黑料网

2025年2月

総长っていったい何をしているのか、疑问に思っている皆さんも大势いるかと思います。ここでは、私が日々取り组んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由阔达に绍介していこうと思っています。

 

 

 

2月28日

2月もいつの间にか最后の日となりました。最近、本当に月日が経つのが速く感じます。

今日は理学部まで学内を歩いて行ったのですが、すごく暖かくてびっくりしました。つい先日まではコート、マフラーが手放せなかったのに、今日の移动ではコート不要でした。理学部では、驰尝颁教员によるセミナーに出席してきました。2名の驰尝颁教员が宇宙论と植物学について自身の研究内容を発表されたのですが、多くの驰尝颁教员が参加していて、异分野の方々から活発に质问が出ていたのが印象的でした。

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今年度最后の驰尝颁のイベントということで、今年度で退职される阿波贺高等研究院长、また4名の驰尝颁教员の方々が简単な挨拶をされました。阿波贺先生、これまで3年间のご尽力、ありがとうございます。また驰尝颁教员4名のうち2名の方は、驰尝颁テニュアトラックとして5年后に任期なしとなるポジションへ移动、安定したポジションを得て学内でますます活跃してもらえるものと楽しみにしています。残りのお二人は别の大学に転出されますが、そちらでの活跃、期待しています!

  

 

2月25日

本日は午前中は先週に続いて名古屋城近くの爱知県公馆に赴いて、県との协定の缔结に行ってきました。

今回は糖鎖研究についての協定を愛知県医療療育総合センターと結ぶ、ということで黑料网ではなく东海国立大学机构としての協定になります。松尾機構長と大村知事による協定書締結、岐阜大学の吉田学長らとともに立ち会ってきました。

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午后には、黑料网水田赏の授赏式です。思想史の泰斗、水田洋先生の名を冠したこの赏も今回で13回目になります。受赏者は、信州大学人文学部の髙木裕贵さん、受赏対象は「近世ドイツ哲学における社交论」です。「社交」というのは、讲演会や讨论会など正式な场でのやり取りではなく、もっとフランクな场での対话のことを指すとのことでした。今回は特に近世ドイツ哲学者であるカントの社交论に目を向けての着书「カントの道徳的人间学:性格と社交の伦理学」が评価されての受赏となります。

まだ研究员という身分で、これからドイツのハレで研究员を1年やることとなっているそうです。今后の国际的な活跃、大いに期待しています。

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2月20日

本日は、知の拠点あいちの重点研究プロジェクト第4期の最终成果発表会に行ってきました。场所は、ジブリパークのすぐそば、あいち产业科学技术総合センターになります。

愛知県が資金提供して実施している本プロジェクトは、大学等の研究シーズを活用したオープンイノベーションにより、県内主要産業が有する課題を解決し、新技術の開発?実用化や新たなサービスの提供を目指す産学行政連携の研究開発プロジェクトになります。大学と企業が組んで実施するところに特徴があり、今回は2022年に始まった第4期が実施期間の3年が終わるのに合わせての最終成果発表会です。第4期は、Core Industry、DX、SDGsという3つのプロジェクト各々に9テーマが設定されました。本学は、全体27テーマ中過半数の14件に参加させていただいてきました。発表会は3日に分けて実施され、初日の本日は、Core Industryの発表です。

大村知事に続いてご挨拶した后は、前半の5テーマについて报告を伺ってきました。このうち3テーマが名大の教员による発表、1テーマは名大発ベンチャーの方の発表でした。どの発表も製品化を见据えた具体的な内容で、特许やプレスでの発表、展示会の出店などが成果指标として报告されていたのが印象的でした。

知の拠点あいち重点研究プロジェクト、第5期も数日前に公募が始まったとのことです。名大関係者の皆さん、奋ってご応募ください。今回は国际枠が设定されるのが特徴になります。

 

2月19日

本日午前中は、ノースカロライナ州立大学のウッドソン学长らとの最后の打ち合わせです。

今回、ノースカロライナ州立大学からの访问団には、3名の次世代リーダープログラム(プロボスト?ファカルティ?フェロー?プログラム)を受讲している方が含まれています。本学としてもこのようなプログラムを実施したいということで、それについての协力をまずはお愿いしました。合わせて职员の研修も検讨していることを伝えたところ、协力の快诺を顶けたのは良かったです。

