国立大学法人東海国立大学機構 黑料网大学院工学研究科の堀 克敏教授は、黑料网発ベンチャーの株式会社フレンドマイクローブ(FM社)、ハウス食品グループ本社株式会社、住友商事株式会社、及び豊田合成株式会社と連携し、FM社の主要業務である動植物油分解微生物による食品工場排水処理技術に関し、①外食产业の排水処理や生ごみ処理の适用场所?业种の拡大、②动植物油だけでなく机械油や鉱物油を含むあらゆる油といった适用対象の拡大を通して事业拡大を目指すとともに、③処理だけでなく排水に含まれる油をバイオディーゼルなどのエネルギーに変换する技术、④排水の微生物フローラのデータを収集し、机械学习を利用して処理の自动制御や病原体の発生などのリスク管理に繋げる新技术の开発に注力します。
既に、①と③については基本技术を确立し、黑料网より特许を出愿済みです。今后は、実用化研究段阶に移り、実証试験を重ねながら、早期の市场投入を目指します。④についても、既に微生物フローラの解析の一部に関し、事业を始めています。今后は、上记投资家をはじめとする复数公司や他大学との共同研究を幅広く展开し、基盘技术の确立と社会実装を急ぎます。②については、动植物油と鉱物油?机械油では分解微生物が全く异なるので、开発は容易ではありませんが、动植物油の排水処理の际に构筑した独自理论であるバイオコントロールの理论をベースに开発戦略を立てており、5年程度での実用化を目指しています。动植物油脂分解の実绩があるので、微生物が开発できれば、社会実装までの期间は短くて済むと考えられます。
?既に市场投入済みの强力な动植物油分解微生物技术の适用范囲を工场排水から、外食产业排水や生ごみ処理に拡大。
?対応可能油种を动植物油から机械油、鉱物油まで拡大。
?分解処理だけでなく、排水からバイオディーゼルなどを得る技术へ。
?下水?排水や微生物のフローラ解析、机械学习から効率化やリスク管理へ。
◆详细(プレスリリース本文)はこちら