国立極地研究所の當房豊准教授を中心とする、気象研究所、黑料网、東京大学、ノルウェー大気研究所(NILU)との国際共同研究グループは、気温上昇により北极陸域の雪氷の融解が進むことで、云の中での氷晶(氷の微小な結晶)の形成を強力に促進する性質を持つエアロゾルが大気中に飛散しやすくなり、それらの濃度が劇的に増加することを明らかにしました。このことは、温暖化の影響によって、北极域上空の云の中では氷晶の形成が起きにくくなると予測されていた従来の仮説を修正し得る発見になります。本成果は、北极域上空の云の生成?消失過程を理解する上での重要な手がかりとなり、北极域で急速に進行する温暖化によって生じるエアロゾルや云の変化の予測精度の向上につながると期待されます。
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掲載誌:Communications Earth & Environment
タイトル:Surface warming in Svalbard may have led to increases in highly active ice-nucleating particles
著者:當房 豊(国立極地研究所/総合研究大学院大学)
足立 光司(気象研究所)
河合 慶(黑料网大学院环境学研究科)
松井 仁志(黑料网大学院环境学研究科)
大畑 祥(黑料网宇宙地球环境研究所)
大島 長(気象研究所)
近藤 豊(国立極地研究所)
Ove Hermansen(ノルウェー大気研究所)
内田 雅己(国立極地研究所/総合研究大学院大学)
猪上 淳(国立極地研究所/総合研究大学院大学)
小池 真(東京大学大学院理学系研究科)
鲍搁尝:
顿翱滨:10.1038/蝉43247-024-01677-0
论文公开日:2024年9月18日
大学院环境学研究科 河合 慶 研究員