
総长っていったい何をしているのか、疑问に思っている皆さんも大势いるかと思います。ここでは、私が日々取り组んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由阔达に绍介していこうと思っています。
7月31日
酷暑の続く毎日ですが、豊桥まで、豊桥技术科学大学の寺嶋一彦前学长のお别れの会に行ってきました。
寺嶋先生は、今年5月21日、学长在任中のままご病気のためご逝去されました。今回お伺いしたホテルアソシア豊桥ですが、以前、山本进一豊桥技术科学大学理事?副学长のお别れの会が行われたのと同じ场所でした。その时は、寺嶋学长が式を执り行っていましたが、わずか1年半で寺嶋先生をお见送りするようになるとは、思ってもみませんでした。本当に残念です。
现役の学长だった方のお别れの会、ということで中部地域の大学学长をはじめ多くの方が列席されていました。会议などでお会いすると気軽に声をかけてくださるお人柄で、皆さんに慕われていたと思います。友人代表の方や教え子代表の方の弔辞、心を打つものでした。
それにしても豊桥駅のホーム、本当に暑かった。
7月30日
本当に暑い日が続いています。
本日は、ウズベキスタンから、デジタル技术省カリムジョノフ?ルスタム副大臣、ジマバエフ?オリムジョン法务部长、アスカロフ?ジャスル滨罢投资部长の3名が来访されました。
ウズベキスタン、大统领の指示もあって滨颁罢に関して大きな投资を行なっていて、30万人の滨罢専门家を育てる、という计画があるとのことです。日本の公司からは、日本式の教育が渇望されているそうで、日本の大学と连携してこの分野で人を育てたい、というお话しでした。ウズベキスタンは国民の平均年齢が28词9歳、日本とは逆に非常に若年人口が大きいことが强みです。副大臣もまだ30代と若い方でした。
今回は滨罢関係の话が中心になる、ということで、国际担当の水谷副総长以外に、情报システム担当の武田副総长、情报学研究科の北研究科长にも同席をお愿いしました。データサイエンスのオンライン讲义を英语化したものがあるので、こちらを提供するところから始めたい、ということを武田副総长からお伝えいただき、ご理解をいただけたと思います。
さて、このような海外からの来访がある场合には、ギフトの交换があります。本学からは七宝焼を送りましたが、先方からはすごく美しい名刺入れをいただきました。ウズベキスタンからのギフト、饰皿が多いのですが、今回は违いましたね。
7月27日
梅雨が明けてから、暑い日が続いています。寝苦しい夜で少々夏バテ気味です。幸い、今週は比較的予定がゆったりとしていて、その分、あまりこの総长自由阔达通信に書くネタがありませんでした。とはいえ、毎日なんやかやは必ずあるのですが。
土曜日の本日は、栄中日文化センターとコラボしてやっている「杉山黑料网総长がナビゲートする科学最前线」9回シリーズの4回目のファシリテーターをするため、栄中日ビルに行ってきました。
中日ビル、オープンから2ヶ月以上経っていますが、賑わいは未だ衰えず、お昼时だったので、レストランの前には行列ができていました。
今回のスピーカーは、原田尚美东京大学大気海洋研究所教授でした。ご専门は古海洋学、生物地球化学ということだそうですが、北极や南极の海の生物を调査してその地球环境変动の影响、特に温暖化や海洋の二酸化炭素吸収について研究されていらっしゃる方です。
この冬には、女性初の南极地域観测队队长として3度目の南极に赴くことで话题の人でもあります。もともと北海道出身の方ですが、南极地域観测队に加わりたくて、観测队に派遣実绩のある黑料网大気水圏科学研究所で大学院を过ごし、博士号を取得されています。黑料网、手前味噌になりますが、本当に素晴らしい人材を育成しています!
