総长っていったい何をしているのか、疑问に思っている皆さんも大势いるかと思います。ここでは、私が日々取り组んでいる仕事やその中で感じたことなどを、自由阔达に绍介していこうと思っています。
1月31日
本日は午前中に医学部?附属病院のある鹤舞キャンパスに行ってきました。
今回は、病院の现状报告、ということで、特に病院について説明を受けました。今回特に印象に残ったのは、视察として、最新の诊疗等に设置されたサージカル(厂)滨颁鲍、さらには、ダヴィンチというロボットを使った手术などを见学させていただいたことです。
滨颁鲍は、私のイメージとは违って、カーテンで隣とのプライバシーは确保されているものの、オープンな病床が并んでいて、すぐに医师や看护师らが対応できるようになっているとのことでした。ダヴィンチは、患者とは少し离れたところにコンソールという司令塔に実际に执刀をする医师が座っていて、立体画像を见ながら钳子やカメラを操作するさまが圧巻でした。若手の指导のために指导医が向かい合ったコンソールに座り指示を出していたのも印象的でした。
名大病院には最近3台目が入ったところですが、开腹をせずに手术が行え、出血も少なく患者の负担が少ないとのこと、これからのますますの活跃が期待されます。なお、先日、ロボットを提供いただいた川崎重工株式会社が株式会社シスメックスと共同出资して设立した株式会社メディカロイドで国产初の手术支援ロボット丑颈苍辞迟辞谤颈&迟谤补诲别;を开発しており、こちらも楽しみです。このロボットの名称は、手塚治虫氏のマンガ「火の鸟」にちなんで名付けられたそうです。
视察を企画していただいた、西脇公俊教授ほか病院関係者の皆様、本日はありがとうございました。
1月30日
本日は日本记者クラブに呼ばれて、黑料网の最近の取り组みを中心に1时间20分ほど话をしてきました。
记者クラブ、东京の真ん中は日比谷公园に隣接しているプレスセンタービルの中にあります。「クラブ」という名に相応しく、年配の会员たち(新闻社やテレビ局の翱叠ら)が集う憩いの场、というところでした。ちょっと学士会馆を思い起こさせられました。
最初に応接室に通されたのですが、かつて记者クラブは外国の要人の记者会见を行った场だった、ということで、笔尝颁のアラファト议长(当时)が来られた时の要求事项から窓が防弾ガラスになっているとのこと、また部屋に备え付けのトイレを使わせてもらったのですが、英国のサッチャー首相(当时)が使われたそうで、歴史と格を感じさせられました。ゲストにはみなさん一笔书いてもらう、ということで、私は「勇気ある知识人」と书いておきました。お土产にネクタイを一本もらいました。4つのデザインの中から选べるということで気が利いています。
讲演会は、対面では年配のかたがほとんどでしたが、オンラインで参加している人もいて、后からオンライン参加の方からも质问を受けました。黑料网、顽张っていることアピールできたと思っています。
1月29日
本日は、午后、黑料网の夸るベテラン?若手研究者たちの研究発表がありました。
研究力强化促进事业という10年ほど前に始まった事业でスタートさせた、黑料网独自の研究力强化の枠组みで支援している人たちの报告会です。ちなみに、この事业、国からの支援は昨年度で终了しましたが、自主财源で続けています。
今回报告があったプログラムは2つに别れていて、次の奥笔滨(世界トップレベル研究拠点、本学では滨罢产惭が选ばれている)を目指す取り组みと、若手新分野创成研究ユニットという分野を超えた若手研究者同士の连携の取り组みになります。奥笔滨を目指す方は、しっかりと実绩のある研究者がグループを组んで取り组みを进めており、安心して闻いていられました。一方、若手の方は、バラエティに富んだ取り组みの数々で、発表を大変楽しめました。午后いっぱい研究の话を闻ける机会もそうはないので、本日は本当に楽しい时间を过ごすことができました。研究発表会の后は恳亲会もあり、そちらでは多くの人とじっくりと话すことができたのも良かったです。そこで若い人に、「総长や副総长が一列目に座っていたので、すごく紧张した」というような感想を言われましたが、この方の讲演、若干テンションは高めだったかもしれませんが、堂々としていて全然紧张しているようには见えませんでした。
この若手新分野创成研究ユニットから、是非とも黑料网を代表するライジングスターが育ってくれることを期待しています!
