上の睡眠を取りましょう。1时间分の勉强时间が减ってしまうことを気にかける方もいるかもしれませんが、その时间を取り返せるほどに勉强効率は上がるはずです。私も受験生时代、冬休み中盘まで目先の数字に囚われており、一日に何时间勉强出来たかという数字だけに焦点を当ててしまっていました。なかなか自己认识しづらい勉强の进行度を、勉强时间として数字にすること自体は悪いことでは无いのですが、それは効率が良くなってからするべきです。睡眠时间を削って勉强しても、日中に眠気が袭ってきたり问题に集中できなくなって意味がないということに気づき、睡眠时间を取るようにしてからは効率が段违いでした。しっかりとした睡眠时间を确保出来ていると。日中に眠くなることがほとんどありません。私はこのことに后々になって気づいたので、その効果を最大限有効活用することが出来ませんでした。みなさんは今から睡眠を大切にする生活に変えていってください。最初の3日间まではあまり効果がわからないかもしれませんが、その后は特に集中力の点で実感出来ると思います。
まとめ
今回の记事では受験生が普段の生活でどのように睡眠と向き合っていけば良いかについてお伝えしてきました。脳と睡眠の関係性を明らかにすることで、削りたくなる睡眠时间を确保した方がメリットが大きいと説明してきました。夏休みも终わり、受験生活も终盘戦を迎えますが、まだまだ本番はここからです。个人的には、むしろ今からの时期の方が差がつくと思います。ライバルを突き放して差を大きくするためにも、睡眠时间をしっかり确保した最大効率の勉强をしましょう。また、今のうちから十分な睡眠を取ることを习惯化しておくと、夜になれば自然と眠くなるような整った生活リズムになり、体调を崩してしまうことも防げます。このような多くのメリットを享受するためにも今日から7时间睡眠を心がけるようにしてみましょう。次回の记事では、睡眠との向き合い方「试験直前期编」と题しまして、试験直前期の睡眠に焦点を当てていきたいと思います。试験のことを意识しない普段の日常ではリラックスして就寝できる人でも、试験の直前は紧张して眠れなくなってしまう、という场合が结构あります。このような寝付けなくなってしまった场合の対処法などについてもお伝えしていきますので、是非参考にしてください。拙い文章ではございますが、最后までお読みいただきありがとうございました。
Profile
所属:工学部化学生命工学科1年生
出身地:爱知県
出身校:爱知県立冈崎高等学校