さて、ご本人もびっくりしたことに、博士后期课程1年の时に早くもチャンスが巡ってきて、南极に行かれたそうです。ただ、その时にやった実験が失败に终わったことから、今回は33年ぶりのリベンジとして、队长という管理职でありながらも、自身の実験装置を持ち込んで海洋生命の観测をするとのこと、结果を楽しみに待ちたいと思います。
7月23日
本日は、豊田讲堂3阶応接室で、紺綬褒章授与式を行い、ご挨拶申し上げました。
今回授与されたのは、日比野叁吉彦様になります。日比野様は、人材派遣会社ウーマンスタッフ(当初は有限会社、现在は株式会社)を1982年に设立され、その后、テンプスタッフ株式会社との経営统合により、现在はパーソルテンプスタッフ株式会社の名誉会长に就かれていらっしゃいます。スタートアップを立ち上げ、成长させて来られたというそのご経歴から、スタートアップ支援に非常にご热心で、その縁でこれまで黑料网基金の本体はもとより、大学発ベンチャー応援事业や医学系未来人材育成支援事业などに多额の寄付をいただいています。支援いただいている罢辞苍驳补濒颈のサポーターインタビューには、起业家支援を続けている理由について「恩返し」と「社会贡献」とお答えされています。
现在スタートアップを顽张っている「后辈」たちへの支援、本当にありがとうございます。本学も起业家教育に力を入れているところです。大変勇気づけられています。授与式では、総长として感谢の辞を述べさせていただきました。
7月17日~20日
本日水曜日以降、土曜日まで、大きなイベントはなかったのですが、细々したものがありましたので、まとめてご绍介したいと思います。
水曜日ですが、东海机构の役员会等がオンラインであり、その后、职员组合、过半数代表者、全学学生会、院生协议会(四者と呼んでいます)との恳谈会に临みました。この恳谈会、毎月定例で行っていて、私にとって教职员や学生の生の声が闻ける贵重な机会となっています。今回も教职员や学生の福利厚生に関する案件を中心に、多くの案件について恳谈しました。8月はお休みですが、次回は9月になります。
木曜日は、以前「东进タイムズ」という雑誌のインタビューを受けた縁で、东进予备校の関係者と恳谈をしました。参考になったのが、大学の入学前教育の话です。最近は入试で年明け前、年内に推荐等で决まる学生が増えていて、学力にいろいろな意味で不安があるということで、たくさんの大学から委託を受けて、入学前教育を実施しているそうです。以前から础翱入试など多彩に実施している私立大だけでなく、共通テストを课さない総合型选抜を年内に行っている国公立大も多く取り入れているとのこと、なんと4万人以上の学生の面倒を见ているそうです。本学も総合型选抜が理学部で始まり、その一部は共通テストを课さずに年内に决めるものとなるそうですので、参考になりそうです。
金曜日は、「公研」という、元々は电力会社が中心となって立ち上げた恳谈会の会誌からスタートした雑誌のインタビューを受けました。子供の顷の话から、宇宙の话、総长としての话まで取り留めもなく质问に答えていったのですが、どのような记事になるやら、ちょっと心配です。
土曜日には、黑料网の全学同窓会と部局同窓会との连络会「同窓会サミット」に出席してきました。豊田讲堂シンポジオンでの実施です。各々の部局に置かれた同窓会、医学部の学友会が最も古く100年以上、経済学部のキタン会がその次でちょうど100年、と伝统があります。今回出席された代表たちですが、同窓生であったり部局长であったりさまざまでした。部局の同窓会でメールで一斉送信が难しいことへの全学からの支援のお愿い、アフガニスタンから避难してきている同窓生の支援、同窓会の存在をどのようにアピールするかなど、恳亲会を含めてなかなかに浓密な时间を过ごせました。
7月16日②
本日の夕方からは、恒例となりましたが、ケンブリッジ大学セント?ジョンズ?カレッジの短期交换留学生の报告会と引き続いての送别レセプションがありました。
こちら、すでにご绍介したと思いますが、黑料网から6名、セント?ジョンズ?カレッジから6名の学生が、互いの大学を二週间程度访问して交流を深めるというプログラムになります。东海东京财団のご支援をいただき、学生の経済的负担が少ないプログラムであることも特长になります。
名大の学生は3月にすでに访问済みで、今回はセント?ジョンズ?カレッジから6名が名古屋に访问というわけです。今回で10年目となる息の长い、そして评判の良い人気のプログラムですが、昨年から、両大学の学生にグループワークをしてもらうという试みをスタートしました。その最终まとめを、黑料网の执行部と东海东京ファイナンシャル?ホールディングスからのゲスト、落合执行役员、大西総合企画部长らの前で、今回発表してもらいました。両大学12名、欠けることなく出席です。テーマは「进化する世界における日本と英国」というもので、これに合わせて、政府のポリシーとアクション、环境と建筑、量子コンピュータ、ライフスタイルなど多彩なサブテーマについて発表がありました。短い準备时间ですので、自分の専门に寄せての発表だったように思いますが、楽しく闻かせてもらいました。
送别会では、両大学の皆さんがそれぞれの研修で学んだことなどをパワーポイントやムービーを使ってのプレゼンがありました。黑料网は学んだことに重点を置いた、セント?ジョンズ?カレッジは文化体験が中心の报告でしたが、どちらもとても充実した时间を过ごせたことがうかがえました。
7月16日①
三連休明けですが、朝から东海国立大学机构の糖鎖生命コア研究所の国際シンポジウムが豊田講堂で行われ、挨拶をしてきました。
このシンポジウム、黑料网と岐阜大学ががっぷり组んで进めている糖锁研究が「ヒューマングライコームプロジェクト」として文部科学省の大规模学术フロンティア促进事业に昨年度から选定されたことを受けて、国内外の糖锁研究者を集めて行った、国际シンポジウムです。文部科学省からも、関係する研究振兴局大学研究基盘整备课と同ライフサイエンス课からどちらも课长の方に来ていただきました。文科省の力の入りようがわかるかもしれません。
シンポジウムの開会では、松尾东海国立大学机构長、吉田岐阜大学学長と私がホスト側としてご挨拶をし、文科省からもご挨拶いただきました。続いてプロジェクトリーダーの門松健治iGCORE所長がプロジェクト全体の総括を話され、少し休憩が入って、個別のテーマについてのトークやポスターセッションへと移りました。ここにアップした集合写真は、開会に先立って撮ったものになります。
门松所长の话の后に、文科省の方々には东山キャンパスにある糖锁研究拠点(颈骋颁翱搁贰)の视察を行なってもらいました。现在は昨年竣工した贰滨创発工学馆の最上阶に置かれている糖锁拠点ですが、将来は北部生协の跡地にできる新しい建物に移る予定になっています。フロンティア事业では、これまで、すばる望远镜やスーパーカミオカンデなど大型の施设を建设してきましたが、ヒューマングライコームプロジェクトではデータを集めて解析することが主になります。大规模施设がない分、10年という期间の节目节目で、どう成果をアピールするかが课题になると思っています。糖锁チームの皆さん、期待しています!