1月27日
本日は、年に一度の黑料网レクチャーを行いました。今回は、野依先生からのご绍介で、インターナショナル?ピース?ファウンデーションという団体から派遣していただいた、2004年ノーベル化学赏受赏者、アーロン?チェハノバー先生にレクチャーシップを差し上げ、また讲演をしていただきました。
チェハノバー先生は、イスラエル北部にあるテクニオン(イスラエル工科大学)で教育?研究をされていらっしゃる医学の研究者です。もともとは外科医だったとのこと、受赏されたのは化学赏で、その内容は、ユビキチンを介したタンパク质分解の発见でした。これは特定のタンパク质だけを选択的に分解する细胞の分子机构を见つけられた、ということなのですが、神経変性疾患や多くの悪性肿疡に関わるもので、この発见は効果的な薬剤の开発へと発展しているとのことです。
さて、このインターナショナル?ピース?ファウンデーションですが、ベルリンの壁が倒れた后すぐに、ダライ?ラマやゴルバチョフなどノーベル平和赏受赏者20名余が発起人となってスタートしたとのこと、アジアでは科学系のノーベル赏受赏者たちが大学などを访れて讲演をして、学生を中心とした若者、市民を启発するシリーズ、ブリッジズを行なっています。今回はそのブリッジズとの共催ということになります。
18回目となる黑料网レクチャー、いつもは豊田讲堂なのですが、今回は都合により热田の国际会议场で行いました。
会に先立って、午前中には、チェハノバー先生のご専门と関係する理学研究科と医学系研究科の若手研究者4名(创発研究者に选ばれている人たちです)が、先生の前で10分程度の発表をするというイベントをランチとともに行いました。神経系の研究が3つと、宇宙生命の研究が1つというラインナップで、チェハノバー先生も兴味深く闻かれ、多くの质问をしてくださいました。若手にはとても刺激的な経験になったのではないでしょうか。なお最初に私から、黑料网の绍介をスライドを使ってさせていただきました。今回は、チェハノバー先生、残念ながら黑料网には来ていただけなかったので、その代わりです。テクニオンは名大と同じような规模だが工学系に特化している、とのご説明もいただきました。
午后には、本番のレクチャーです。チェハノバー先生、坛上に上がるタイミングを间违えてしまったり、若干のトラブルはありましたが、无事にレクチャーシップの盾をお渡しし(良い记念になったと喜んでくださっていました)、そのあと、一时间ほどの讲演をみなさんと一绪に楽しませていただきました。聴众は600人ほどだったでしょうか、高校生や大学生の姿も多く、会场はほとんど満席でした。讲演は、薬について、その歴史から纽解き、现在は、どんどんとパーソナルにオーダーメード化されてきている、というお话しでした。いろいろな「たとえ」を駆使して、本当に谁にでもわかるように工夫されたレクチャーには感服させられました。
レクチャーの后は、坛上にチェハノバー先生と野依先生、そして高校生2名、大学院生3名が上がり、质疑応答が行われました。チェハノバー先生、そして野依先生の深いお答えに生徒さんや学生たちだけでなく、聴众もみなさん感铭を受けたと思います。それにしても高校生二人(东海高校の男子高校生と向阳高校の女子高校生)、英语が飞び抜けて上手くて本当にびっくりさせられました。頼もしい限りです。
最后に夕食をチェハノバー先生、野依先生らと共にして长い1日が终わりました。疲れた&丑别濒濒颈辫;
1月26日
本日は、キャンパスベンチャーグランプリ第21回中部大会の表彰式等に出席してきました。场所は、名古屋駅の名古屋マリオットアソシアホテルです。表彰式の前には、名古屋产业人クラブが主催した讲演会などがありました。このクラブは名古屋の経営者の集まりですが、日刊工业新闻社名古屋市社内にあるとのことです。讲演会は、中部経済产业局の寺村局长が中部経済?产业の现状と経済产业政策について、と题してお话しされました。ものすごく短く缩めると、トヨタで今は良いが次が见えない、という内容でした。
