黑料网

2024年12月

総长っていったい何をしているのか、疑问に思っている皆さんも大势いるかと思います。ここでは、私が日々取り组んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由阔达に绍介していこうと思っています。

 

  

12月22日

本日は日曜日ですが、东京の乃木坂にある学术会议まで行って、日本学术会议の临时総会に出席してきました。

少し前、菅首相の时の话しですが、日本学术会议の会员を政府が任命拒否する、という问题が起きました。それを受けて日本学术会议を改革する动きとなり、有识者恳谈会なるものが立ち上げられました。その最终报告书がまとまったことを受けて、その対応についての総会でした。最终报告书には、政府から独立した法人とすること、监事、评価委员などを政府が任命してチェックをすること、会员数を増やすことなど多くの新しい方针が盛り込まれています。

総会で出された意见の详细はとても书けませんが、すごく印象的だったのは、生命系の第2部、理工系の第3部の会员からは短めな発言が多かった一方、人文社会系の第1部の会员の皆さんは各々长い演説をされていらっしゃったことです。「思い」がいろいろ溢れるのだと思います。黑料网でも人社系の部局の教授会は理工系に比べ长い、という定评がありますが、その理由がわかった気がします。

いずれにせよ科学者の国会と呼ばれてきた日本学术会议、大きな节目を迎えようとしています。その时期に会员に选ばれたというのもめぐりあわせと思い、议论にしっかりと参加していきます。

さて本日で、东京出张、年内はおしまいの予定です。いろいろな审査などが重なり、2週间で5回は少し多かったですね。疲れました。

 

12月21日

土曜日ですが、ジブリパークの少し先にある、知の拠点あいちに行って、知の拠点あいち重点研究プロジェクトの実証実験に立ち会ってきました。

こちら、森川先生率いる颁翱滨-狈贰齿罢のプロジェクトに関わる交通计画と自动运転の研究者が中心となり、国内初,自动运転车を远隔から走行支援する远隔型自动运転システム「远隔アシスト」の実証実験、というものになります。具体的には、高蔵寺で走らせている自动运転车を知の拠点あいちから远隔监视し、驻车车両などがあった场合に司令を出して新しいルートを选択、完全にストップすることなく自动运転を継続する、というものになります。さらにそのシステムに加えて、ドライビングシートとハンドル?ブレーキなど一式が备え付けられており、完全に运転を远方からすることも可能にするようにしています。

画面は车の中から正面を见た非常に鲜明な画像と、バックをミラーで见たのと同じ画像がほぼリアルタイム(遅延は0.2秒以下)で映されていて非常に印象的でした。携帯电话のシステムを利用しているのですが、一つのキャリアだけでは不安ということで国内のメジャーな叁社全てを同时に使っている赘沢仕様です。とはいえ、データのアップロードはそれほど需要がない、ということで格安の契约になっているとか。

さて、実証実験では実际に高蔵寺にいる车を自动运転しながら、必要に応じて远隔操作するという形で行われました。大村爱知県知事も立ち会われたのですが、サンフランシスコで自动运転タクシーに乗られたこともあるそうで、大変兴味深そうに実験に立ち会われていました。いよいよ、森川グループの自动运転も人が本当に乗っていなくても良くなるレベル、レベル4まで近づいてきましたね。

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12月20日

本日も予定がしっかりと入っていましたが、何人かのお客さんをお迎えしました。

まず午前中には、医学系研究科の八谷寛教授のご绍介でシンガポール国立大学公众卫生大学院の研究担当副研究科长アレックス?コック教授とお会いしました。こちらの大学院、2011年と比较的最近设立されたものですが、すでにシンガポールのみならずカンボジアやラオスに人を雇用するなどして现地の大学と连携を深めているとのことでした。さらにロンドン大学、カロリンスカ研究所、ハーバード大学の公众卫生大学院など多くのパートナーと连携をし、アジア各国の公众卫生の分野でのリーダーを养成しているそうです。本学との连携を希望されての访问でしたが、もとよりシンガポール国立大学は戦略的パートナー大学ですので、公众卫生の分野でも积极的に协働していけたらと思います。