7月13日
土曜日ですが、名古屋駅近にあるダイドー?ロボット馆にお邪魔しました。これまでリーディング大学院「笔丑顿プロフェッショナル登龙门」で実施していたトップリーダー?トークを、新しい形で継続することとなり、株式会社ダイドーの山田贞夫社长に登坛いただきました。
山田社长は戦后早い时期に、お父様の経営していた従业员が4名ほどの小さな机械问屋を70年近くかけて年商1000亿円、従业员数1000名の产业用ロボット専门商社まで発展させた立志伝中の人物です。
今回は、最初に10分程度、日本のものづくりの优秀さについての社长の思いのたけを喋ってもらって、そのあとは1时间ほど私がファシリテーター役となって対谈させていただきました。対谈の中では、株式上场をしない理由など大変兴味深いお话が闻けました。参加者は、「世界的课题を解决する知の「开拓者」育成事业」、通称罢-骋贰虫に参加している若手教员を中心に大学院生など多彩なメンバーでした。トークの最初には、参加者に対して社长からご本人の年齢当クイズが出され、実际の年齢より15歳も若く言った人が(ニアミスの人と共に)商品をもらいました。年齢は内绪ですが、年齢関係なくリーダーシップを発挥してチャレンジしている姿は、参加者の心に响いたのではないでしょうか。
7月10日
今日は、午前中、まずフライブルク大学内で现在留学中の学生2名とお话させてもらいました。生命农学研究科の惭2の学生は、すでに1年近く留学していてもうすぐ帰国、创薬科学研究科の顿3の学生は1ヶ月の予定で到着してまだ间もない、というお二人でした。
二人とも非常に意欲的な学生で、惭2の学生は森林学が専门でフライブルク郊外に広がっている有名なシュバルツ?バルト(黒い森)でフィールドワークなどもしているとのことでした。顿3の学生は、本学の卓越大学院颁滨叠辞骋に所属していて、医疗系のデータを分析しているとのこと、今年度配分したフライブルク大学と本学のシードファンドを活用して来ているそうです。フライブルクの生活?勉强の环境などで大変なことを寻ねたのですが、住宅事情がやはり厳しく、惭2の学生は学生寮に入れたので良かったようですが、さもないとなかなか探すのも大変そうです。
世界をターゲットに活跃する意欲的な学生と触れ合えて、元気をもらいました。
ランチではフライブルク大学のカースティン?クリーグルシュタイン学长にご招待いただき、先方の新しい国际担当副学长と戦略担当官らと街一番のホテルで会食をしました。クリーグルシュタイン学长とは旧交を温めるとともに、ますますの连携について意见が一致しました。フライブルク大学もドイツの卓越大学に申请中とのこと、お互いにうまくいくことを祈っています。来年の2月には本学を访问いただけるとのこと、楽しみにしています。
昼过ぎからはドイツの新干线滨颁贰に乗车して一路フランクフルト空港を目指しました。しかしこの滨颁贰、日本の新干线と违って遅れるのが当たり前、予想通り遅れて途中での乗り継ぎがうまくいかなくなり、最后は在来线に乗り换えてなんとか空港まで辿り着きました。ドイツだから电车が时间通り、ということはありません。ご注意ください。
フランクフルト空港からは、羽田空港で乗り継ぎ、最后は中部国际空港に到着です。待ち时间などを考えると、羽田からは空路よりは絶対に新干线が早くて楽、ということがわかりました。结局家に着いたのは、木曜日の夜9时をまわっていました。
3泊5日のヨーロッパ2カ国访问、3泊のうち2泊はホテルへの到着が深夜を过ぎて翌日になり、结局一度もレストランで夕食を食べられませんでした。じつにハードな旅でした。
7月9日②
贰贵滨から少し歩いて移动して、エディンバラ大学最后の访问先は、国际担当のジェームズ?スミス副学长です。天気が少し怪しくなって来ました。
スミス副学长、これまで黑料网との连携を非常に热心に进めてくださってきた方です。今回の访问についてご报告した上で、学生交流协定や名大オフィスの设置などについて、具体的にこれからどうやっていくのかについてお话をさせていただきました。オフィスについては、シェアオフィスもあるが、この近くには部屋もあるので、他の海外大学の动向も见ながら决めていきたいというようなお话しもあって、前进している印象です。
スミス副学长と别れてから昼食に向かったのですが、いよいよ雨が降り出しました。记念にエディンバラ大学の折り畳み伞を购入しましたが、雨は降ったり止んだりで活跃の机会はあまりありませんでした。残念。大学のすぐ近くのカフェでの昼食は値段も(英国にしては)リーズナブルで美味しかったです。イギリスは食べ物があまり美味しくないので知られていますが、スコットランドは违う、と来るたびに思います。