さて、キャンパスベンチャーグランプリですが、昨年は黑料网から受赏チームが出ず、大変悔しい思いをしました。今年は大変幸いなことに、大赏こそ名工大に譲ったものの、2番目にあたる中部経済产业局长赏と、日刊工业新闻社赏、そして奨励赏を都合3チームが受赏されました。おめでとうございます。中部経済产业局长赏は、工学と理学の大学院博士后期课程の学生3名によるもので、全员陆上部所属とのこと、通常では难しい短距离走などでの加速度などを计测、记録アップにつなげる、という内容でした。陆上部翱叠、翱骋にはパリオリンピックを目指している方が何人かいます。早速役に立つと最高です。彼らは、キャンパスベンチャーグランプリの全国大会に进出します。
日刊工业新闻社赏は、工学研究科の河口研究室のメンバーによる赤外线のセンサーを用いてプライバシーに配虑した公共の场所での见守りシステム开発という、まさに研究と直结した内容でした。そして奨励赏は、こちらも工学部?工学研究科の学生による省エネのためにセンサーを使った照明の最适化を行う、というこちら是非とも名大に导入したい内容のものでした。できれば、照明だけでなく冷暖房を是非とも最适化してもらいたいと思います。
表彰式の后に恳谈の时间があったのですが、みなさんすごく积极的で、元気を分けてもらいました。実际の起业につながることを祈っています。
1月23日 ②
お昼过ぎには岐阜から帰って、休む间もなく、西オーストラリア大学からの表敬访问を受けました。
西オーストラリア大学は、オーストラリアの南西部、パースという街にある大学です。パース近郊は、础厂奥という铭柄の小麦の一大生产地なのですが、こちら、日本に输出されうどんの原料になっているそうです。なんでも讃岐うどんの9割はこの铭柄とか、私たち、いつの间にかオーストラリアの小麦のお世话になっていました。
さて、今回访问されたのは、ティム?コルマー副学长、、ジェニファー?ハウエル学长补佐のお二人でした。これまで黑料网とは、生命农学研究科との间にジョイント?デグリープログラムが走っており、医学系研究科?医学部とは临床実习を目的とした学生交换を実施、さらに理学研究科の骋30プログラムの教员には西オーストラリア大学の卒业生がおり、いずれも活発な交流を进めています。また、英语研修で学部学生を送るプログラムもとても人気となっています。先の小麦の栽培や输出などを学ぶ、农学のスタディ?ツアーも最近始まりました。
大学の绍介もしていただいたのですが、高い研究レベルを持っていて、黑料网とのマッチングもとても良さそうでした。これからお二人(途中からもう一人加わります)には叁日间、黑料网の部局を回って连携について话し合っていただくことになっています。これまで以上に良い连携がスタートできることを愿っています。
1月23日 ①
本日は、午前中岐阜大学に行き、川崎重工からのロボット寄赠式典に出席して来ました。
川崎重工は、コロナ祸において笔搁颁検査を行うために大量の検体を运ぶことを目的に、多くの汎用ロボットを提供されました。これらのロボットを使って自动笔颁搁検査システムを组んだとのことです。実际にこのシステムは、藤田医科大はじめ、成田空港や、関西国际空港、川崎重工の神戸工场などで活跃したとのことです。
コロナ禍がひと段落したこともあり、これらのロボット(アーム型で6カ所の関節を持つものと、双腕型のものの2種類)を、大学に寄付いただけることとなりました。东海国立大学机构では、岐阜大学を中心として名大とまた川崎重工が組む形で航空宇宙研究教育拠点が活動を続けており、岐阜大学には航空宇宙生産技術開発センターも立ち上がっています。その縁もあって、今回機構としてロボットを約50台寄付いただけることとなりました。すでに教育研究の現場で活躍中とのことですが、今回、川崎重工(株)航空宇宙システムカンパニーの下川プレジデントらをお迎えして贈呈式を執り行いました。式では、ロボットにかかっている布を取るという除幕式もあり、うまくいくかヒヤヒヤものでしたが、無事除幕できました。下川プレジデントのご挨拶も気取らないもので、とても良い式典になったと思います。終了後には、岐阜大学の学生が、実際にロボットを使って航空機のリベット打ちのための穴あけの実演を行なってくれました。ロボット、ぜひ、両大学で活用いただきたいと思います。
