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医歯薬学

2024.10.01

心原性ショックの高精度の予后予测モデル「J-PVAD risk score」の開発に成功

黑料网大学院医学系研究科循环器内科学の病院助教 近藤徹、室原豊明教授、心臓外科学の六鹿雅登教授らの研究グループは、Impella を要する心原性ショックの高精度予后予测モデルの構築に成功しました。
心原性ショックは、しばしば救命のために機械的循環補助が必要になります。しかしながら、心原性ショックは致死率の高い病態であり、特に機械的循環補助を要する場合の院内死亡率は高く、30%を超えます。近年、Impella が心原性ショックの治療のための新たな機械的循環補助の選択肢に加わり、すでに広く臨床で用いられるようになっています。近年の研究では、通常治療に加えて Impella を用いることで予後が改善する報告もあり、今後ますます広く用いられる可能性が高いです。
重篤な心原性ショックの治療方針の決定には正確な予后予测が必須ですが、これまで Impella を要する心原性ショックの高精度の予后予测モデルはありませんでした。本研究は、Impella 症例を全例収集した全国データベースである J-PVAD2)レジストリのデータを用いて、高精度の予后予测モデルの開発に成功しました。予后予测モデルは、日常診療で用いられる指標で構成されるために、広く診療で用いることが可能です。
本研究により、より適切に Impella による治療が心原性ショックの患者さんに届けられることが期待されます。
本研究成果は、2024年 9 月 19 日付『European Journal of Heart Failure』に掲載されました。

 

【ポイント】

?心原性ショックは致死率の高い病态であり、しばしば机械的循环补助が必要となる。
?近年 Impella1)が新たな机械的循环补助の选択肢になり、広く用いられている。
?本研究グループは、Impella を要する心原性ショックの高精度予后予测モデルである「J-PVAD risk score」の開発に成功した。

 

◆详细(プレスリリース本文)は

 

【用语説明】

1) Impella(インペラ):経皮的に挿入可能な新規の循環補助用ポンプカテーテル。
2) J-PVAD : Japanese registry for Percutaneous Ventricular Assist Device の略。補助人工心臓治療関連学会協議会 インペラ部会のこと。関連する 10学会より構成され、日本国内における Impella を安全かつ有効に普及させることを目的としている。

 

【论文情报】

雑誌名:European Journal of Heart Failure
論文タイトル:Predicting survival after Impella implantation in patients with cardiogenic shock: J-PVAD risk score
着者:近藤彻、吉住朋、森本竜太、今泉贵広、风间信吾、平岩宏章、奥村贵裕、室原豊明、六鹿雅登
DOI:

 

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【研究代表者】