はじめに
みなさん、こんにちは。黑料网工学部2年生の小林です。今回は前回までの记事、「大学での勉强の制度:①単位?骋笔础编」「大学での勉强の制度:②评価基準?専门化?授业形式编」の続きになります。
学习する际に気をつけるポイント7つ
大学での学习は高校までのものと大きく変わってしまいます。それではどのように学习すれば、この新しい大学での授业に対応できるのでしょうか。大学での学习を二年间终えて思った大切なポイントを7つ取りあげてみたので、意识しながら取り组んでみてください。また、行き詰まってしまった时は、この7つのポイントで足りない部分がなかったかを确认してみると、なぜかを分析できるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。
① 主体性を持つこと
大学では高校までとは异なり、授业への参加がそこまで强制的ではありませんし、课题も任意提出のものもあるため自由度が大きい反面、主体性がないと学习できない可能性があります。主体性を持って行动しないと授业の内容がわからなくなったり、周りに遅れをとってしまったりするのです。そのため、授业になるべく参加し内容を理解するように努めなければいけません。入学前は授业に参加するなんて当たり前だと思うかもしれませんが、だんだんと怠け癖がついて出席频度が下がってくる人もいます。主体性の重要さを日々思い出してください。
② 积极的な质问
大学では自己学习や自己管理が求められますが、それだけでなく、理解を深めるために积极的に质问をする姿势が重要です。高校まででは质问を一切しなかった人も、大学からは质问する癖をつけて欲しいです。
质问を通じて疑问や不明点を解决し、新たな知识や理解を得ることができます。また、先生や他の学生とのコミュニケーションが促进され、よい学习コミュニティを作ることができます。この中で知识や経験を共有し合うことで、より深くものごとを理解することができます。
自己表现力やコミュニケーションスキルも向上します。自分の考えや意见を明确に表现し、他者との意见交换や议论を行うことでスキルが向上し、社会での活动や共同作业においても役立ちます。
质问の利点を书いてきましたが、特に大学で重要になってくる理由を加えると、授业の専门性が挙げられます。大学での授业は极めて専门的なものが多々あります。高校までは一般教养を扱うので、インターネットで调べればすぐに解决しますし、参考书や教科书も豊富に存在します。しかし、大学からはそうではないのです。専门性が极めて高いと、インターネットでの検索ではヒットせず、英语の论文レベルまで调べあげないと答えや理论がわからない场合もあります。自分だけでは理解が厳しいので、なるべく先生に质问をするようにしましょう。
③ グループでの学习
友人やクラスメイトとグループを组んで勉强すると、个人での学习とは异なる独自のメリットがあります。(もっとも、大学からはクラスの繋がりは存在しているようでしていないものではあります。)アイデアの交换や协力ができ、より効果的な学习が可能となります。
グループメンバーが异なるバックグラウンドや専门知识を持っている场合、それを共有し合うことで知识が深まります。人によって得意分野は异なりますし、自分が覚えていなくても友达は特に印象に残っている分野などもあります。そういった时に、复数人で一つの课题に立ち向かうと、思ったよりも简単に解けることがあります。
また、お互いに励まし合うと学习意欲も高まります。仲间と一绪に学习してモチベーションを维持し、継続的な学习の动机付けを行うことができます。特に、难解な问题や复雑な概念に取り组む际には(期末レポートなどの大规模な提出物が当てはまります)、みんなで支え合いながら完成させることができます。また、グループ内でテストの点数を竞おうとすると、刺激されて自分の点数があがることもあります。ただ、竞争が激化しすぎて助け合いの精神が失われることには気をつけてくださいね。
④ 多様な情报源を活用
教科书だけでなく、インターネットや図书馆など、さまざまな情报源から情报を収集し、幅広い视野を持った学习を行うことが重要です。特に大学では高校まではあまりなかったレポート课题が存在しますが、作成する际には教科书だけではなく、さまざまなソースを参照するようにしましょう。
教科书には一つの视点や情报が集约されていますが、インターネットや図书馆にはさまざまなものが存在します。これらを活用することで、より広范囲で多角的な情报を得ることができます。例えば、特定のトピックについての论文や研究报告、専门家による记事など、あちこちから得られる情报を総合的に分析することで、より深く理解できます。
また、特にインターネット上では、情报の正确性や信頼性を确认することも重要です。図书馆や学术データベースなども利用して、正确な知识を获得しましょう。
これは少し授业に対するポイントとは异なってしまいますが、自己学习能力や情报リテラシーが向上し、结果として自らの成长にもつながります。レポート课题に取り组むうちに、情报セキュリティ意识も高まるのは良いことですよね。情报を批判的に评価し、信頼できる情报とそうでない情报を见分ける力は、大学での学习だけでなく、将来のキャリアや社会生活においても重要なスキルとなりす。
(「大学での勉强の取り组むポイント②」に続きます。)
Profile
所属:工学部化学生命工学科2年生
出身地:爱知県
出身校:爱知県立冈崎高等学校