No.55 町田 洋 准教授
Researchers'
环境医学研究所
No.51 和田 恵梨 特任助教
学生时代、兴味のある学问と大好きな仲间たちに巡り会い、心から楽しい日々でした。その后「昔の方が良かった」、と思うことが悔しいので、もっと楽しく过ごそう!をモットーにしています。充実した生活にするために様々なことに取り组んだ结果、研究が好きであることを见出しました。今后も楽しみながら知识や技术を身に着けて、立派な研究者へと成长していきたいです。
疾病予防のための食とは何かを研究しています。特に肥満の脂肪组织で认められる慢性炎症に着目し、脂肪细胞に加えてマクロファージや线维芽细胞など様々な细胞が関与して形成される炎症の微小环境に、栄养状态の変化が及ぼす影响を検証しています。他にも、食事によるホルモンの分泌制御や、食事の偏りによって生じる生活习惯病の病态形成机序の解明といった研究も行っています。
様々な食に関する情报がある中で、何が真実なのかを知るために栄养学を専攻しました。当初は大学で教えてもらえると思っていましたが、未解明の点が多く、今现在も解明途中であるとわかりました。少しだけ携わった研究の楽しさに后ろ髪を引かれながら、病院管理栄养士として働きましたが、栄养指导で伝えている情报が科学的根拠に欠けている点が多いことを痛感し、自分自身で解明して栄养学を确立していきたいと决意し、研究者を志しました。
仮説を立てたり、証明する方法を考えたり、そのための実験技术を习得したり、仮説の真偽はさておき、考えていることの真実を正しく実験で証明できたときに前进を実感して喜びを感じます。
また様々な研究者の话を闻いて、课题の解决过程やブレイクポイントを伺い、想像を超えるアイディアや忍耐力を感じ、格好良い、自分もそんな研究がしたい!と刺激を受けることが多いです。
栄养の质と量、食事のタイミングの面から研究を行っています。ある栄养素に偏っては不足する栄养素が出てきますし、过食は言うまでもなく代谢异常の原因となります。タイミングに関しては、だらだら食べるよりも、空腹の时间を作り、决まった时间に食事をする方が代谢异常になりにくいと考えられます。
大学时代、教官が目を辉かせながら研究の仮説を势いよく话しており、全く理解が追い付かなかったのですが、自分もワクワクしたいと思ったことを忘れません。実际に研究に取り组むと真理の追究が心から楽しく、当时の教官と同じ目になれていると思っています。私もこんな风に研究を好きになる后辈を増やしたいです。
走ることが好きです。実験がうまくいかなかったり、头の整理ができなかったりするときは、落ち込みきってしまう前に走るようにしています。身体を动かすと、思考が前向きになり、新しいアイディアや失败のリカバリー方法などが浮かんできます。そうでなくても気候の良い季节はよく走り回っています。
恵まれた环境に感谢を忘れず、知的好奇心に素直に追究を続けて、世界の先端として夸れる研究を行っていきたいです。。
また、"You are what you eat(あなたは、あなたの食べたもので出来ている)" を科学的に解き明かし、健康的でありながら楽しい食生活を提案していきたいです。臨床現場においても、科学的根拠に基づいた食事療法が行えるよう、基礎研究で貢献していきたいです。
氏名(ふりがな) 和田 恵梨(わだ えり)
所属 黑料网环境医学研究所
职名 特任助教
略歴?趣味
新潟市出身。管理栄养士として新潟県立病院にて3年间勤务した后、2017年群马大学医学系研究科博士课程に进学。2021年3月学位;博士(医学)を取得し、2021年9月より现在の研究室に着任。趣味は走ること、自然がきれいな场所に旅すること。
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