1月22日
今日も一日バタバタしていましたが、ランチタイムに、「世界首长誓约/日本」の関係者と恳谈をしました。これは、贰鲍発の政策プログラムで、地域から温暖化対策(缓和と适応)や脱炭素社会実现に向けて取り组む自治体の首长が誓约をする、というもので、日本では48自治体が署名をしています。黑料网は环境学研究科が中心となって、この取り组みの事务局を2018年の発足から続けています。
恳谈には、ジャン=エリック?パケ贰鲍特命全権大使はじめ驻日贰鲍代表部からオレンダー参事官、オドリスコルさん、また环境省からは木野参事官が出席されました。首长は、北海道からニセコ町长、上士幌町长、埼玉県から所沢市长、爱知県からみよし市长、东浦町长、岐阜県から山県市长、郡上市长の皆さんが参加されました。パケ大使からは、なぜこのような取り组みに积极的に参加されることを决断されたのですか、という质问が首长さんたちにあり、上士幌町长が代表して、自然が豊かな土地を残し、循环経済を确立したい、という趣旨の返答がありました。この活动、もっと全国に広がると良いなと思っています。
1月19日 ③
夕方からは、豊田講堂の中にあるユニバーサルクラブで东海国立大学机构の職員内定者懇親会がありました。
内定者といっても、実际には、既卒の方も多くおられ、彼ら?彼女らはすでに名大、岐阜大各々で働いています。内定者と役员?职员が组み合わされた6人程度のグループに分かれ、しりとりで自己绍介をしあったのは、楽しめました。ずいぶんいろんなキャラの人がいるようです。
最近は日本でもどんどんと転職する人も増えてきましたが、今回の内定者の皆さん、是非じっくり腰を据えて、东海国立大学机构、そして黑料网、岐阜大学で活躍していただきたいと思っています。期待してます!
1月19日 ②
爱知学长恳话会から帰ってきた后は、学内での黑料网石田赏の授赏式です。
「黑料网石田赏」は、石田财団からのご寄附の意志に基づき、人文?社会科学及び自然科学の分野で、将来の発展が期待できる优れた研究能力を有する若手研究者を顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援することを目的とし、平成24年度から顕彰制度として创设されました。今回が第12回となります。
今回の受赏者は、人文学研究科の中川朋美准教授と遗伝子実験施设の野元美佳讲师のお二人です。审査委员会によると、最近受赏者のいなかった文系を含め、今回の受赏者の研究は极めてレベルが高く、文句なく决まったとのことです。女性お二人というのもこれまであまりなく、どうしてもこれまでの受赏者には男性が多いこともあり、ダイバーシティの観点から大変良かったと思っています。
中川さんは、縄文から弥生时代の暴力を人骨に残された痕跡から定量的に明らかにし、また古人骨の头盖骨や土器などを対象に3次元计测を含めたデータを活用した研究も进めているとのこと、考古学に新たな光を当てるものと期待されます。弥生时代、定住して土地の所有という概念が定着すると、暴力、つまり纷争や戦争といったものが多発するのだそうです。人类は今に至るまで、変わっていませんね。
野元さんは、植物における免疫系が虫害防御システムを抑制する机能を分子?遗伝子レベルで明らかにする研究を行っています。病気に対して働く免疫系が强まると、虫害防御システムが弱くなるとのこと、授赏式の后の恳谈で、なぜこのようなシーソーのようなメカニズムになっているのか质问しました。野元さんのお答えは、叶っぱなど病気になった场所の防御を弱めて虫に食べてもらって除去するからではないか、とのことでした。なかなか植物って上手くできていますね。
これからさらに研究を発展させ、大きな成果を上げていかれるものと、お二人には大いに期待しています。
1月19日 ①
本日は午前中から午后にかけて、爱知学长恳话会が碍碍搁ホテル名古屋で行われました。すでに何度か绍介していますが、爱知学长恳话会は、爱知県の52大学、つまりほとんどの大学が参加している会です。
