No.59 鵜飼 真貴子 准教授
Researchers'
大学院工学研究科
No.52 部矢 明 准教授
アクチュエータとは、モーターを代表として、入力されたエネルギーをもとに运动を生み出す装置です。アクチュエータはロボット、自动车、ドローンをはじめとした全ての机械システムの駆动源であり、动物における筋肉に相当します。私は世界に影响を与えるような革新的なアクチュエータ技术を生み出すことを目标としているため、この言叶を选びました。
新しいアクチュエータの駆动原理?制御法とその応用システムについて研究しています。例えば1例として、アクチュエータとして最も世界に普及しているモーターは1轴まわりにしか回転しませんが、人の眼球はあらゆる方向へ回転することが可能です。このことに着想を得て、1台であらゆる方向に回転可能かつ眼球と同程度に小型な新モーターを提案しています。また他にも、空间上のあらゆる方向へ振动可能な3次元振动モーターとそのハプティクス応用※や、空圧で駆动する球状歯车型アクチュエータ、极低温でも使用可能な磁気浮上アクチュエータ?制振デバイス等の研究に取り组んでいます。
※ハプティクス応用&丑别濒濒颈辫;力、振动などを与えることで力触覚(物を触ったり手にしたりした时などの感覚)を伝える技术およびその応用
様々な新アクチュエータの试作机
駆动力発生机构の集积化技术を中心として、様々な方向へ回転する球状の小型モータ、
磁力によって动くねじ机构、空圧で様々な方向へ回る球状歯车、
あらゆる方向へ振动できるウェアラブル振动デバイス、
电磁力と空圧力をハイブリッドして様々な方向へ回るモータ、
极低温环境でも使用可能な磁気浮上アクチュエータ?磁気ダンパなどを提案
中学生のときに老人ホームで职场体験をしたのですが、そのとき担当した方に「自分のことが自分でできないことが辛い。他人に生かされているだけで、自分で生きることはもうできない」と言われました。自分1人で支えれる人の数は限られていますが、机械であれば、たくさんの人の生活を支えることができるのではないかと思い、机械システムの研究者となることを志しました。
新しい原理で动くアクチュエータを设计?解析?製作し、予想した理论通りに动いたときは感动がこみ上げてきます。ほとんどの场合、最初の试作では上手くいきません。解析と実験を何度も繰り返し、原理原则に立ち返って失败の原因を分析することで、ようやく予想通りに动いてくれることがほとんどです。失败も楽しみながら、粘り强く试し続けることを心がけています。
高出力?高速?高精度な新たな直动装置として使えるのではないかと思い、2017年から磁気送りねじの研究を始め、やっと実用段阶に近づくことができたと感じています。広い范囲を高速で动作する様子を见たときは感动しました。しかしこれは自分1人の力ではなく、指导学生や共同研究者の方々が协力してくれたからこそです。人と人のつながりの大切さを感じたテーマでもありました。
学生时代、アメリカのマイアミで行われた国际会议に参加した际のことです。飞行机内で寝ずに作业したことや、出発日直前までも无理をして疲れが溜まっていたこともあり、现地に着いて翌日から高热を出して恩师に心配をかけてしまったことがあります。来たからには何が何でも発表するという気合いで、何とか研究発表はやり遂げましたが、自分の指导学生には移动日までは疲れを溜めず机内でしっかり寝るよう伝えています。
指导学生とは「ともに学び、ともに笑い、失败も楽しみながら一绪に工学を究めていきたい」と思っています
休日は妻と公园や街を散歩したり、外食したりすることでリフレッシュさせてもらっています。また、美术馆に行き、天井が高く広い空间の中で絵画やアート作品を眺め、どんな想いや背景で製作したのか想像することも、自分にとってのリフレッシュ方法の一つです。
まだまだ人としても工学者としても未熟ですが、人と工学に向き合いながら、新しいアクチュエータ技术で社会に贡献できればと思っています。
氏名(ふりがな) 部矢 明(へや あきら)
所属 黑料网大学院工学研究科
职名 准教授
略歴?趣味
2021年3月大阪大学大学院工学研究科博士后期课程修了。博士(工学)。日本学术振兴会特别研究员(顿颁1)、大阪大学大学院工学研究科特任助教を経て、2022年黑料网大学院工学研究科助教、2023年より现职。
趣味:美术馆巡り、音楽鑑赏
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