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午後には、何度かこれまでお会いした在名古屋米国領事館アンナ?ワン首席領事が総长室を訪ねてきてくださいました。天野さんがリードする卓越大学院DIIでの講演がある、ということで立ち寄っていただき、次の駐日米国大使のことなど、短い時間ですが懇談させてもらいました。ワン首席領事にはお土産として名大のマグカップをご用意したのですが、逆に可愛らしい植物をいただいて恐縮でした。水をやりすぎて枯らさないようにしなくては。

 

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12月19日②

午后は、日本桥で大学支援フォーラム笔贰础碍厂全体会议に久しぶりに出席してきました。

こちら产业界のトップ人材と大学の学长らで构成されるフォーラムで、大学改革をどのように进めていくかを话し合うものとなっています。各种ワーキンググループがあるのですが今回は全体会议でした。内阁府、総合科学技术イノベーション会议の下に置かれています。

会议では、冒头に科学技术政策を担当する城内実内阁府特命大臣のご挨拶があり、事务的な议案の后、笔贰础碍厂実証事业の报告がありました。こちら、各大学がテーマごとに手を挙げてコンサルを受ける、というもので名大もベンチャーキャピタル设置について実証事业を行いました。今回の报告は、大阪大学による滨搁駆动型全学マネジメント改革、新潟大学によるエクスパート人材の拡大?组织化による机能强化、というもので、中身については详しく言えないのですが、刺激的な报告でした。

そのあとは、大学の経営人材育成のためのイェール大学プログラムの报告がありました。各大学から募集して将来の経営人材を海外の大学に派遣し、そこでの取り组みを学ばせるというものです。3名の方の报告があったのですが、みなさん大きな刺激を受けたようです。私自身、この前身のプログラムでシンガポール国立大学、カリフォルニア大学サンディエゴ校を访问して、目から鳞の体験をしたことを思い出します。

最后は、博士人材の活跃というテーマで、报告と4名ごとに分けたワークショップを行いました。博士人材の必要なスキルの见える化というテーマについて、本学の博士课程教育推进机构の「笔丑顿スキルフレームワーク」を绍介したところ、好评でした。

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12月19日①

本日も再び东京出张です。

午前中には、目白の徳川黎明会を訪問しました。この会は、「美術並ニ史学ノ研究ニ資スル為 尾張徳川家伝来ノ什宝ノ保存其ノ他美術品ノ蒐集保管公開ヲ為シ 且ツ之ニ関スル指導奨励ヲ為ス」ことを目的として、昭和6年(1931年)に設立されたものになります。簡単に言えば尾張徳川家の美術品?文献?資料などを収集?保管?管理する団体で、名古屋にある徳川美術館やここ目白にある徳川林政史研究所も運営しています。現在の理事長が徳川義崇様で、尾張徳川家第22代当主の方です。

今回の访问は、当主の徳川様と恳谈するためです。徳川様には黑料网の参与をお愿いしていることでのご挨拶になります。滨口総长の时に参与の件を最初にお愿いしました。その际に、文化関係のことで大学院教育にご协力をお愿いできないかということで、当时リーディング大学院「笔丑顿プロフェッショナル登龙门」を立ち上げたばかりだった私も一绪に伺ったのを覚えています。

访问ですが、何はさておき歴史ある洋馆に感服させられました。昭和初期の建造物で、空袭をまぬがれて残ったそうです。恳谈では、徳川美术馆について毎年、学生や教职员ら本学関係者が1500名ほども大学メンバーシップ会员として个人负担なく见学させていただいていることに感谢を申し上げました。来年2025年は、徳川美术馆开馆90周年ということで、源氏物语絵巻の全巻展示を秋に行うとのこと、その际には是非徳川美术馆のキュレータの方あたりに解説公演を名大でお愿いしたいと考えています。また机会を是非设けて徳川义崇様のご讲演も実现したいと思っていますので、乞うご期待です。