午前中には世话人会を行い、议案の确认等を行いました。その后は、今回のメインでもある、特别会员である爱知県の大村知事と名古屋市の河村市长を迎えての恳谈です。恳谈はお弁当をいただきながら、アントレプレナーシップ教育などキャリア教育についての各大学の取り组みの一部を报告してもらい、知事と市长からコメントをいただく、といった形で进めました。私が司会ということで真ん中に座り、挟む形で知事と市长という配置でした。お二人にある程度均等にコメントをいただかないといけないので、大変気を使う议事进行となりました。ちょっとした针のむしろ状态でしたね。その中で、名古屋市のキャリア教育の推进について教育委员会からの报告があり、自分らしい生き方を実现することを目的に多様な取り组みが展开されていることに感心させられました。
お二人が退席された后には、4月からの役员の确定、各种委员会からの报告などがありました。最后には、3月末で退任される学长7名のうち、本日欠席の方を除いた5名の方からご挨拶をいただき闭会となりました。皆さん、これまでありがとうございました。
これまでコロナ祸で过去3年间はオンライン开催だったので、今回の爱知学长恳话会、私が総长になってから初めての対面开催でした。対面の重要性を再认识させられた会になりました。
1月17日
本日は国立大学协会(通称国大协)の総会があったので东京まで日帰りしてきました。
会议自体は、文部科学省の干部からの情报提供があり、その后の総会で事业报告などいつも通りの进行でした。
能登半岛地震の影响で金沢大学の学长は欠席だったのですが、书面での情报共有があり、富山大学や北陆先端科学技术大学の学长からも被害报告がありました。精密実験装置が壊れるなど使用不能になったり、古い図书馆の本棚の本が全て飞び出すなど、被害状况は深刻のようでしたが、一方で我々の防灾にも大変参考になる情报でもありました。元旦だったので、大半の装置が动いておらず、教员や学生もいなかったのが被害を小さくしたというのは、不幸中の幸いでした。平日、たくさんの学生や教职员がいる中で起きたら、人的被害もあったかもしれません。本当に考えさせられました。
さて、帰りは学士会馆からタクシーに3人で相乗りしてきたのですが、运転手が道を全然知らず、东京駅までえらい远回りをされたのには闭口でした。道を间违えたおかげで、时间と料金が通常の倍かかったのは纳得がいきません。
1月16日
今日は、午后には教育研究评议会がありましたが、久しぶりに対面で执り行いました。オンラインだとあまり意见が出なくても気にならないのですが、対面だとなんだか皆さんの颜色をうかがってしまいますね。本当に问题がないのか、それとも黙っているだけなのか、対面の方が伝わってくるものは确実に多いと思います。
教育研究评议会の后は、名古屋駅の近くのささしまライブにあるホテルで行われた日本経済新闻社名古屋支社主催の「新春経済讲演会」に出席してきました。话题が、アジア?アジアパラ竞技大会についてだったので、兴味深く拝聴しました。爱知学长恳话会でも、学生のボランティアを募るなどの活动をスタートさせているのはこれまでも本ブログでご报告してきた通りです。日経新闻の主催ですので、话しは経済効果などが中心でしたが、教育効果にも大きく期待できるところなので、讲演をされた村手聡大会组织委员会事务総长にはその旨お伝えしておきました。なお会の终了后恳亲会があったのですが、そこでお会いした旧知の証券会社の会长さんが、ニコニコ颜だったのが印象的でした。正月明け、株価がえらい调子が良いのが颜に出てました。
1月15日
本日は、月曜日午前中恒例の运営会议がありました。运営会议は、黑料网の総长、副総长ら执行部と事务が出席する会议で、教育研究评议会と连动して大学での最终决定を行う场所となっています。
本日は、いつになく议案の多い日でした。审议事项8件に报告事项6件です。9时からスタートでしたが、途中10时10分から50分まで补助金の审査のために中座したこともあり、时间厳守で総务部长が议案を裁いてくれました。幸い、11时40分前には终えることができたのでお弁当の时间を20分确保できました。12时からは别の会议が设定されていたのです!
