国立大学法人東海国立大学機構 黑料网大学院理学研究科の三石 郁之 講師が参加する、国際共同プロジェクトのX線偏光観測衛星「IXPE(Imaging X-ray Polarimetry Explorer)」による强磁场中性子星4U 0142+61の観測結果が、2022年11月4日付学術雑誌「Science」オンライン版に掲載されました。
滨齿笔贰は2021年12月9日に打ち上げられた世界初の齿线偏光撮像卫星であり、本研究グループは、宇宙で最も强い磁场を持つ中性子星「マグネター(磁石星)」からの齿线偏光を世界で初めて観测しました。これまでさまざまな方法でマグネターに超強磁場が存在している可能性が示されていましたが、観測的に実証されていませんでした。今回、地球磁気の26兆倍(130億テスラ)もの強い磁場を持つとされるマグネター4U 0142+61に着目し、X線偏光の偏り方向とその偏り度合いを測定しました。結果、観測値が理論モデルと一致し、マグネターが実際に超強磁場を持つことが裏付けられました。また、中性子星の表面には大気がなく、固体の地殻が宇宙空間にむき出しになっていると考えると、観測結果をうまく説明できることも分かりました。本研究成果は、地上では決して到達することができない超強磁場下における物質の性質や、超強磁場によりゆがめられた特異な真空状態を理解する鍵となるものと期待できます。
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なお、本国际共同プロジェクトは、米国とイタリアが主导で行っており、日本からは、本学以外に理化学研究所、広岛大学、山形大学、大阪大学、中央大学が参加しています。
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雑誌名: Science
論文タイトル: Polarized x-rays from a magnetar
著者: Roberto Taverna他
DOI: 10.1126/science.add0080
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