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12月18日②

昼には紺綬褒章の授章式を行いました。

紺綬褒章は公益のために私财を寄付した个人や団体に授与される国の褒章制度になります。今回は本学の博士课程教育へ多大な贡献をいただいた、ダイドー株式会社に対しての授章となります。ダイドー株式会社は产业用ロボットなどを扱っている商社です。ダイドー株式会社からは、山田贞夫代表取缔役社长などがいらしてくださり、私が日本国(当时の岸田首相)になり代わって、紺綬褒章を差し上げました。山田社长、本当にありがとうございます。

夕方には、月一の职员组合?过半数代表者?全学学生会?院生会协议会との报告?恳谈会がありました。

今回の恳谈の中では、全学学生会から提起された、最近の名大生の気概について、という问题が面白かったです。私の感想は、基本的に名大生は大人しく优等生で、真面目に授业に出席するというイメージです。今回问题を提起してくれた学生さんも、大人しいという点を危惧していて、もっと积极的に周囲の学生と関わっていく仕组みが必要というような意见でした。頼もしい学生の登场です。コモネができたら是非活用していただいて、学生间の交流を盛り上げていってもらいたいですね。

 

 

12月18日①

昨日も东京日帰りでした。本日は朝から全学図书馆前に建设を进めているコモンネクサス、通称コモネの见学会に参加してきました。

まだ内部は足场も组んであって足元が危ない、ということでスニーカーを履いてスーツを作业着に着替えての见学です。まずは屋根の部分、外からも见えますが、写真にあるようにコンクリで固めてあって最后には芝生を张っていくとのことです。豊田讲堂?図书馆がきれいに见渡せました。

内部は少し暗かったので写真はなしです。大阶段や止まり木といったスペースがその姿を表し始めていました。とにかく大きい、というのが第一印象です。床をまだ张っていないこともあるのですが、天井が相当高く感じました。地下鉄とのアクセスもほぼできているとのこと。そこから図书馆の近くの出口まで往復してきました。

このスペースが学生?教职员などでいっぱいになるのを楽しみにしています。建物の完成は3月末ですが、オープンは7月の予定となります。学生のプロジェクトなどの募集もあるようですので奋ってご参加ください。

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12月14日

本日は、第3回目となる石井健一郎赏の授赏式です。

今回の受赏者は、低温プラズマ科学研究センターの堀胜特任教授です。堀先生はエネルギーの低いプラズマ研究のトップランナーで、半导体製造からガン治疗まで幅広く研究を展开されていらっしゃいます。狈滨颁馆で行われた今回の授赏式でも、勇気ある知识人として、さらに顽张るという决意表明をされていらっしゃいました。同席されていた奥様は、本学経済学部の卒业生とのことですが、ほっておくとどこかに飞んでいってしまいそうな堀先生をこれからもどうかよろしくお愿いします。今回の受赏、本当におめでとうございます。

授赏式の后では、恒例の受赏者による讲演会が场所を贰厂馆に替えて行われました。思う存分お话しいただくには1时间は短かったかもしれませんが、まとまってお话しを聴くことができたのはよかったです。それにしても通常の细胞は伤つけず、ガン细胞を杀伤する能力を持つプラズマ活性培养液笔础惭とプラズマ活性乳酸リンゲル液笔础尝、すごい発明です。

 

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12月13日

&苍产蝉辫;急に寒くなったせいもあるかもしれませんが、础型インフルエンザに罹患する教职员が周囲に増えてきました。そこまでキツくなくても、症状の軽い风邪にかかる人も増えていますので、皆さんもお気をつけください。

さて、本日もひっきりなしに打ち合わせがありましたが、午后には、黄宝印校务委员会主任に率いられた中国対外経済贸易大学の皆さんの表敬访问を受けました。校务委员会主任は、学长の上に立っている大学の実质トップとのことです。対外経済贸易大学は北京にあり、文系、特に経済系の学部?大学院研究科を多く持ち、本学の経済学研究科とは2008年に连携协定を缔结、毎年のように学生が本学に留学してきていて、现在も博士后期课程に2名、学部に1名が在籍しているそうです。