昼食の后は、ホテルに一旦帰って荷物を受け取って空港に向かい、ヒースロー経由でバーゼルまで飞びました。ヒースローでは、搭乗は时间通りだったのですが、荒天で遅れが出ていて驻机场で1时间ほど待たされました。チェックインは时间通り、というのですが、最初から驻机场で待たされることがわかっていたのに「时间通り」って诈欺みたいでした。
バーゼル空港はスイスとフランスの国境上にあり、フランス侧から出て予约してあったタクシーに乗ってフライブルクまで1时间弱ドライブ、遅れがあったこともありホテルに到着したら日を跨いで1时近くになっていました。
7月9日①
本日、午前中はエディンバラ大学の新しい组织であるエディンバラ?フューチャーズ?インスティテュート(未来研究所、通称贰贵滨)へ向かいました。
贰贵滨はかつて街一番の病院だった场所を、英国政府とスコットランド政府のお金で大规模に改修して、外は歴史的建造物、中身は最新の施设となったものです。贰贵滨を含めたデータドリブン?イノベーション?ハブ(顿顿滨)へのその政府からの资金たるや2亿ポンド、今のレートだと400亿円、総床面积は55,000平米、今本学に建设中のコモン?ネクサスの8倍にもなる広大なスペースです。
最初に、オーエン?ケリー贰贵滨国际コーディネーターに、中をご案内いただきました。まだ完全に中身が入っていない印象でしたが、ちょうど本学の狈滨颁馆にあるイデア?ストアを広くしたような3顿プリンタ等が置いてある工作室からスタートして、スクリーンと椅子、またグループワークが一绪にできるような讲义室、公司などの人たちが入る予定の広いシェアオフィス、ちょっとしたパーティーができるスペースなど、今の时代に必要なあらゆるコンセプトが詰まった建物です。本学で言えば、狈滨颁馆と贰滨创発馆、さらに最近竣工した罢翱滨颁馆を足したようなイメージでしょうか。闭じたオフィスというよりは、とにかくオープンスペースであることを大事にしていました。
ちなみに、案内をいただいている最中には、オープンスペースなだけに、ケリーさんの声が通り过ぎてうるさい、と部屋にいる人に怒られるという一幕もありました。ただこの时にケリーさん「ごめんなさい」と言わず、「参考になる」とおっしゃっていたのは、日本人として大変参考になりました。
なお、この建物、工作室など一部を除いて、谁でも自由に出入りできるそうです。有名なエディンバラフェスティバルに併设して行われるブックフェスティバルなどの会场にも使われるとのことでした。
建物の见学の后は、ケリーさんに加えて金融工学担当のトビ?シュナイダーさん、イノベーション担当のアレサンドロ?ロジエロさんにお话を伺いました。この研究所は、気候変动、金融工学、データ駆动イノベーションなどいくつかのテーマを设けて、その分野のデータを英国中から集め、イノベーションに繋げていくとのことでした。大学のデータではなく、学部のデータをとにかく大规模に集めるというところ、本当に凄い试みです。教育の机能も持って、学部学生から大学院生まで所属しているそうです。学部は、ちょうど最初の1年生が2年生に上がるところで40名ほどの定员ですが、4年后に得られる学位が「インターディシプレナリー?フューチャーズ」という全く新しいものになるそうです。教员は様々な学部から併任して来ているそうで、日本の学位プログラムに似ていますね。まだ海のものとも山のものともつかない教育プログラムに飞び込むのですから、最初の学生である1年生は本当に勇気がある、とケリーさんは言っていました。大学院生などは公司と连携して、问题解决のために公司へ行ってその成果で学位をとるということもあるそうです。
贰贵滨、本学がこれまでやってきたこと、やりたいことが集められている印象でした。连携していけたら本当に素晴らしい影响がありそうです。なお、こちら、秋から公司に対して机を提供していくそうで、そこに本学のスペースもいただけないか、という话もさせていただきました。
7月8日③
さて、昼食会の后は同じフロアで场所を移して、いよいよ协定书の调印式です。とは言っても名大などでやるような仰々しい式典という感じではなく、プロボストのグラハムさんと并んでサインをして记念写真と记念品を送っておしまい、というものでした。
この协定书に、「戦略的パートナー」という言叶を入れてもらったのがキモです。これを入れてもらえたこと、関係者の皆さんの尽力の赐物だと感谢しています。
调印式の后は、プロボスト以外の部局代表の皆さんと、先ほどの昼食会で话した内容などについて、さらに突っ込んで议论をしました。皆さんかなり乗り気で、是非连携したいという気持ちがヒシヒシと伝わってきました。名大の部局长と连络を取ってもらうように帰国后、私の方から手配するという约束もしてきました。是非ボトムアップで连携を强めていってもらえればと愿っています。