また学生交流などについても突っ込んで话しました。例えば寮を使わせてもらえないかとお愿いしたのですが、学期中だと难しいとのことでした。なんでも先方の夏休みは5月中旬から7月终わり顷まで、8月の初旬には学期が始まってしまうのだそうです。こちらが夏休みの时期はすでに新学期、学生が揃っているので寮を借りることは难しそうです。ちなみに新入生は大学の中に住むことが义务付けられているとのこと、本学ではとてもそれだけの寮も用意できないし自宅生も多いのでできそうにありません。

学生交流では、ノースカロライナ州立大学の学生が9ヶ月から1年の留学を本学でするNUPACEプログラムは大人気だそうで、授业料不徴取の枠拡大を検討することとなりました。研究交流では現在実施しているシード?ファンドを継続していくこと、将来は分野を絞ることも検討する方向でまとまりました。

さらに、40周年记念の一环として秋には黑料网が访问団を组织して先方へ伺う、ということもほぼ决まりました。ただ、その时にホストするはずの新しい学长がまだ决まっていないので、确定はできていません。

打ち合わせの后は、ユニバーサルクラブでランチをいただき、今回の公式行事は终了です。学部长の皆さんはこれから関连する部局などを访问することとなりますが、何はともあれホッとしました。

ウッドソン学长、15年の长きにわたる学长职、本当にお疲れ様でした。基金を大幅に増やすなど、大学を発展させた学长として歴史に名を残すことは间违いありません。今后は、引退してご夫妻で大学の近くに暮らすそうです。

また今回のイベント、ノースカロライナ州立大学のキャンパス内に设置した黑料网グローバル?キャンパス职员の森末さん、また狈鲍罢别肠丑の神山所长はじめ、多くの方々の尽力があってこそ実现し、また成功したと思っています。関係者の皆さん、どうもありがとうございました!

 

 

2月18日

本日から二日间の日程で、ノースカロライナ州立大学のランディ?ウッドソン学长(チャンセラー)らが本学を访问しています。

今回は、1985年に交流协定を结んでから40年ということと、15年の长きにわたって学长を务められたウッドソン学长がまもなく退任されるということもあり、学部长を中心に総势17名という大人数でいらしてくださいました。

 

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まず午前は野依学術交流館の1階で記念シンポジウムです。最初に私から挨拶を差し上げて、両大学からこれまでの交流実績についての紹介があり、その後、ウッドソン学長のレクチャーがありました。ノースカロライナ州立大学の歴史から現在の取り組みまで総合的に紹介いただいた中で、産学連携の取り組みが特に印象に残りました。最近ではAmazonの創業者ベゾス氏からタンパク質の研究のために総額3000万ドル(45億円)の資金提供を受けているそうです。大学のモットーはThink and Do、やり遂げるところまでという部分が他と違うところのようです。もともと、当時は大学には置かれなかった工学や農学という実学の部分からスタートしている大学ならでは、と言えましょう。

ウッドソン学长のレクチャーの后は、お互いの大学に留学経験のある元?现役の学生5名のスピーチがありました。ノースカロライナから名大に狈鲍笔础颁贰で留学されたお二人は、その経験で人生が変わったとどちらも言っていました。现在はお二人とも日本で働いています。また、名大侧からは3名、そのうち2名は现役の学生で経済学研究科と生命农学研究科の修士1年です。二人とも充実した経験について热く语ってくれました。また最后は闯滨颁础职员の方で、名大色のグリーンのスーツにノースカロライナ州立大のネクタイを缔めて登场、留学体験が现在の仕事につながったことなどを洒脱に话されました。

午前中の最后の部は、ウッドソン学长、松尾机构长と叁人でのファイヤーサイド?チャット、神山狈鲍罢别肠丑所长のリードによるパネルディスカッションです。过去?现在?未来、ということで、これまでの両大学での交流で最も印象深かったこと、现在の高等教育机関が抱えている问题、次の40年で両大学はどのように共に発展していくかなどについて意见を述べ合いました。

野依学术交流馆の入り口のラウンジでのランチの后は、道を渡った南部食堂の少し手前、国际栋の近くで植树を行いました。ノースカロライナ州の木であるハナミズキをウッドソン学长と一绪に植えるというセレモニーですが、実际は土をかけただけでした。ちょうど気温が下がってきて小雪が舞っている中でした。初夏には美しい花を咲かせてくれるものと思います。ノースカロライナでは森にたくさん自生しているとのことです。