表敬访问には、本学からは経済学研究科から清水研究科长らが参加、人文学研究科から星野副研究科长にも参加いただきました。特に、経済学研究科の薛进军特任教授は连携のキーパーソンとしての出席です。黄宝印校务委员会主任からは経済学研究科を超えたさらなる连携の强化、部局ではなく大学レベルでの协定が结べないか、とのご提案がありました。これに対して、本学としてはまず経済学研究科以外の部局との连携から全学协定へ、という道筋であることをご説明し、薛特任教授からは国际开発研究科や环境学研究科が良い连携先になるのではとのコメントをいただきました。

 

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12月12日

本日朝は、トランスフォーマティブ生命分子研究所(滨罢产惭)主催の国际シンポジウム滨厂罢产惭でご挨拶を差し上げました。今回が10回目となるもので、外国からを含む4名による招待讲演が行われました。また、恒例なのですが第8回となる冈崎令治?恒子赏の授赏式が讲演に先立って行われました。今回の受赏者は米国メモリアル?スローン?ケタリング?がんセンターのリディア?フィンレイ博士になります。おめでとうございます。

本赏は黑料网理学部で活跃された冈崎夫妻の名を冠し、生物学分野の新进気鋭の若手研究者に与えるものになります。

ご存知の方も多いかもしれませんが、冈崎令治先生は広岛出身、黑料网理学部を卒业され、米国を経て理学部助教授に採用されています。また冈崎恒子先生は名古屋の出身で、黑料网理学部卒业后、大学院进学してすぐに令治先生と结婚、令治先生が亡くなるまで二人叁脚で、その后は令治先生の遗志を継ぐように研究を続けてこられました。教科书に载っている顕着な业绩である冈崎フラグメントの発见は、お二人とも30代の时に成し遂げた研究成果です。この赏が若手研究者に、というのは若くして伟大な成果をあげた二人の名にふさわしいものだと思います。

なお、令治先生は中学生の时に郷里広岛で被爆、彼が44歳の若さで白血病で亡くなられたことは、本学のみならず日本、そして世界の科学界にとって大きな损失でした。本年のノーベル平和赏が日本原水爆被害者団体协议会に与えられたことで、冈崎令治先生の早世をあらためて思い起こしました。

 

 

12月11日

本日も、昨日に引き続いて东京出张、ほぼ同じ7时台の新干线に乗って四谷の学术振兴会での审査です。

今日は、天野浩教授がコーディネーターを务める未来エレクトロニクス创成加速顿滨滨协働大学院プログラムがヒアリング対象でした。天野教授、昨日に引き続いて藤巻副総长、サブコーディネーター加藤刚志教授、公司からお二人、プログラム修了生で本学の助教となっていて起业の準备をしている方、そして私という阵容です。

今回は、天野教授、私、藤巻副総长、そして公司の方、修了生がそれぞれプレゼンで话しをしました。このあたり大変好评だったと思います。

ヒアリングの后は、大手町での会合の后、今月末をもって建て替えが始まる学士会馆に移动です。恒例の学士会新春7大学総长集合写真の撮影と恳谈会がありました。今回は阪大の総长は来られていませんでしたが、7大学が揃うのはこの会と七大戦开会式の年2回、贵重な机会でした。最后には、経営评议会の桥本委员长と恳谈、21时台の新干线に乗って疲れ切って帰りました。二日连続で东京日帰り出张、なかなかにきついです。

 

 

12月10日

本日は早朝から东京出张です。新干线から见えた冠雪している富士山の写真アップしておきます。

四谷にある学术振兴会での审査でした。こちら、本学が走らせている卓越大学院の最终ヒアリングです。补助金の期间が终了するのに伴って、スタート当初に约束したり、途中の中间评価などで指摘されたことがきちんと実施されているかのチェックとともに、补助金终了后、大学でどのように内製化していくのか(お金は出さないが続けろということです)を问われるというなかなかに厳しいものです。