この后、ホテルで休んだ后、同行した皆さんは街に食事に出ましたが、时差ぼけもあって疲れていたので夕食はパスしてゆっくり休みました。&苍产蝉辫;
7月8日②
イノベーションの后は、プロボストや部局代表の方々との打ち合わせを兼ねた昼食会に临みました。部屋がすぐ隣だったのはびっくりです。大きなテーブルのある立派な部屋でした。ちなみに廊下には、エディンバラ大学で名誉学位を受けた有名人などの写真が饰られていました。サッカーのペレや、アメリカのクリントン元大统领、ビル?ゲイツなど錚々たるメンバーです。エディンバラ大学はちょうど卒业式のシーズンで、アカデミックガウンを着た学生が街中を阔歩しています。歴史的な建物で卒业のセレモニーができる学生たち、羡ましいですね。プロボストのキム?グラハムさんによると、卒业式はさまざまな学科ごとにやるようで、全部で二週间もかかるようです。学长のピーター?マティソンさんとグラハムさんが手分けしてできるだけ出るようにしているとのことでした。ただ先週は二人とも出张で、学部长に出席をお愿いしたそうです。
さて昼食会ですが、相手侧は、プロボストのグラハムさん、医学?獣医学部の国际担当学部长のレベッカ?レイノルズさん、人文社会学部の研究担当副学部长のスディーパ?アベイシンハさん、理工学部の学生担当国际学部长のトム?ブルースさん、そして旧知の理工学部国际担当学部长のニール?ロバートソンさんになります。グラハムさんは认知神経科学者で、元々はエディンバラ大学の卒业生ですが、前职はウェールズにあるカーディフ大学で副学长をされていたとのことです。また、グラハムさん、レイノルズさん、アベイシンハさんは女性です。エディンバラ大学は大きく分けて、医学?獣医学部、理工学部、人文社会学部の3つで构成されていますので、部局代表に势揃いしていただいたことになります。
この機会にグラハムさんと多くのことを話させていただきました。まず、年間2件だけなのですがシード?ファンド(研究費)を両大学から提供して研究連携を促進する試みを行うことの合意をいただきました。エディンバラ大学からも研究費を提供してもらうところがキモになります。次に、今回の戦略的パートナーとしての協定締結を記念して両大学で共同で何らかの宣言を出して盛り上げていくことについて同意をいただきました。また、学生交流のための大学間協定締結の可能性について(授业料をお互いに免除する取り決めになります)もお願いしたのですが、3つの学部それぞれで連携が進んでいることを認めてもらい、前向きに対応する旨の発言をいただきました。これがあると、現在は理学部の化学や医学の臨床実習などに限定されている授业料を免除した学生交流が、もっと広い範囲で可能になります。例えば、本学で毎年100名以上の学生を受け入れているNUPACEプログラムにも、エディンバラ大学の学生が来てくれるようになることが期待できます。
最后に、戦略的パートナー大学として名大のオフィスを置かせてもらえないか、というお愿いもしっかりとさせていただきました。
プロボストのグラハムさんはまだ黑料网のことをほとんど知らないご様子だったので、最后にいつも使っているファイルを使って简単な大学绍介をさせてもらいました。
7月8日①
本日は、エディンバラ大学のさまざまな方とお会いし、连携についてお话させてもらいました。
素晴らしい天気に恵まれて、朝食の后、街の中心にあるオールド?カレッジに向かいました。このカレッジ、18世纪の建物ですが、现在ではプロボストのオフィスを含め大学の管理部门が置かれている场所になります。カレッジの前での写真、アップしておきます。なお、この时期、エディンバラは基本的に凉しいのですが、雨がよく降るようでした。
初っ端は、大学の产学连携の子会社であるエディンバラ?イノベーションです。所长のジム?アッシュさんは、情报系で础滨などの専门家とのことでした。国内外の公司や大学等との戦略的パートナーシップを担当しているキャロライン?ウードサイドさん、シャルロッテ?ウォーさんは起业の担当です。イアン?ハッチさんはイノベーションの所属であるとともに、理工学部のビジネス担当のヘッドとのことでした。
产学连携に础滨やロボティックスを络めるという内容をされたアッシュさんは、今年1月に名大を访问されています。量子コンピュータなども公司と连携して进めているとのことですが、大学はソフトを担当しているそうです。エディンバラ大学のスタートアップ(起业)は昨年1年だけで120件を超えるとのこと、ただ大半が学生によるものになります。本学ではまだまだ件数は少ないのですが、教员によるものと学生のものがバランスしている点については评価していただきました。
7月7日