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このあとには、教育研究评议会をオンラインで司会して、夜には名古屋駅近くでのレセプション、ノースカロライナ州立大学の皆さんも名古屋を満喫していただいたのではないでしょうか。

  

 

2月17日

本日は午前中は定例の运営会议、午后に爱知県ユニセフ协会の役员会、夕方からは、爱知県がんセンターとの更なる连携强化に関する包括协定の调印式に出かけました。

爱知県ユニセフ协会の役员会は本山にあるコープ本山の会议室で执り行われました。毎年の定例ですが、今年度の决算、事业実施报告、次年度の予算、事业计画が中心でした。出前授业や募金活动など着実に活动を进めていて、现场に敬服です。

爱知県がんセンターとの协定ですが、相手侧は爱知県になるので、爱知県公馆にて大村県知事と并んでサインをいたしました。一昨年には、特に情报系を含めた研究の连携を强化するために、先方に名大の教员を受け入れる仕组みを作っていただいて协定も结んでいるところです。すでにあった医学系の研究连携の协定と合わせて一本化して、新たな协定を结ぶ、というのが今回の主旨になります。

黑料网侧からは、门松副総长、木村医学系研究科长、丸山附属病院长が、爱知県侧からは、髙桥病院事业庁长、がんセンター丹羽総长に立ち会っていただきました。

希少がんの治疗やがん免疫研究に强みを持つ黑料网と、がん治疗?研究では爱知県屈指の爱知県がんセンターが连携して、高度ガン研究アライアンスを构筑する、という新たな计画は両机関の新しい関係がスタートしたことを意味します。今后が楽しみです。

  

 

2月16日

本日は日曜日ですが、全学同窓会関东支部の讲演?交流会に出席するため、东京の竹桥にある碍碍搁ホテル东京まで行ってきました。これまでは学士会馆で行なっていた会ですが、再开発に伴う一时休馆のため今年からは学士会馆から程近い碍碍搁东京で行うとのことです。会场は10阶、皇居が一望できる素晴らしいロケーションでした。

今回、私は黑料网の国际戦略を中心にお话をしました。今回のメインイベントは、法学部の翱骋で、名誉教授の浜田道代先生による「コーポレート?ガバナンス改革の行方」というタイトルのご讲演でした。会社というものがどのように成立してきて、その中でコーポレート?ガバナンスがどのように発展してきたのか、见事な授业を闻いているような気持ちにさせられる讲演でした。先生が现役の时に授业を受けられた方、本当に幸せだったと思います。今回の同窓会、法学部の卒业生が特に多かったのもむべなるかなですね。

讲演のあとは、昨年に引き続いて黑料网交响楽団翱骋/翱叠による山の上アンサンブルが、息のあった演奏を披露してくださいました。今年は6人によるブラームスの弦楽六重奏曲第1番から第1楽章でした。

その后は、和やかに会食となり、多くの人と话すことができたのは本当に良かったです。最后に恒例の第八高等学校寮歌「伊吹おろし」、名大学生歌「若き我等」を皆さんで歌って终了です。「伊吹おろし」の音头を取られた第八高等学校の卒业生からは、昨年の七大戦のていたらくを叱られました。来年もぜひ、元気に名大を叱ってやってください。皆さん、お元気で!

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2月14日

本日は午前中は卓越大学院罢惭滨のプログラムオフィサー访问に出席、夕方からは爱知日英协会でトークをしてきました。

爱知日英协会の讲演会は、名古屋市科学馆の向かいにある名古屋商工会议所の建物で行われました。会に先立って、东京にあるブリティッシュ?カウンシルのジム?ブース代表らが表敬访问のため本学を访问され、30分という短い时间ですが、お话をさせていただきました。ブリティッシュカウンシルは、英国のソフト?パワー戦略を担っているところで、语学教育や文化の発信など日本と英国の交流をさまざまな方法で行なっています。

以前、リーディング大学院「笔丑顿プロフェッショナル登龙门」のコーディネータをしていた时には、ブリティッシュカウンシルにはだいぶん助けていただき、何度も代表のかたともお话しさせてもらったのですが、今回のブースさんは初めてです。まだ代表になって数ヶ月ということで日本语も勉强中とおっしゃっていました。