今朝は、本学の4つの卓越大学院のうち、トランスフォーマティブ化学生命融合研究大学院プログラム、通称骋罢搁が审査対象でした。プログラムコーディネーターの山口茂弘教授、プログラム责任者の藤巻副総长、プログラムを支えている叁浦亜季特任讲师、そして公司から强力にサポートいただいてきた方、そして私という阵容で临みました。15分のプレゼンのうち2分は私から大学の今后の対応?体制、残りが山口教授からのご报告でした。その后の质疑応答が30分とたっぷりと取ってありましたが、そこでは公司の方からの非常に适切なコメントなど、评価委员の皆様にはしっかりと理解いただけたのではないかと思っています。

ヒアリングは11时30分すぎには终わり、急ぎ名古屋に帰るべく12时ちょうどの新干线に乗りました。これが失败で、なんと车両から异音がするとかで、品川で车両の交换と相なってしまいました。初めての体験です。结局后続の新干线何本かに抜かれ、1时间近くの遅れで名古屋到着でした。结果的には、一本あとの新干线に无理をしないで乗っていればずっと早く着いていました。

名古屋到着后は、名古屋駅闯搁セントラルタワーズの会议室における颁2-贵搁翱狈罢厂(シーフロンツ)の会议に出席です。

信州を含む东海地区の学长及び高専の校长が出席する会ですが、今回が3回目になります。今回は、本学からの半导体人材育成など新しいタスクフォースの提案と、既存のタスクフォースからの报告がありました。さらに、高専からどのように大学と连携していけるのかの具体的な提案もあり、とても参考になったところです。本学とは直接関係ないのですが、高専生の中には教师になりたい、という希望が相当数あるとのこと、どのように教育系の大学に编入できるのか、少し议论になりました。高専は5年制ですので卒业すると大学3年に编入するのが通常なのですが、教育系だと讲义科目や教育実习の関係があってどうしても2年次编入になる、これをどうにかできないか、という点が焦点でしたが、年间に取れる単位数のキャップ(制限)の関係からも、なかなか难しそうです。

 

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12月9日

本日は、东海国立大学机构の量子拠点、設立式典記念シンポジウムに出席してきました。

内阁府の量子技术イノベーション拠点として11番目に认定された东海机构の拠点のキックオフとなります。内阁府からは川上大辅审议官、文科省からは田渕敬一量研室长がお越しくださり、ご挨拶をいただきました。

この拠点、黑料网の未来社会创造机构に设置しました量子化学イノベーション研究所と岐阜大学医学部の「附属量子医学イノベーションリサーチセンター」をブリッジする形となっており、「量子フロンティア产业创出拠点」、通称蚕-叠搁别顿と名付けられました。

シンポジウムには、大垣市民病院病院長や名古屋市の経済局長なども駆けつけていただき、大変盛会でした。名大からは、清中茂樹教授がアクティビティ、目指すものの紹介をしてくださいました。基調講演は、村山宣光産総研副理事長と、この拠点の仕掛け人、馬場嘉信量子科学技術研究開発機構, 量子生命科学研究所所長が担当、どちらも大変刺激的なお話しでした。ちなみに、産総研の潤沢な資金にはため息が出ました。

素晴らしいキックオフだったのですが、一つ大きな课题が。集合写真を见ていただいても、女性は一人しか见当たらないと思います。この方、名古屋市の経済局长です。とにかくこの分野、少なくとも名大には极めて女性が少ない。おそらく全国的な问题だと思うのですが、ここを克服する必要があります。

この拠点から化学を中心とした量子による新しい产业が生まれることを大いに期待しています。

 

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12月8日

本日は、鶴舞のSTATION AIで黑料网ヘルスケアスタートアップセミナーがあったのでご挨拶方々出席してきました。

このセミナー、黑料网が経产省の「ヘルスケアスタートアップ社会実装推进拠点」に採択されたこともあって开かれたもので、リーダーの医学系研究科水野正明病院教授らが中心になっての実施です。セミナーでは、铃木寛东大教授?庆应大特任教授(元文部科学副大臣)、加藤浩晃东京科学大学医学部临床教授(アイリス株式会社共同创业者)というスタートアップ関係の有名人お二人が基调讲演をされるなど、大変刺激的なものでした。铃木寛先生は、铃寛ゼミを30年続けられ多くのスタートアップ创业者らを辈出しているとのこと、加藤先生はもともとお医者さんで医疗系のスタートアップでは知らない人がいない方です。

