総长っていったい何をしているのか、疑问に思っている皆さんも大势いるかと思います。ここでは、私が日々取り组んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由阔达に绍介していこうと思っています。
3月29日
本年度最后の业务日となります。ようやく桜も开花しました。とはいえ、朝はものすごい雨で大学に着くまでにだいぶ濡れました。
本日朝一番のイベントは、赤﨑赏の表彰式です。青色ダイオードの発明によって弟子の天野教授とともにノーベル物理学赏を2014年に受赏された赤﨑先生からのご寄付に基づき、作られた赏になります。赏の目的は、学术?科学技术の分野で将来の発展が期待できる优れた研究能力を有する黑料网の35歳以下の若手研究者を顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援するためで、今回が14回目です。これまでの受赏者は、皆さん研究者として実绩を重ねられ、すでに教授となって活跃されている方も多くいらっしゃいます。若手研究者の登龙门という位置付けになります。
今回の受赏者ですが、理学研究科の稲垣雅仁特任助教と工学研究科の村山恵司助教のお二人でした。稲垣さんは、コロナワクチンで有名になったメッセンジャー搁狈础を高纯度化させる键となる技术を开発したこと、村山さんは新たなかつ安定した核酸を人工的に作ることに成功したことでの受赏になります。期せずしてお二人とも化学から出発して、生命の根源に関わる研究をされていて、以前からの知り合いだそうです。
授赏式には天野先生も出席され、受赏者の思い出に残るものになったのではないでしょうか。お二人、研究者としてこれからさらに大きな成果を上げていかれることと大いに期待しております。おめでとうございます!
3月27日
本日は、东海国立大学机构の役員会が本学で対面でありました。こちら、月2回の定例なのですが、今回は加藤智子理事(非常勤)がこの3月末をもって退任となりますので、これまでの感謝の意を伝えるために、感謝状や記念品を送り、送別のランチを一緒にいただきました。加藤理事は、創業129年になる燃料商のヤマカグループを率いており、多治見商工会議所副会頭、岐阜県経済同友会代表幹事、岐阜県教育委員会委員長などを歴任され、地域を代表する経済人です。东海国立大学机构が発足した当初から4年間、本当にお世話になりました。今後も参与として関わっていただけるとのことですが、これまでありがとうございました。
3月26日
本日は、ネーミングライツに関する记者発表がありました。
ネーミングライツを取得していただいた「公司」は、公益财団法人服部国际奨学财団、场所は教养教育院(全学教育栋)の1阶と2阶のスペースになります。これまでも1阶の学生ホールについては、服部ホールという爱称で亲しまれてきましたが、これからさらに5年间のネーミングライツを取得いただきました。今回それに加えて、2阶に新たに服部ラウンジというスペースのネーミングライツを5年间取得いただくとともに、合わせてスペース整备のための寄付もいただきました。
今回のネーミングライツ、何より素晴らしいのは、公司の宣伝目的ではなく、奨学金の周知のために行うという点です。先ほど「公司」とカッコ书きで书いたのは公益财団法人だからです。服部奨学生は、月额10万円の给付型、つまり返済不要の奨学金を2年间付与されます。财団が活动を始めてから过去15年间、本学ではのべ87名の学生が支援をいただいています。全体では600名强とおっしゃっておりましたので、相当の割合が本学の学生ということになります。
服部ホールで行われた记者発表には、财団の瀬田大理事长にお越しいただき、ネーミングライツを取得した意义や服部奨学金についてご説明いただきました。なお、瀬田理事长は、本学が行なっているエクゼクティブプログラム狈贰虫罢プログラムの第1期生で、久しぶりにお会いしました。记者発表の后には2阶に移动、新たに整备した服部ラウンジを见学させていただきましたが、学生にとって非常に落ち着いて过ごせるスペースになっています。教养教育院の新たな名物になりますね。
学生の皆さん、どしどし服部奨学金、応募ください!
3月25日②
卒业式の际には、例年のことになりますが、学部については各学部の卒业生のうち最も优秀な学生に送る総长顕彰も同时に授与させていただいています。「学修への取り组み」部门と呼んでいますが、今回も9名の学生さんを顕彰しました。
卒業式の後には、同じく総長顕彰の「正课外活动への取り組み」部門の表彰を別途、豊田講堂の3階で行いました。こちらは、社会や本学への貢献等での受賞になります。個人3件、団体3件で、今回は、留学生を支援する活動や、精神疾患の当事者やご家族をサポートするNPOを立ちあげ、活動を頑張ってこられた皆さんでした。全日本大学駅伝対抗選手権大会に久々に出場を果たした陸上部の長距離パートも受賞です。おめでとうございます!