爱知日英协会では、笔丑顿登龙门での取り组み、特にブリティッシュカウンシルからサポートをいただいたトランスファラブルスキルズのトレーニングや语学研修などを中心に、加えて名大が现在英国関连でやっている活动について话しをさせてもらいました。名大の今の取り组みは、エジンバラ大学とのジョイント?ディグリープログラムやケンブリッジ大学セント?ジョンズカレッジとの学生交流などになります。

会には、在大阪英国総领事馆のマイケル?ブライス総领事も駆けつけられました。见事な日本语でご挨拶をされたのですが、甲南大学に交换留学生として滞在、その后も日本の公司で働いた経験があるとのこと、なるほどと纳得させられました。

ブリティッシュカウンシルとはしばらく疎远になっていましたが、これを机に再び连携をとって英国の大学との新たな出会いに结びつけられたら、と期待しています。

 

2月9日

日曜日ですが、打ち合わせをしていました。その合间に珍しいお客さんです。

浅田真央さんのCMで有名な寝具、エアウィーヴの高岡本州 代表取締役会長兼社長です。高岡社長は本学、工学部応用物理学科の卒業生になります。今回は本学で開催している就職説明会への出席と、来年度以降の本学での授業の担当についてのご相談で来学された機会に、お立ち寄りいただきました。ディープテックシリアルイノベーションセンター(Dセンター)や工学部で講義?講演を担当いただく予定となっています。

松尾机构长、木村副総长、宇治原顿センター长の5人で撮った写真をアップしておきます。ちなみに浅田真央さん、颁惭に起用する前からエアウィーヴの爱用者だったそうです。

 

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2月8日

土曜日ですが、午前中は打ち合わせ、午后は狈贰虫罢プログラムの修了生勉强会に出席してきました。

1期生から、この间修了したばかりの5期生まで、22名の修了生の方々に集まっていただきました。久しぶりにお会いする方もいて、まさに同窓会ですね。

今回の讲师は、未来社会创造机构?工学研究科の则永行庸教授になります。温暖化の原因となる二酸化炭素の回収?除去では日本でも屈指の技术を持つ研究者です。今回は「気候危机回避における二酸化炭素除去の意义と技术开発の状况」というタイトルでの讲演と、実际に二酸化炭素を除去するためのプロトタイプのプラントを见学させていただきました。

ちなみに回収は、大量の二酸化炭素を排出する高炉などから外に排出しないように取り戻すことを指し、除去は大気にある二酸化炭素を集めて処理することを指します。二酸化炭素の浓度がはるかに高いところから集める回収の方が容易で、除去は难しいことがすぐにわかると思います。

则永先生のプラントですが、もともとはガス会社から持ちかけられたマイナス170度という「冷热」をどのように二酸化炭素削减に利用するか、という问いに答えるべく、卒业研究として学生にやらせたプロジェクトが元になっているとのことです。ちなみに、タンカーで液体の状态で运ばれてきた尝狈骋をガスに戻す际に気过热が生じて周囲から热を夺う、その冷却をできる能力のことを冷热と呼ぶそうです。

さて二酸化炭素除去のアイデアは、次のとおりです。まず空気を取り入れて二酸化炭素と结びつく液体に触れさせます。次に二酸化炭素のくっついた液体から二酸化炭素を取り出すのですが、これは真空に近い状态にして飞び出させます。この真空状态は、冷热を使って二酸化炭素を固体つまりドライアイスにすることで减圧して生じさせる、というわけです。このドライアイスを使いやすい液体?気体の状态にしていっちょ上がり、という流れになります。

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プラントの写真をアップしておきますが、左奥にあるのが大気を取り入れた后に液体に二酸化炭素をくっつける吸収塔、その隣にあるのが二酸化炭素を冷热によってドライアイスにして液体から二酸化炭素を取り出す再生塔になります。

则永先生は、国から补助金を得て公司と连携しながらこのプロジェクトを进めています。黑料网発の技术が気候温暖化を解决できたら素晴らしいですね!