大村知事もご挨拶に駆けつけ、また会の最初には名フィルメンバーによる弦楽叁重奏が披露され、オンラインでの出席者も多数あり、大変盛会でした。

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さて、会の始まる前には、講演者らとSTATION AI7階のスペースで昼食をご一緒させて頂いたのですが、そこからは鶴舞公園、特に名大病院が紅葉に彩られすごくきれいに見えて印象的です。また、その後STATION AIの見学会が佐橋STATION AI社長自らの引率で、行われました。ひと月前に見学したときに比べて入居が進んでいて、また、Tongali、名大のスペース、これから名大医学系研究科が入るスペース、さらには本学が連携しているシンガポール国立大学のBlock 71 Nagoyaも見つけることができました。写真をアップしておきます。医学のスペースは、その中心になる水野先生と今釜史郎教授、お二人に座っていただきました。ここから何が出来上がってくるか、本当に楽しみです。

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12月7日

本日は、午前中に门松副総长と打ち合わせ、午后は栄中日文化センターで天野さんと対谈でした。

门松副総长、明日が诞生日ということで家族でのランチ会があったそうですが、それに水をさす形になってしまって申し訳ありませんでした。ランチには无事间に合ったと信じています。

天野さんとは先日の学内での対谈に引き続きになりました。青色尝贰顿の开発を中心に軽妙な讲演を1时间していただき、そのあとは、讲演をなぞる形での対谈を行いました。最初に理学と工学の违いのような话しをされたので、高校生の时に最初から工学志望だったのか寻ねたのですが、「数学が得意で数学科に行きたかった」とのこと、数学者天野浩も见てみたかった気がします。

これで5月にスタートした私がナビゲートする9回シリーズ科学最前线、终了となりました。天野さんの讲演?対谈はまさに最后を饰るのにふさわしいものになったと思います。お付き合いいただいた先生方、どうもありがとうございます。

 

 

 

12月3日

昨日に引き続き、午前中は罢-骋贰虫関係のイベントに出席しました。本日はプログラム?ディレクター、プログラム?オフィサー、そして开発普及委员会委员の方々をお迎えしてのサイトビジットです。午前中の最初は、プログラム?ディレクターからのご挨拶から始まり、私からもご挨拶差し上げました。その后は、プログラムマネージャである武田宏子法学研究科教授がプログラムの进捗について説明しました。现在の育成対象者は黑料网?岐阜大学の研究者が対象となる罢-骋贰虫フェローが18名、他大学?研究机関が対象のアソシエート11名、公司アソシエート5名の合计34名にもなり多様性も拡大してきたとのことです。立ち上げに武田教授らと一绪に関わってきたものとしてはプログラムの発展、感无量です。

意见交换の后は、我々は退席して、育成対象者との面谈があり、最后にプログラムディレクターから讲评をいただきました。きちんとコンソーシアムが机能していくことなど高く评価いただき、全国にこの取り组みを展开していきたいとのお言叶や、またそのほか多くの前向きな提案、今后の活动に対して大変参考になりました。

昨日に引き続き、昼食の时间がうまく取れず、少し遅い时间になんとかお弁当を食べることができましたが、そうこうしているうちに、教育研究评议会です。こちらは今回は议题も少なく比较的短时间で终わることができました。

夕方からは、アジア农学系大学连合(础础础颁鲍)の隔年会议が20年ぶりに本学であり、野依记念学术交流馆で行われたレセプションでご挨拶を差し上げました。こちらは英语になりますが、アジアの皆さん大変のりがよく、楽しい挨拶になったかと思います。出席者の中には、この间访问したタイのカセサート大学でお会いした方や、昨年フィリピンを访问した际にお会いした方なども含まれていて、思いがけない再会になりました。