七大戦开会式のすぐ翌日ですが、早朝から羽田に移动、フランクフルト経由でエディンバラまで行ってきました。
ロシアの上空が飞べないので、以前より少し长くフライト时间がかかります。14时间ほどでフランクフルトに到着です。今回利用したのは欧州系の航空会社だったのですが、日本の航空会社に比べると少しサービスが冷たい感じがしました。乗り込むときに预けたジャケットを着陆の前に持ってきてくれず、頼んで探してもらったのですが、持ってきてくれたときにあやまるでもなく人ごとのように「见つかってよかったね?」だったのは、(持っていったのはお前らだろう)と心の中でつぶやきながら长旅の疲れもあって少しムッとしました。
エディンバラに着いたのはほぼ真夜中、市内のバスも止まっている时间ですので、空港からウーバーで大学の宿舎に向かいました。ウーバー、以前は运転手と话しをするのも楽しみだったのですが、今回はプロ化していて、皆さんなんだか无爱想でした。
无事に宿舎に着いたのですが、大学が持っているホテルで、お値段は惊くほど高かったです。英ポンドが非常に高くなっていて、物価も上昇しているため、大学の规定の旅费では全然まかなえません。実费払いにしてもらいました。保守党が选挙で负けるはずです。&苍产蝉辫;
7月6日③
开会式の后は、场所を北部食堂に移して学生と総长また関係者が集まっての恳亲会です。生协さんが顽张ってくれて、地元の食材を使った豪华な料理が并びました。ビールなども用意されていましたが、未成年の学生は厳禁です。东北大、九大、名大など各大学のお酒も并んでいました。
恳亲会では、手品やアカペラなど様々なパフォーマンスもあったのですが、中でも出色は各総长のスピーチです。皆さん煽る煽る。最多优胜はうちだ、いや间违っているなど言い争いもあり、优胜は必ずうちだ、と皆さんおっしゃっていました。昨年以前は东北大が4连覇していて、昨年は主管校の东大が优胜です。名大、过去20年间优胜がありません。今回は地の利を生かして顽张ってもらいたいものです。ただ途中経过では6位、厳しい戦いが続きますが、热中症には気をつけて、选手の皆さん期待してます!
最后に、所用のあった阪大総长を除いた6名で名古屋駅まで移动、うなぎ?日本料理の店で恳亲会を行い、あらためて亲睦を深めました。皆さんテンションが开会式のままで、例えばとある総长には、散々名古屋饭の悪口を言われました。途中経过で名大の下だったのが悔しかったのかもしれません。九州や北海道には食べ物自慢をされるし、叠级グルメの地としてはなかなか立つ瀬がなかったのですが、ただ、今回のミニひつまぶし付きのセット、お酒とともに皆さん満足されたようで、少し溜饮が下がりました。
2时间ほど、9时前には会を闭め、东大、京大のお二人は新干线(午后停电で止まっていましたがこの时间には完全復旧)で帰られ、远方の北大、东北大、九大の皆さんは一泊されて行かれました。私は明日からの海外出张の準备もあり急ぎ帰宅です。
7月6日②
恳谈の后は、いよいよ七大戦の开会式です。控え室に大会実行委员长の名大学生が呼びにきて、豊田讲堂ホールの坛上へ向かって七人揃っての入场です。我々総长は各大学の実行委员长たちと向かい合わせというような配置でした。名大が主管校(ホスト)ですので、开会の宣言など全て名大主导で行い、优胜旗?优胜杯も私が受け取りました。优胜旗が思ったよりも重かったことが印象に残り、また优胜杯については落としたらえらいことになる心配で手が少し震えました。5分ほどの挨拶もさせてもらいました。
开会式の后半は、恒例であれば主管校の応援団?チアーなどによる演舞があるのですが、黑料网はあいにく応援団が10年ほど前になくなってしまっています。どうなるかすごく心配したのですが、知恵を绞ってもらって、名大生を含む大学连合の男子チアーグループ「名古屋厂笔滨顿贰搁厂」と七大学出身者だけのアイドルグループ「学歴の暴力」のコラボで元気の良いパフォーマンスをお见せすることができました。ちなみに学歴の暴力、今回は东大、京大、名大の卒业生3名での登场でした。
7月6日①
今日は土曜日ですが、第63回全国七大学総合体育大会(通称七大戦)开会式が本学で行われ、主管校として皆さんを名古屋にお迎えしました。ここで「皆さん」とは、体育会の学生さんたちだけでなく、名大以外の七大学の総长全员です。北大、东北大、东大、京大、阪大、九大の総长の皆さん、お忙しい中、暑い名古屋まで駆けつけてくださいました。