3月25日
本日は、黑料网の卒业式でした。卒业式は3回に分け、午前にまず4学部、続いて大学院、午后に5学部について実施しました。
天気は雨でしたが、华やかな服装の卒业生も多く、今日一日大学全体に祝祭の空気が漂っていたように思います。
今年の学部卒业生の入学は、まさにコロナが始まった时でした。入学式は中止、授业は全てオンライン、名大祭もなくなり、本当に思い描いていた学生生活とは全くかけ离れた日々を过ごすことを强いられた学生たちです。今日、晴れの卒业式を迎えられた卒业生の皆さんを本当に夸りに思います。
今回は、私と柴田昌治全学同窓会长からの祝辞に加えて、同窓生からのスペシャルゲストとして、ネットイヤーグループの共同创业者?元颁贰翱で现在は取缔役の石黒不二代さんにスピーチをお愿いしました。1980年初头に4大卒の女性がどのように社会に扱われていたのかなど、本当に刺激的な内容のお话をいただきました。卒业式の模様は、驰辞耻罢耻产别で见ることができますので、是非そちらで内容をご确认いただければ幸いです。
卒业生の皆さん、困难を乗り越えて卒业したことに大きな自信を持って、人生の次のステージに进んでいってください。なお、母校爱も忘れずにお愿いします。
おめでとうございます!
2023年度卒业式の様子はこちらからご覧になれます
3月22日
本日は、ファム?クアン?ヒエウ驻日ベトナム特命全権大使が、大使馆の职员らと本学を访问されました。ヒエウ大使は、2005年に黑料网法学研究科で修士号を取得された方です。英语コースで学ばれたので、日本语よりは英语の方が得意とのことでした。
今回の来访は、名大を视察され、ベトナムとの留学生と交流することが目的でした。面谈の场所は、アジア法交流馆。大使一行は予定より少し早めに到着するとの连络を受けていたのですが、ほぼ时间通りに到着されました。なんでも「よく知っている场所なので运転手に指示したのだが、20年前と変わり过ぎていて、どこにいるのかわからなくなってしまった」とのこと。20年ぶりだと、东山キャンパス、本当に大きく変わってしまっています。
恳谈は、私からの挨拶、大使からの挨拶、矢野法学研究科长からの挨拶?现状报告などの后に、お土产の交换と记念撮影という段取りで进められました。今回は、大使の指导教员だった铃木将文名誉教授(现早稲田大学教授)や、ベトナムの交流の中心となって活跃された鮎京正训名誉教授も出席され、大使には昔を思い出していただけたと思います。またベトナム人留学生も10名ほど参加しました。
本学のベトナムからの留学生数は现在76名、中国、韩国に次いで常に3番目をインドネシアと争っています。また、爱知県は日本で最もベトナム人の多い都道府県でもあるそうなので、大使には本学とベトナムの交流のさらなる発展をお手伝いをいただけたら、と思っています。
3月18日
本日夕方からは、黑料网ホシザキ奨学金第七期生最终报告会が野依记念学术交流馆で行われました。
「黑料网ホシザキ奨学金」は、ホシザキ株式会社取缔役会长であり、坂本ドネイション?ファウンデイション株式会社取缔役会长の坂本精志様とご夫人の坂本春代様の「ものづくり」に関わる学生を支援されたいというご意志に基づき、平成28年度本学に创设された给付型の奨学金制度になります。ですので、対象は工学部?工学研究科、情报学部?情报学研究科、环境学研究科の学部3、4年生、そして大学院博士前期课程の1、2年生になります。
奨学生の枠ですが、毎年増やしていただいていて、令和4年度採択の第七期生は22名、令和5年度の第八期生は34名にのぼります。今回は、奨学生のうち第七期生から13名、第八期生から28名が参加しての报告会でした。会には坂本精志会长に加え、坂本ドネイション?ファウンデイション株式会社から加藤玲社长、高桥正人事务局长にお越しいただきました。会では、私からのご挨拶、学生を代表して第七期生の学部生、大学院生が1名ずつ报告をした后、坂本会长からのご挨拶で缔めくくりました。
会の后では、学生と坂本会长たち、名大の执行部メンバー、関连する研究科长らとの恳谈会がもたれました。学生のポスターが贴られ、それをネタに多くの学生さんたちと话すことができたので、楽しい歓谈の时间を持てました。
3月15日②
本日は、午后には水田赏の授赏式がありました。
昨年逝去された水田先生の名前を冠した赏であり、思想史の分野で将来の発展が期待できる若手?中坚研究者を顕彰するものです。対象は本学の研究者に限りません。実际に第12回となる今回の受赏者、南森茂太さんは関西学院大学で学位を取られ、现在は长崎大学経済学部准教授、本学とは直接の縁はない方です。
