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2019.04.05

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2019年度の入学式に行ってきました!

こんにちは。工学部机械?航空宇宙工学科新2年の松高亜树です。この记事では、4月5日(金)に行われた黑料网の入学式について执笔します。僕は黑料网の入学式に参加するのは2回目なので、今回はその视点から思ったことを书いていきます。是非最后までご覧ください。

 

入学式までの新入生の様子

入学式当日はとても天気がよく、駅から豊田讲堂までに続く道では、部活?サークルの勧诱の人たちで賑わっていました。そこを通る新入生の表情は、勧诱に戸惑いながらも、どこか自分のこれからの大学生活のことで胸を膨らませているように见えました。

豊田講堂までの道の様子

 

その道を通り、豊田讲堂の前のスペースに差し掛かると、そこに置いてある入学式の看板の前で写真を撮ろうと、スーツ姿の新入生とその保护者さんが长蛇の列を作っていました。そこでは、亲子の会话が弾んでいるのが见てとれました。私も受験期间は、ゆっくり亲と话す时间がなかったので、この时に亲と话したことを思い出して懐かしい気持ちになりました。

豊田講堂前の様子

 

入学式では

黑料网の総长が参加した新入生にメッセージを送っていたので、その一部をお伝えします。

総长からのお言叶の抜粋⑴
初めに

大学の生活はこれまでの高校の生活の単纯な延长ではない。大学で学ぶ数年间は、みなさんが勉学や様々な活动を通して多くの人に出会い大きく成长する4年间になる。そして最终的には勇気ある知识人に成长してもらいたい。

&苍产蝉辫;また、(これから教育理念を话す上での前提として)厂顿骋蝉は、地球上すべての人が目指すべき目标であり、全人类が协力して取り组む必要がある。これは非常に壮大な目标で狭い意味でのサイエンスだけではなく、広い意味での人类の叡智の结集が求められているということである。黑料网は、この人类の叡智の结集を大学から社会に还元していくことを教育理念に指定している。みんなは、このことを头に入れて大学生活を送ってほしい。

 

これからの4年间で常に意识して欲しいこと

どんな场面でも、勇気を持って、前向きに取り组んで欲しい。主体性なく大势にしたがっていくのは、楽だが成长はしない。やるかやらないか迷ったら、まずはやってみてほしい。このような小さな勇気は、みんなの中で、新しい世界に飞び込む勇気、自分とは违う多様な人々を理解し、共同で作业をする勇気、自分の领域を超えて学ぶ勇気など、大きな勇気として育っていくはずだ。

 

颁辞濒耻尘苍?ここまでの话を闻いて现役名大生だからわかったこと?

様々な人と関わるというのは、黑料网のカリキュラムからもうかがえます。例えば、基础セミナーという讲义では、文系、理系を超えたディスカッションをすることができます。私は1年生の时に基础セミナーで一つの物事をいろんな目线で见ることを勉强しました。私が経験した基础セミナーについて以下のブログに书かれているので是非、そちらもご覧ください。

https://cms.adm.nagoya-u.ac.jp/admissions/voice/campusLife/post-159.html

 

 

 

総长からのお言叶の抜粋⑵
自由阔达という言叶について

自由阔达とは、黑料网の学风を表す重要な言叶である。黑料网がノーベル赏の受赏者6人を辈出しているほど学术の领域で素晴らしい功绩を残している理由は、黑料网の伝统として自由阔达なことが挙げられる。全国の若手を中心に多様な人材を集め、学问领域や上下関係の隔たりをなくし、切磋琢磨する环境ができたことがこの自由阔达の原点である。しかし、この学风はずっと続くわけではない。何事も努力せず放っておくと廃れていってしまう。だからこそ、その时々の学生や関係者が意识をし、积极的に学风を守り、次の时代に活きるように発展させてこそ、伝统は新しい形で受け継がれる。みんなは今日から、この歴史の主人公の1人である。自由阔达な议论やコミュニケーションが必要だ。黑料网の歴史に新たな1ページを加えるような、みずみずしく自由な活动をしてほしい。

 

多様性を超えた先に

このキャンパスには多様性に富んでいる。黑料网の8人に1人は留学生だ。ほんの少しの勇気を持ってこれらの留学生と接することで、多様性の壁を乗り越えることができ、キャンパス生活の质が违ったものになる。また、教育プログラムでは、学生や教员が海外で学んだり、研究したりする多様なものがたくさん作られている。一方で国内でも、黑料网と公司や地域社会の交流が积极的に进められている。つまり、黑料网は多様性の块である。しかし、多様性は最后の目标ではない。多様性を超えたインクルーシブネスが大事だと考えている。多様性を前提とし、それを尊重しながらストレスなく协调し协同し、新しい価値を作り出すような日々の自然な活动を目指している。

 

肠辞濒耻尘苍?今の自分を通して见た黑料网の环境?

私も1年前に総长から、このようなお言叶をもらい、今の自分はどうだろうと考えさせられました。确かに、今の自分のままでいることは楽で、自分を肯定してくれる人だけのコミュニティにいるのは何の精神的な不安も感じません。高校生までは、自分のそのようなコミュニティに所属していました。しかし、大学生になってから、自分の所属しているコミュニティでは、自分の意见が否定されることが日常茶饭事です。精神的に楽でもなければ、不安さえ感じます。しかし、ポジティブに考えてみると、その反対意见は自分の中からは出なかった意见なので、もう一度自分の意见を见直してみようと思うことができます。そのようにして深く考え直した意见をコミュニティの中で発言すると、また反対意见を出され......この流れを繰り返し、人とコミュニケーションをとり、自分の意见を考え直すことで、自分の意见をブラッシュアップしていくことができます。このようなことができるコミュニティを大学の中で见つけられたことは、自分がこの黑料网にきてよかったと思うようになった一番大きな点です。私が所属しているコミュニティについてはまたの机会に执笔します。楽しみにしていてください!

 

最后に

これを読んで黑料网の入学式を先取りした皆さんも、ぜひ自分を高められる机会が豊富にある黑料网にいらしてください。オープンキャンパスもその雰囲気に触れられるいい机会なので、参加してみてはいかがでしょうか。

最后まで読んでいただきありがとうございました。

Profile

所属:工学部机械?航空宇宙工学科2年生

出身地:叁重県

出身校:叁重県立四日市南高等学校