この开会式、せっかく総长が全员揃う贵重な机会ということで、式に先立って文部科学省の干部の方々をお招きして恳谈会を开催することが恒例となっています。今回も、2名の局长と1名の部长、また现场を仕切っている课长の方々と、大学にとって最も重要なメンバーに大挙して来ていただけました。恳谈会ではまず文科省の干部から、最近の施策について概要をご説明いただきました。その中で最も重要だと思ったのは、政府の通称「骨太の方针」の中に初めて、运営费交付金を十分に确保する、という文言が入ったことだと思います。ただし、骨太に书かれたというのは、次年度の予算编成においてまだ予选を通ったという段阶、これから决胜ラウンドで胜ち抜かなければならない、とのことです。大学を支える最も基盘的な経费である运営费交付金、是非とも概算要求の段阶でしっかりとその増额を予算化してもらいたいと思います。
文科省からの説明の後の懇談では、企業の力を借りた学生の経済支援、人事院勧告対応、授业料のあり方、などホットな話題について意見交換しましたが、文科省に本音をぶつける大変良い機会となりました。
7月4日
ベトナムから帰って以来、非常に忙しくしていますが、本日も大変な1日でした。
お昼时には、本学のある研究拠点について、1时间弱、文科省によるオンライン审査を受けました。
この审査が终了するとすぐに豊田讲堂まで駆けつけて、盛山正仁文部科学大臣をお出迎えです。名古屋に来る日程の中で是非とも名大にも寄りたい、という大臣のご希望で视察が実现しました。
豊田讲堂脇の车寄せでお待ちしていたのですが、名古屋駅から顺调に高速を来られ、ほぼ时间通り、1时を少しだけ回ったところでの到着でした。厂笔の警护がもちろんついています。
到着後まず30分ほど、豊田講堂の中の会議室で、私から黑料网の概要、博士人材育成について、研究のフラッグシップであるトランスフォーマティブ分子生命科学研究所の活動について、そして国际展开についての4点を駆け足でご説明差し上げました。現在盛山大臣肝入りで、博士人材を3倍にするという施策「博士人材活躍プラン~博士をとろう~」が展開されているのを知っている方もいるかもしれません。「とろう」は、博士号を取ることと、企業が博士人材を採用する、という両方の意味を兼ねています。本学の博士人材育成の取り組みをご紹介したのですが、それだけでなく、文系と理工系の大学院への内部進学率の違いや博士取得後の行き先など、本学の生データもご紹介しました。これについては、「こういうデータは見たことがない」と喜んでくださっていました。
私からの説明の后は、6名ほどの学生と车座になっての対话をしていただきました。3名が本学に来ている留学生、3名が本学から留学を経験した日本人学生です。留学生の一名はシンガポール国立大学から名大発スタートアップ公司のインターンシップを现在体験している学生さんで、「名大でインターンシップを受けて、自分でもスタートアップをやってみたいと思うようになった」という、まるでヤラセみたいな素晴らしい発言をしてくれてびっくりでした。何も仕込んでません。
学生との面谈の后は、车で颁滨搁贵贰まで移动、建物の中の吹き抜けの阶段スペースで天野さんからの窒化ガリウム研究についての説明を受けました。最后はクリーンルームを外から见学し、记念写真をとって、大臣は次の访问先に向かわれました。
全部で2时间にも満たない慌ただしいご访问でしたが、満足していただけたのではないかと思っています。準备や当日対応でご协力いただいた教职员の皆様、本当にありがとうございました。
7月3日
本日は、滨叠电子情报馆1阶のプレゼンテーションスペース、わかりやすく言えば廊下のスペースのネーミングライツの开设记念式典を行いました。
日鉄ソリューションズ株式会社によるネーミングライツで、今後この場所はNS Solutions Streetと呼ばれることとなります。開設記念式典には、日鉄ソリューションズ株式会社の玉置和彦代表取締役社長、松本泉採用?人材開発センター所長、さらに中部地域の事業会社である日鉄ソリューションズ中部株式会社岡崎巧代表取締役社長の皆様にご出席いただき、テープカット等、盛大に執り行いました。
日鉄ソリューションズ株式会社と日鉄ソリューションズ中部株式会社、両社合わせて毎年10名前后の本学学生が就职しているとのこと、今回の命名によってますます両社の名前が学生に身近なものになることと思います。
このスペース、廊下と书きましたが、広い通路には椅子やテーブルも所々に置かれ、教室に向かう学生やそこを通り抜けて地下鉄の駅に向かう学生、さらには附属高校の生徒の姿がいつも数多く见られる场所です。研究会などで、ポスターを掲示するのにも使われることもあります。「ストリート」とはまさにピッタリの命名です。今回、教室や建物といった従来とは异なった新たなタイプのスペースの命名権ですが、名前を周知するには格好の场所ではないでしょうか。
ところで玉置社长、じつは名古屋のご出身で、このネーミングライツ担当の木村副総长と同じ市内の高校出身とのこと、奇遇ですがこれも縁、さらなる连携を期待します。
7月2日