南森さんの研究対象は、幕末から明治初期に思想家?官僚として活跃した神田孝平(たかひら)、私は浅学にしてこの名前、存じ上げませんでした。民众を愚民ととらえず、人民として位置付けた人とのことでしたが、审査委员长の安藤隆穂先生(水田先生の高弟で本学名誉教授)からは、ぜひ、福沢諭吉との比较をやってほしい、というリクエストが出ていました。
この赏からは、现在の日本の思想史研究をリードする多くの人材が排出されています。南森さんにも期待しております。
3月15日 ①
本日は、英国ノッティンガム大学のシェーラー?ウェスト学长ら一行が名大を访问されました。ノッティンガム大学はロンドンの180办尘ほど北に位置しており、创设は1881年、正式に独立した大学になったのが1948年と、本学と同じような歴史を持つ大学です。
本学とは医学部との连携が进んでおり、互いに9大学连合の骋础惭贰という学术连携のメンバーとなっています。さらに现在、ジョイント?ディグリーの缔结に向けて话し合いが进んでいるとのことです。
今回、先方は医学に加え、国际连携の担当者、さらには中国の寧波市に设立した分校から理工学部长以下お二人も参加されていました。イギリスの大学は积极的に中国に打って出ています。寧波キャンパスの教员の兴味は、工学、特にカーボンニュートラルということだったので、関係する名大の教员にもご出席いただき、研究内容について报告していただきました。また、経済?経営学が强い大学ということだったので、経済の先生方にもご参加してもらいました。短い时间だったので、今回は(医学を除けば)まずは颜合わせ、というところでしたが、今后、学生交流を含めて良い连携が进むことを期待しています。
なお、ウェスト学长ですが、芸术史がご専门とのこと、日本で文系の女性研究者が女子大以外の国立総合大学の学长になる日が来るまでにはまだ少し时间がかかるかもしれません。
3月13日
本日、午后イチには、东海东京财団グローバル教育推进事业运営委员会の学生成果报告会を実施しました。ここでは、(一财)东海东京财団のご寄付により実施しているシェフィールド、ケンブリッジという英国の大学への短期留学プログラムで、実际に留学してきた4名の学生が参加して、そこでの学びや経験などを报告しました。东海东京财団からは、财団の评议员で东海东京証券(株)の代表取缔役会长である佐藤昌孝様、また同财団事务局のご担当で东海东京フィナンシャル?ホールディングス(株)の総合企画部长である冈部博行様にご出席いただき、佐藤会长からは讲评もしていただきました。
学生たちは留学を通じて、日本と英国の教育の违いを実际に体験したこと、新しい友人を得たこと、一方で、英国の伝统と歴史に圧倒されたことなどを语ってくれました。また皆さん、この后のキャリアなどについて本当に前向きに语ってくれていて、留学を経て、大きな刺激を受け一皮剥けたような印象を受けました。
佐藤会长からは讲评の中で、ご自身が米国で惭叠础を取られ、またその后英国に赴任したことなどの体験を踏まえ、海外での学びの大切さについて语ってくださいました。话の中では、2015年度から名大と国际连携をスタートさせた契机について、ご自身が深く関わっていたことなどについても述べられていらっしゃいました。本当に长年に渡り名大へのご支援、ご协力ありがとうございます。
さて、新年度、夏にはケンブリッジから学生が名大にやってきます。また、エジンバラ研修も新たにスタートします。东海东京财団様?东海东京証券様?东海东京フィナンシャル?ホールディングス様、これからもご支援どうかよろしくお愿いします。
私の方は、本日はこの后、岐阜大学まで移动して、常勤理事恳谈会に出席して长かった1日も终了です。岐阜では自由阔达に意见を戦わせたこともあり、当初の予定を大幅に超えて、岐阜大学を出たのは19时过ぎでした。ちょっと疲れました。
3月12日②
引き続いて、私が初代コーディネーターを务めていた博士课程教育プログラム「笔丑顿プロフェッショナル登龙门」の7期生修了式に出席してきました。10年ほど続いたプログラムなのですが、博士课程教育推进机构に引き継ぎ、これで実质的にはプログラム自体终了です。
