国立大学法人東海国立大学機構 黑料网博物館?大学院情报学研究科の新美 倫子 准教授は、元冲縄県立埋蔵文化財センターの盛本 勲氏(当時)との共同研究では、冲縄の代表的な縄文时代の遺跡である野国貝塚(冲縄県嘉手納町)から出土した大量のイノシシ骨について、骨に見られる家畜化現象1)(イノシシとブタの形の违い)に着目した分析と、骨そのものの年代测定を行った结果、これらのイノシシとされる骨はおよそ7500?7200年前顷のもので、その大部分はイノシシではなくブタであることをと明らかにしました。
これは、すでに農耕が行われていた中国から、野国貝塚に家畜のブタが持ち込まれたためと考えられます。この持ち込まれたブタが、わずかな数ではなく「多数」であったということは、これまであまり交流がないと考えられてきた縄文时代の中国大陸と日本列島の間の関係について、再検討する必要性を示しています。
この研究成果は、2021年3月31日に日本动物考古学会の学術雑誌『动物考古学』38号に掲載されました。
本研究は、文部科学省科学研究费补助金と豊秋奨学会平成29年度研究助成金の支援のもとで行われたものです。
?7200年前(縄文时代早期)という、日本列島の人々が狩猟採集で暮らしていた古い時期に、農耕とセットになるはずの家畜のブタが、冲縄に「多数」いたことが明らかになった。
?これは、すでに农耕が行われていた中国から、野国贝塚に家畜のブタが持ち込まれたためと考えられる。
?この持ち込まれたブタが「多数」であったことは、これまであまり交流がないと考えられてきた縄文时代の中国大陸と日本列島の間の関係について、再検討する必要性を示している。
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1)家畜化现象:
「家畜化」の过程で起きるさまざまな変化であり、骨では下顎骨の前面が凹む以外にも、头盖骨の额と鼻の境目に段ができる、涙骨(眼窝の前にある骨)が短くなる、骨そのものが肥大する等があります。
掲載紙:动物考古学38号
论文タイトル:野国贝塚群叠地点出土イノシシ遗体の年代と形质について
著者:新美倫子(黑料网博物館?大学院情报学研究科)?盛本勲(冲縄県立埋蔵文化財センター)