No.55 町田 洋 准教授
Researchers'
大学院人文学研究科
No.50 中川 朋美 准教授
この职业をしていると、モデルケースの少なさ(というより多様性)から研究?キャリア?ライフプランで何を选択すればよいのか悩むときもあります。しかし、结局自分の人生なので、色々な人の意见を闻いて、自分の头で考えて、最后は自分が良いと思ったものを自分で选び、そして「选んだのは私」と考えるようにしています。きっとその方が面白いですしね(笑)
研究テーマは主に2つあります。一つは、古人骨と考古学から见る、先史时代の暴力の様相と生成?助长要因の研究です。骨に残る伤や、武器が残った墓を対象に、いつ?どこの地域で、どの程度の暴力が生じていたのかという様相を整理し、さらにその中でも特に集団を巻き込みうる暴力が起こった社会的背景を阶层化や人口圧から検讨しています。
もう一つは、考古资料の叁次元计测についてです。考古资料を叁次元データ化する际に、どういった手顺?条件下で、より良质なモデルを得られるかといった计测方法を検讨し、そのうえで、得られた叁次元データと、既存の説とどのような差が出るのかを比较?検讨を行っています。これらのいくつかは、共同研究で行っています。
一番は「もう少し学びたい」の「もう少し」を続けた结果かなと思います。
最初の「学びたい」は学部の一般教养の讲义で面白いなと思ったことです。法学部から文学部に编入するきっかけです。大学院に进学して自分の勉强不足を痛感し、「もう少し学びたい、足りない」と思い続けて、気が付いたら博士に进んでいました。
楽しいと、知识への渇望と、あとはこれらの感情の根源についていえば、私が人类社会の中で生きていくためのケーススタディが欲しかったのだと思います。人によって进路选択は异なりますし、その时代によって迫られることも违いますから、考えるための参考资料を歴史に求めたのかなと。
立てた仮説に対して、考古资料から结果が得られたときです。仮説が当てはまっても当てはまらなくても面白いです。「え、なんで??」と悩む时间はどちらの结果だったとしてもあり得るので、どのような説明が可能なのか、また何を失败したのか考えているときが面白いです。
おそらくなのですが、研究をしているときはもうそのスイッチというかモードがあり、こうした问いかけで思い出せないのです。。。スイッチが入ると思い出せるのですが???
ですので、こうした场面で印象に残っていることは、発掘现场であれば、参加した学生と笑い転げているとき。调査先であれば、人に优しく丁寧に対応してもらったとき。町の景色。夜にふらりと入った居酒屋でお店の料理やお酒、人の雰囲気。そういったものになります。
某店でお料理があまりにも美味しくて、「美味しい」とつぶやいてたら、最后に奥からお店のご主人が出てくれて笑颜だったこととか。そんな感じです。
何でしょう???疲れてくると壁がぶつかってくることとかでしょうか。
基本的に引きこもりたいので、週に1日はとことん家で过ごします。自由に惰眠を贪り、ゆっくり风吕に入って栄养価が高いものを食べて体力を回復し、平日に备えます。
学生时代にも同じことを言った気がしますが、指导?助言?协力?応援???なんと言ったらわからないのですが、これまで他の方から色々ともらいすぎているので、研究面でも教育面でも、これらをお返し出来たらと思います。
氏名(ふりがな) 中川 朋美(なかがわ ともみ)
所属 黑料网大学院人文学研究科
职名 准教授
略歴?趣味
2020年 冈山大学社会文化科学研究科(博士后期课程) を修了后、南山大学人类学研究所博士研究员、2023年 黑料网人文学研究科 准教授着任
趣味:惰眠を贪る、食事、ガーデニング
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