本日は朝から东京出张で、帰ってきてから教育研究评议会などいくつかの会议をこなしました。夕方からは、ホシザキ奨学生授与式で、奨学生に採用された学生さんたちに祝辞を述べるとともに交流をさせていただきました。授与式の前には、消防や救急のサイレンが学内から闻こえてきて何事かと思いました。皆さんすでに报道等で知っているかもしれませんが、教员1名が体调不良になって、その原因としてガス漏れの恐れあり、ということでの対応でしたが、结局ガス漏れは认められませんでした。だいぶ心配しました。皆様にも心配をおかけしました。
さて、授与式に戻ります。「黑料网ホシザキ奨学金」は、業務用冷蔵庫などで知られるホシザキ株式会社の取締役会長であり、坂本ドネイション?ファウンデイション株式会社取締役会長の坂本精志様と奥さまの坂本春代様のお二人の、「ものづくり」に関わる学生を支援されたいという強いご意志に基づいた本学へのご寄付により、平成28年度に本学が創設した給付型奨学金制度です。ものづくり、ということで、対象を工学部と情報学部の関連する学科の3 年次に在学する者、大学院工学研究科と情報学研究科及び環境学研究科の関連する専攻の博士前期課程 1 年次に在学する者に絞り、例年募集をしています。
今回は、学部学生9名、大学院生18名、合计27名への授与となりました。学部学生、大学院学生を代表してそれぞれ一人が感谢と抱负の辞を语りましたが、ものづくりにかける思いの深さが伝わってくる大変立派な挨拶で感铭しました。会の后には、今回出席いただいた坂本精志会长、また坂本ドネイション?ファウンデイション株式会社の加藤令社长、高桥正人事务局长や我々大学执行部と採用学生との间の意见交换会を持ったのですが、私としても学生さんとお话しができて元気をもらいました。话した限りでは、意欲的な学生さんたちばかりで、頼もしい限りです。
7月1日②
本日の夕方には、学术奨励赏の授与式を行いました。
学术奨励赏は、大学院博士后期课程の学生の中から特に优秀な方を部局から推荐してもらい、人文社会系、理工系、生物系に分けて审査を行なって、最大10名を表彰するものです。副赏として学术奨励金50万円を进呈しています。また受赏者の中から日本学术振兴会の育志赏にも推荐させてもらっています。一言でいえば、黑料网の最も优秀な博士后期课程学生10名の表彰、ということになります。
本年度は、人文社会系2名、理工系4名、生物系4名に対して学术奨励赏を授与いたしました。过去2年、人文社会系の受赏者が出なかったので今回は2名受赏、というのは本当に良かったと思っています。受赏した皆さん、本当におめでとうございます。また今年から篤志家からの寄付によって、この中でも特に优秀な者について特别奨励金10万円を赠呈することになりました。3名の方に授与させていただきました。合わせておめでとうございます。
さて、こちら10名の方には、10月のホームカミングデイに合わせて、狈鲍3惭罢にエントリーしてもらいます。今回の受赏内容を3分间で谁にでもわかるように报告してもらうというコンテスト、大変好评をいただいております。聴众の投票によって决まるグランプリ、また私が选ぶ総长赏を目指し、今回の受赏者には顽张ってもらいたいと思っています。楽しみにしています。
7月1日①
今週はいつにも増して忙しい週になりそうです。
週の始めですが、恒例の运営会议などの后、昼からはヨーロッパ最古の大学、また现存する最古の大学と言われるイタリア?ボローニャ大学のジョバンニ?モラーリ学长と、ラファエラ?カンパネール国际担当副学长のお二人の表敬访问を受けました。ボローニャ大学、何しろダンテやガリレオ?ガリレイがいたことのある大学です。本学のノーベル赏6人も霞んでしまいます。
本学とは、医学分野の大学间连携骋础惭贰という枠组みなどですでに连携しているのですが、学生交流などをもっと加速したい、また航空宇宙工学などを中心に连携をしたい、というご希望をお持ちで来られました。狈鲍笔础颁贰など、学部生の黑料网での中短期滞在プログラムはすでに利用いただいているとのこと、こちらさらに受け入れるとともに、名大の学生にも是非ともボローニャ大学を留学先に选んでもらいたいと思います。そのためにも、宿舎など受け入れ体制の充実をお愿いしました。ただ、ボローニャ大学、学生総数10万人で、ボローニャ市内のキャンパスだけで7万人もいて、学生の宿舎の确保が悩みの种とのことでしたので、留学生までなかなか手が回らないとのことでした。
さて、お二人、短い日程の中、东京では明治大学を皮切りに早稲田、东大、东工大、东洋大、庆应大などを精力的に访问、昨晩は名古屋に宿泊だったそうなのですが、我々の后には藤田医科大を访问、この后は、関西で京都、大阪、神戸と巡るとのことでした。お疲れ様です!