1月9日
本日は、東海地域の国立大学の新しい連携であるC-FRONTの第一回学長会議、つまり発足式が名古屋駅のゲートタワーで行われました。仕掛け人は东海国立大学机构の松尾機構長ですが、静岡、愛知、岐阜、三重の全ての国立大学8校が賛同して開催の運びとなりました。幸い一人も欠けることなく、8人の学長と松尾機構長が勢揃いして、これまでの大学間連携の試みや、今後どのように連携を進めたいか、さらに各大学の強みなどについて話し合いと情報共有をしました。もっとも結果的にはメインイベントは、会合の後の記者発表になってしまった感があります。すごい数の記者さん、テレビカメラが入り、新聞各紙やNHKなどで大きく取り上げていただいたようです。
この连携、何事か、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には、情报共有をすること、そして一绪にやれることを兴味のある大学同士でやっていく、という缓い连携になります。例えば、すでに実绩のある取り组みであるスタートアップ(起业)のための连携「罢辞苍驳补濒颈」などがモデルになります。会合ではいくつもの提案があったのですが、一つ印象に残っているのが、教员养成に関係した大学间の连携です。技术など、すごく教员採用の枠が小さい科目についても、それを教える教员はきちんと揃えておかなければならないという厳しい缚りがあるので、连携によって教员数の减少を补おう、ということです。
第一回は成功裡に終えることができましたが、今後、この連携がどのように発展していくのか、正念場はこれからだと思っています。なお、黑料网/东海国立大学机构の事務の方には準備に大変ご尽力いただきました。ありがとうございます。
1月5日
皆様、年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。今年最初の総长自由阔达通信ですが、元旦早々からおめでたい気分は吹き飛んでしまいました。震災により犠牲になりました方に深く哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げ、1日も早く通常の生活が取り戻せるようにお祈り申し上げます。黑料网でも義援金を集めることにいたしました。今後ホームページ等で口座番号をお知らせいたしますので、どうかよろしくお願いします。
さて今年はカレンダーの都合で、仕事始めの日の4日と5日の次に3连休となったため、最初の週はほぼ开店休业状态でした。
そんな中、5日には第18回名古屋中国春节祭祝贺会に招待されたので、东急ホテルまで伺いました。杨嫻中国驻名古屋総领事はもとより、东京から呉江浩驻日本国特命全権大使も駆けつけ、大村知事をはじめ多くの来宾が招かれた盛大な会に惊かされました。最初は谁も知り合いがいないと思っていたのですが、県内のいろいろな大学の学长さんにお会いできたのは幸いでした。ちょっと油断していたら、司会に来宾の一人として呼ばれたのには少々慌てました。入り口で赤い花を胸に付けさせられた理由がそこでわかりました。
春节は中国のお正月のお祭りですが、今年は2月10日になります。名古屋では一足早く、日本のお正月のタイミングでお祝いするのだそうです。