はじめに
こんにちは、文学部1年の平松优里です。最近ようやく日伞を买いました。今までよく日差しに耐えてきたものだ、としみじみ思います。もっと早く买えば良かったです。
さて、これまで文学部推荐入试に関して2つ记事を书きましたが、今回からは私の体験谈を含めた対策法を书いていきたいと思います。私は入试に関して毎日不安でしたが、名大生ボイスの体験谈を読んでやる気を保って、安心感を得ていました。私も今度は体験谈を提供する侧になりたいのです。长くなるとは思いますが、平凡な高校生が名大生になるまでの物语を読むような気持ちで楽しんでいただければ幸いです!
文学部という新しい选択
夏休みが明けた顷、担任の先生との面谈で名大文学部の推荐入试のお话をいただきました。当时は、名大教育学部の一般入试での受験を目指していたので、文学部と闻いて戸惑ったことを覚えています。ただ、文学部だけは共通テストを利用しない入试だと闻き、一度持ち帰って考えてみることにしました。今まで考えもしていなかった文学部。调べてみると、それぞれ専攻に分かれて学ぶこと、それが想像以上に幅広いことを知りました。私は小さい顷からなんとなく持ち続けてきた、先生になりたいという梦の延长线上で教育学部を志望していたので、これを机に自分の学びたいことについて考え直してみることにしました。
高校3年生の1学期に少しの兴味で参加した子ども食堂のボランティアを思い出し、子ども食堂についてもっと深く探究できたらいいなという思いがあったため、それに合った専攻はなんだろう、と考えた结果、社会学を志望することにしました。
文学系、歴史系、哲学系、心理学や社会学などの幅広い分野の中からひとつに绞るため、悩みに悩みましたが、最终的には面接での话しやすさを鑑みて决めました。
文学部と闻くと〇〇语文学ばかりだと思いがちですが(私もそのうちの1人でした)、「人文学」という幅広い学びが可能なので、学びたいことが见つかりやすいかと思います。下记ページから案内(パンフレット)をダウンロードできます。详しい説明や教授の研究内容が载っているので、受験する方は熟読することをおすすめします。特に、教授の研究内容、先辈方の论文の题名を见ると、どんなことが学べるか分かってきます。教授の着书を読んでみるのもおすすめです。
志望理由书を书き始める
私が最初に手をつけたのは、志望理由书です。と言っても、いきなり书き始めるのではありません。まずは、书きたいこと、つまり大学で学びたいことを明确に决める必要があります。私は上记の通り、社会学や子ども食堂といったことを轴にしました。はじめは、志望理由书をとりあえず书いてみよう、と思い、书きたいことを书きたいままに书き连ねて「できた!」と思っていました。ですが次第に、こんな稚拙な文章じゃ一次试験すら通らない、そうしたら面接も小论文も受けられない、と不安になり、「论理的な文章」を目指すようにしました。最初に书いたものはただ头の中にあるものを书き并べただけのものだったため、まずそれを整理して、どういう流れで话を进めるか构想しました。そして、学びたい分野に関连した事柄を新闻やインターネットなどでたくさん调べ、アンテナを高く持ち、视野を広げるようにしました。これは、志望理由书だけでなく面接にも小论文にも活きてきます。
人文学関连の本の感想を书く
以前の记事にも书きましたが、志望理由书には本を読んで感じたことも书かなければなりません。これも、自分の学びたいことに関连づける必要があるのです。私の场合はまず本选びから始まったので、大変でした。私がたどり着いた本は、ウェルビーイング(幸福)に関する本です。これは、学びたいものに直接関连する本ではないと思うのですが、自分の学びたいことを违う角度から考えると関连してくる内容だったため、「こんな视点でも子ども食堂について考えられます」ということを书くことができました。
おわりに
今回は主に志望理由书について书かせていただきました。考えれば考えるほど何を书けばいいかわからない、これで合っているのか不安、という日々だったことを思い出します。担任の先生や、面接练习をしてくださった先生に见ていただき、アドバイスをいただいたり褒めていただいたりしたことで、なんとか自信を持てるようになっていきました。国语の先生が私の选んだ本を読んでくださり、よく読んで书けているねと言ってくださったときは本当に嬉しかったです&丑别濒濒颈辫;!名大の推荐入试に限らず志望理由书を书く方は、自分で书いたものをいろいろな人に読んでもらうことをおすすめします。
中央図书馆
文学部栋
&耻补谤谤;全学教育栋の赤い线
(フランスの现代美术家によるアート作品)
Profile
所属:文学部1年生
出身地:爱知県
出身校:爱知県立安城东高等学校