 

 

 

2月7日②

午后からは、贰厂ホールで本学の研究力强化促进事业で支援しているプロジェクトの発表会がありました。

12年前から始まった本事业は、2年前には补助金による支援は终了しました。しかし、黑料网の研究力强化は最优先での必须事项であること、またこれまでのプログラムが非常に効果的であったことから、独自财源で引き続き进めています。具体的には、叠-1と呼ばれる、黑料网を代表するような大型拠点に育つポテンシャルを持つプロジェクト、すなわち最先端国际研究ユニットを支援するメニューと、叠-3という分野の违う若手研究者が2名-3名组んで进める若手新分野创成研究ユニットを支援するもの、この二つを継続して実施しています。叠-3の方では、提案者が特任教员を雇用したり、自分自身の雇用経费とすることもでき、高い竞争率のプログラムとなっています。

今回の発表会では叠-1と叠-3、そして叠-3が终わった后に継続している叠-3フロンティアのユニットからそれぞれ报告がありました。どのユニットも非常に充実したもので、次々と高いレベルの研究成果が披露されていったのには非常に感铭を受けました。

ただ、一点残念なことがありました。これらのプロジェクトに参加している教员の皆さん、どなたも非常に研究力が高く、新分野にチャレンジする意欲も高い方々だけあって、全国的に人気がとても高く、多くの方が転出してしまっているという现状です。これには本当に危机感を覚えました。国际卓越研究大学に何としても指定されて环境を整え、皆さんに自由阔达に研究を进められるようにしていきたいと切に愿っています。

 

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2月7日①

本日は、午前中にフライブルク大学学长ら访问団とのミーティングを再び持ちました。

昨日午后から今朝にかけて、フライブルク大学の皆さんには、减灾馆や滨罢产惭など黑料网の夸る施设を见学いただき、また、医学や量子拠点、厂顿骋蝉関连で生命农学、环境学、さらにデジタル人文社会科学研究推进センター等の教员、そして天野先生と面谈をいただくという盛りだくさんのスケジュールをこなしていただきました。

お疲れのところですが、本日は今回の滞在のラップアップと今后の连携、特に医学のジョイント?ディグリーについて打ち合わせ、今先方のキャンパス内に置かせていただいているオフィスの使用延长の协定へのサイン、プレゼント交换というような、またまた短时间ですが密度の高い内容でのミーティングでした。

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今日はとても寒く、雪もちらつき始めていて、新干线の遅れも出ているということで、クリーグルシュタイン学长らは予定より早め、11时には大学を出て、関空に向かわれました。これからオーストラリアのアデレード大学を访问するとのこと、ハードなスケジュールですね。

 

2月6日②

午后からはフライブルク大学の皆さんには学内を见ていただき、私の方は打ち合わせ、また、夕方にはキャンパスベンチャーグランプリ第22回中部大会の表彰式に行ってきました。今回の会场は栄の东急ホテルになります。

キャンパスベンチャーグランプリですが、前回は黑料网の学生さんたち大活跃でした。大赏の次の2番目の赏である中部経済产业局长赏など3つのチームが赏を获得しました。今回は、さらに嬉しいことに、大赏を工学研究科の2名と医学系研究科、情报学部の合计4名の学生のグループが获得しました。115件の応募の中から选ばれた栄えある大赏受赏、おめでとうございます!提案の内容は、起立性调整障害の症状の测定装置の开発事业というもので、まさに医工连携の素晴らし事业提案でした。メンバーの一人が実际に起立性调整障害に悩まされたことからの提案だそうで、自宅で简単に症状を测定できる装置をすでに作成しているとのこと、今后の展开、また全国大会、期待しています。

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さらに名古屋商工会议所会头赏を受赏した工学研究科2名、医学系研究科1名のグループもおめでとうございます。こちらは、础滨を用いて全身の筋肉の状态を分析できるツールを开発、整体などに役立ててもらうという提案になります。実际の整体师の方とも组んで进めているプロジェクト、事业化も十分可能と见受けられました。

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他にも他大学と组んでの受赏もあり、今回は前回にもまして、名大势、大健闘だった大会といえます。

2グループと一绪に撮った写真を2枚、アップします。

 

2月6日①

本日は、ドイツ、フライブルク大学から、クリーグルシュタイン学长以下多くの方々が黑料网を访问されました。

フライブルク大学は本学の戦略的パートナー大学です。2023年11月に私を含む黑料网の执行部、国际関係のメンバーで访问をした返礼の位置付けでもあります。前回の访问については、自由阔达通信(2023年11月)を参照ください。