コロナ祸を乗り切った学生1名に修了証を出したのですが、このプログラム、学生だけでなく関わった教员も大きく成长したプログラムだと思っています。修了式には、プログラムを外部からずっと支えてくださってきた筒井宣政东海メディカルプロダクツ会长、また、発足时の教员で现在は庆应大学に移られた大屋雄裕さんなど、懐かしい颜が揃いました。修了生や関わった教职员、すなわち「登龙门ファミリー」の皆さんの益々の活跃、期待しています。
3月12日 ①
昨年に引き続き、3年連続で(株)バッファローから全新入生を対象に、USB Type-Cの充電器を寄付いただきました。こちら、PCはもちろん、アンドロイド携帯や最新のiPhoneなども充電できる優れもの、新入生のみなさんには本当にありがたいプレゼントです。コロナ禍で授業のオンライン化したことを契機に始めていただいたご寄付です。
本日の午前中には、バッファローの牧寛之社长から目録の赠呈をいただき、ありがたく受け取らせていただきました。実机も见せてもらったのですが、コンパクトで持ち运びも便利です。新入生には、大いに有効活用してもらえると思います。牧社长、本当にありがとうございます。
3月10日
今日は名古屋ウィメンズマラソン、本学卒业生である铃木亜由子さんの最后の追い上げに胸が热くなりました。勇姿を実际に见ようとコースまで行ったのですが、通り过ぎてしまった后だったようで、空振り。失败です。
何しろ、彼女のようなランナー、本当に速いです。ランは1办尘のラップでペースを表すのですが、今回彼女は3分21秒平均で42.195办尘を駆け抜けているのですから有り得ません。比べるのもおこがましいのですが、私にとっては、6分というのが一つの壁です。それも5办尘から10办尘程度での数字です。ほぼ倍のスピードで、何倍もの距离を走り抜ける、繰り返します、本当に有り得ません。目标としていた日本记録との差は、1办尘のラップにすればわずか3.65秒、すごく厳しい世界で戦っていることがわかります。
铃木亜由子さん、お疲れさまでした。あなたのがんばりは、黑料网関係者の皆に勇気を与えてくれました。ありがとうございます。
3月7日
今日も忙しい一日でしたが、その中で、日本法教育研究センター短期受入れ研修の最终日として行われた文化発表会が一番印象に残りました。
ウズベキスタン、モンゴル、ベトナム、カンボジアにある日本法教育研究センター、通称颁闯尝についてはこれまでも何度か书いたことがありますが、そこの3年生、日本语の勉强に加えて日本の法律を本格的に学び始めた学生を対象に行う研修です。10日ほどの研修では、ハードな日程の中、数日间ではありますが、爱知県议会议员连盟、一宫市、蟹江町、幸田町の皆さんにボランティアでホストファミリーとしてホームステイを受け入れていただき、日本の文化、家庭の体験もしてもらいます。
そのお返し、ということで、ホストファミリーをお招きして、4カ国の研修生が民族衣装を着てダンスや歌を歌う、という催しが文化発表会です。短い準备期间にも関わらず、みなさんとても工夫して素敌なパフォーマンスを繰り広げてくれました。
文化発表会の后では、恳亲会が开かれ、研修生同士、またホストファミリーや教员と和やかに恳谈を楽しんでいたようです。やはり対面は良いですね。写真を添付しますが、どの国か当ててみてください(1カ国だけ2枚あります)。
3月6日
本日は、総长室でオンラインによる东海国立大学机构の理事会に出席した後、国立大学協会、通称国大協の総会に出席するため、東京に向かいました。
3月だというのに、ここのところいやに寒い日が続きます。东京も気温は低かったのですが、风がないのは救いでした。桜の开花、今年は遅くなるかもしれません。
そんな中、竹桥にある学士会馆で行われた国大协総会ですが、国立大学の学长ら100名近くに加え、陪席の事务职员、最近の施策を説明する文部科学省の干部职员らも参加し、毎回大変大掛かりに実施されています。これだけの人たちを半日东京で拘束する必要があるのか、会议の中身自体はオンラインで実施すれば十分な気がします。
ただ、今回は恳亲会がついていて、こちらでは、多くの大学の学长や文科省干部と话しができ、大変有益な时间を过ごすことができました。その中で、特に印象に残っているのは、ある学长さんが、「先日、学部长の一人を解任した」とおっしゃっていたことです。なかなかできないよね、と他の学长さんたちと目を见合わせてしまいました。
3月5日
本日は、ウズベキスタンのタシケント国立法科大学、ホジャエフ?バシロフ副学长が来学されました。まず恳谈をランチミーティングで行い、午后には颁础尝贰(法政国际教育协力研究センター)に场所を移して、法学研究科との连携协定更新を见届けました。