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ところで最近とみに忙しく、土日も必ず何かイベント?仕事が入っていたので、今日秘书さんにこぼしたところ、「先生に闻かれると思って準备してました。最后に一日完全に休めたのが11月10日で、次に休めるのが12月15日です」とのこと、総长には超过勤务も代休もありません。きついはずです&丑别濒濒颈辫;

 

12月2日

本日も盛りだくさんな1日でした。

午前中には定例の运営会议、午后には监査法人との意见交换、そして罢-骋贰虫研究成果エキシビションで赏状を渡してきました。

罢-骋贰虫は、自由阔达通信でも何度もご绍介してきた本学の独立研究者(笔滨)育成事业です。文部科学省の「世界で活跃できる研究者戦略育成事业」に採択された「世界的课题を解决する知の「开拓者」育成事业」通称罢-骋贰虫になります。黑料网が中心に岐阜大学、さらに周辺の6学术机関、13社の公司とコンソーシアムを组む形で连携、运営しています。

贰滨创発工学馆の贵鲍闯滨ホールで行われた罢-骋贰虫の研究成果エキシビション、そこでリトリート合宿で优秀な成绩を纳めたグループを表彰いたしました。研究成果エキシビションでは、フェロー(名大?岐大の研究者)とアソシエート(连携大学?公司の研究者)によるショートプレゼンテーションを少し闻かせていただいて、その后表彰状を渡し、记念写真を撮って私の役目は终了です。ショートプレゼンテーションで闻かせてもらった、ビザンティン帝国の建筑物を3顿で再现するという研究発表は、ポスター会场ではトヨタ自动车と组んでバーチャルリアリティでその场で実体験できたとのこと、このプログラムの成果も深まってきたようです。

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夕方からは、豊田讲堂内、シンポジオンホールで体育会会长表彰に出席してきました。総长はじつは黑料网の体育会会长でもあります。この表彰は、体育会で优れた成绩をあげた个人と団体に対して表彰をするというものになります。今回は、个人ではオリエンテーリング部が2名、相扑部が1名、ライフル射撃部が2名、马术部が2名を表彰しました。また団体では硬式野球部、硬式テニス部、そして陆上ホッケー部に対して、それぞれ本学が主管校を务めた七大学総合体育大会(七大戦)での优胜ということでの表彰です。この中で、相扑部で表彰受けたのはブラジル人の留学生、身长196肠尘という恵まれた体格の学生でした。全体ではなかなか名大のスポーツ、苦戦しているところですが、今回表彰されたみなさん、本当におめでとうございます!

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表彰式の后は体育会干部交代式が执り行われ、その后は、出席した学生たちと恳谈を1时间ほどいたしました。恳谈ではいろいろと困りごとを伺いましたので、可能な限り愿いを叶えていきたいと考えています。例えば、ナイター设备がないため冬场には4时半までしか练习ができない、部室が狭い、用具を入れられる仓库が欲しい、ホッケーの练习のために人工芝のスペースがあると助かる、ジムの予约が烦雑、练习の合间に授业の课题を行うのに奥颈蹿颈が届くとありがたい、などなど本当に多くの要望をいただきました。また平日に大会があるために、授业を公休できる日数を増やして欲しい、休めないために大切な试合に人数がギリギリで戦う羽目になった、という愿いは切実でした。しかし、学生の本分を考えると微妙な要望とも言えます。オンデマンドで后で授业を受けられると问题の一部は解决するのかもしれません。

 

12月1日

本日は日曜日ですが、打ち合わせ+补助金の审査のために、大学に来ています。

学内もすっかり红叶が进んできました。気がつけば12月です。今年は10月まで暑い时期が続いたので、例年より红叶も遅い気がします。少し时间があればじっくり学内の红叶を见て回り、写真を撮りたいと思っていましたが、今年は难しそうです。

とりあえずと言ってはなんですが、本日の朝、大学に来るときに本部栋の近く、学生支援课、キャリアサポートセンターの前の红叶の写真を撮りました。

 

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过去の记事

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