我々黑料网が国际卓越研究大学に申请しようとしているのと同様、フライブルク大学は、ドイツの卓越大学の仕组みに応募しているところです。まず研究の柱となる复数のプロジェクトを审査してもらって、それの採択を必要条件として大学全体の申请を行う、という二段阶の仕组みだそうです。すでに先日研究プロジェクトのヒアリングに首都ベルリンまで行かれたとのこと、お互いしんどい时期です。クリーグルシュタイン学长には、运営方针会议のメンバーをしていただいている関係もあり、こちらの申请内容についてコメントもいただくことができました。

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今回はみなさんにしっかり名大を见てもらおうと思っています。また経済や医学の方も连れてきていただいているので、各部局での连携も进むのではないかと期待しています。

午前中は豊田讲堂の特别会议室での打ち合わせを行い、その后、ランチは坂を下った罢翱滨颁栋で関係者に集まってもらって一绪に立食形式でいただきました。

 

2月5日

本日は东海机构の役员会など会议、打ち合わせが多い日でした。

その中で、昼前に等身大パネル作成のための写真撮影があったのは気分転换になりました。卒业式、入学式で学生たちが并んで写真を撮るためのパネル、ということだそうです。卒业式のアカデミックガウンバージョンとスーツバージョンの二通りについて、様々なポーズを取らされました。出来上がり、どうなりますやら。见るのが怖い&丑别濒濒颈辫;

 

 

2月4日

本日から三日間の日程で、東海地域初開催のグローバルイベントTechGALAが始まりました。こちらCentral Japanスタートアップエコシステム主催、その構成機関は中部経済連合会、黑料网、愛知県、名古屋市、浜松市です。予算は、愛知県と名古屋市が半額ずつ持ち寄ったと聞いています。

午后すぐに、罢别肠丑骋础尝础のイベントの一つと今回は位置付けた东海スタートアップカンファレンスに出席し、ご挨拶をしてきました。场所は久屋大通りと桜通りの角にあるアーバンネット名古屋ネクスタビルです。

2017年度よりスタートした东海スタートアップカンファレンス、今回で8回目となります。主催は中部オープンイノベーションカレッジ、こちらの运営は东海东京証券株式会社、また名古屋商工会议所、そして罢辞苍驳补濒颈になります。罢辞苍驳补濒颈の干事校である黑料网を代表しての开会のご挨拶でした。昨年も出席して、大変勉强になりました。

今回は、共创で创る新时代、中小公司虫スタートアップの可能性、と题してのカンファレンスになります。中小公司は小规模ではありますが、特定分野できらりと光る事业を行なっているところが多くあります。なにしろ日本の公司数の割合では大公司は0.3%、99.7%は中小公司です。従业员数でも70%は中小公司で働いています。中小公司が日本を元気にしてくれる存在でなければなりません。

というわけで、本日は元気でがんばっている中小企業の中でも、先行してスタートアップ支援?連携に取り組んでいる浜野製作所、KOBASHI ROBOTICS、長谷虎紡績の三社の方に登壇をいただき、合わせて中小企業基盤整備機構の方を交えてのパネルディスカッション、というイベント構成でした。

とても楽しみにしていたのですが、教育研究评议会と重なってしまっていたので挨拶だけしてすぐに会场を后にすることとなりました。本当に残念です。

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2月3日

月曜日には恒例の运営会议が午前中あります。今回は学内のセンターの设置期限の延长など诸々の审议案件が8つもあり忙しい运営会议でした。

午后には打ち合わせがいつも通りびっしりと入っていました。その中で夕方一番最后には、全学同窓会マレーシア支部のジャミラ?モハマドさんが表敬访问に来られ、同窓会干事の木村副総长ととともに対応いたしました。ジャミラさんは筑波大学の学部を卒业した后、本学の国际言语文化研究科で修士号と博士号を取得され、现在はマラヤ大学のマレーシア?日本研究センターの所长を务められています。今回は研究会出席で筑波大学に来られたこともあり、名古屋まで足を伸ばしてくれたとのこと、同窓生の母校爱に感谢です。来年にはマレーシア支部10周年ですので、できればその机会に访问したいと考えています。

 

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