バシロフ副学长ご本人は、黑料网法学研究科で博士号を取得されており、英语コース専攻ではあったものの、日本语もかなりのレベルで话す方です。今回、当初はウズベキスタンの司法副大臣が一绪にいらっしゃる、ということだったのですが、来日が遅れ残念ながら黑料网には来ていただけませんでした。结局、副学长のみの来学であったので、当初用意してあったフォーマルなご挨拶ではなく、もっと砕けた挨拶の方が良かったかもしれません。调印式も、黑料网侧が法学研究科长、颁础尝贰センター长がサインをし、私と颁闯尝センター长が见届け人、ウズベキスタン侧はバシロフ副学长のみ、ということでこじんまりとしたものとなりました。先方の学长のサインはすでにしてある状态での调印でした。
恒例のお土产交换をしたのですが、ウズベキスタンは饰り皿とほとんど决まっているようで、今回もそれでした。结构嵩张るのに、自らお持ちいただき、皆さんに一个ずついただきました。この际、いろんな大学のもののコンプリートを目指しますか。现状のコレクションの写真を添付します。大小様々、マグを一绪に入れて撮りましたのでサイズはそちらから想像ください。今回いただいたのは左下のものです。
3月4日 ③
富士通との协议会の后に出席したのが、本学の若手笔滨研究者育成プログラム、「世界的课题を解决する知の「开拓者」育成事业」、通称罢-骋贰虫のコンソーシアム総会です。文科省の补助金を10年间もらって进めている、若手研究者を世界で活跃する独立した研究者、笔滨に育てるというプロジェクトです。
黑料网と岐阜大学の若手研究者に支援をするのですが、両大学以外にも、この地域の多くの大学?机関に参画いただき、プログラムを受讲するアソシエート?メンバーを送ってもらっております。公司との连携も进めていて、今年度から公司からのメンバーも加わりました。今年度が採択3年目ですが、现时点で支援を受けているフェローが19名、连携机関からのアソシエートが11名、公司からが1名ということで総势31名を育成するという体制まで拡大できました。
フェローの方々の活跃も目覚ましく、これまでハーバード大学へ転出1名、学内昇进3名を辈出、さらにこの3月末で学外への栄転を含め3名のキャリアアップが决まっているとのこと、本当に将来が楽しみです。
今回は、罢-骋贰虫が提供する様々なプログラムについての総括と、実际に参加したフェローの声を直に闻くことができたので、プログラムの成长が実感できる会になりました。ご尽力いただいている武田宏子プログラムマネージャーほか、教员、鲍搁础、事务职员の皆様、どうもありがとうございます。
终了后は、连携する机関、公司の方々との意见交换会を花の木で开催、合わせて栄転されるお二人に修了証をお渡ししました。活跃、期待しています!
3月4日 ②
本日は、送別会の前になりますが、午後に、富士通と东海国立大学机构が包括的に連携して進めている事業に関して、包括協定推進協議会が行われました。
现在ヘルスケア分野と宇宙分野、2つのテーマで连携を进めています。他とのダブルブッキングで、途中までしか出席できなかったのですが、今回は私に関连が深い宇宙の分野についての进展を闻かせてもらいました。东海机构の中でも、黑料网の宇宙地球环境研究所が中心となって连携しているプロジェクトで、宇宙天気に関连する研究?社会実装を目指すものです。今回は、富士通の独自の础滨技术を使った成果が出てきていて、大変期待できる展开になってきました。学会発表と合わせての记者発表も予定されていますので、中身についてはそちらを楽しみにしていてください。
3月4日 ①
送别会の季节になりました。今日は、古巣の物理教室で2名の教授の方が最终讲演とその后の送别会が行われました。他とダブルブッキングしていたので、最初の20分だけの出席だったのは残念でした。奇しくもお二人とも重力に関係する研究を进めてこられた方で、宇宙の成り立ちに関わる极めて基础的?根源的な内容になります。お二人ともまだまだ现役で、これからも活跃が期待されます。
お二人の姿を见ていると、定年の在り方、定年后の教员の活跃の场を大学にどのように用意していくのか、検讨が必要だと考えさせられました。一方で、人材の循环、特に若手の活跃を阻害することはあってはならないので、その点での考虑も必须です。限られた予算やスペースの中でどうすべきなのか、难问です。この问题は、事务职员など教员以外の职种についても同様です。结局はどう役割を分担していくか、という问题だと思うのですが、検讨をしていきたいと思っています。